就職氷河期女の悲哀

社会の真実

解雇は自由

2022年06月22日 | 日記

政府が就職氷河期向けに30万人の正社員雇用を打ち出している。

実際のところ3万人しか就職できていないらしい。

日本では正社員就職さえすれば生涯安泰である。

どこの中小零細であろうが、会社には解雇不可義務があり、65歳(本人が希望すれば70歳まで)まで安心して働くことができる。

正社員にならない奴が悪いのだから、とにかく会社にねじ込めと。

ハローワークなどにはいつも同じメンバーがいる。

採用されてもすぐに解雇されるからだ。

勿論、会社は解雇であろうが失業理由を必ず「自己都合」と書く。

ハロワ職員は「そんなの普通ですね」

労働局も「解雇は自由。裁判すれば1か月分の解雇予告手当が取れるだけ。時間と金が無駄なので解雇で裁判する奴は誰もいない」

と取り合わない。

ハロワ求人が悪質なのだから、生活保護とセットにしたらいいと思う。

しかし国は正社員が解雇されるはずはないのだから、本人が頑張るべき、絶対に甘やかすなと言い張る。

政治家や公務員にまともな社会人経験もなく、そもそも負け組は死んだ方がいいと思っているので、知らないふりを決め込んで放置するのである。