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【リクガメ飼育】ホットスポットは必要なのか?

リクガメ飼育環境・グッズ等
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リクガメの飼育を始めた当初は、「保温電球とバスキングライトをつけましょう」と多くの書籍にそう記載されていたり、そのようにお店で説明を受けたため通年使用しておりましたが、現在バスキングライトは季節によって使い分けをしております。

現在は、寒い時期のみ使用しております。

具体的には、ケージ外の温度が15℃とかそれくらいになってくる秋の10月~春の4月位まで。

そんな感じで使い分けをするようになった経緯について書いていきたいと思います。

我が家では「地中海系リクガメ」と言われるギリシャリクガメとロシアリクガメを飼育しており、これらの種の飼育に関して書いております。

地中海系リクガメは、

  • ギリシャリクガメ
  • ロシアリクガメ(別名:ヨツユビリクガメ、ホルスフィールドリクガメ)
  • ヘルマンリクガメ
  • マルギナータリクガメ(別名:フチゾリリクガメ)

上記の4種や、「乾燥系」にカテゴライズされるリクガメには適用できるかと思います。

「多湿系」のリクガメは再現する温度・湿度が異なってくると思いますので、そこをご留意頂ければと思います。

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バスキングライトは寒い時期のみ使用

現在は前述の通り、寒い時期のみ使用しております。

使用しているライトは、これです。

バスキングライトを寒い時期のみ使う理由

当時、暖かい時期にバスキングライトつけてもその下にリクガメが行くことはなく、むしろ「暑いです」と言わんばかりにライトから離れた場所にいることが多かったので通年使用することに対して疑問に思っておりました。

それに加えて、暑い時期にスポットライトを使用したことで、ケージ内の温度が高くなりすぎてリクガメが体調を崩してしまい、獣医さんからも「暖かい時期はそこまで加温しなくて大丈夫ですよ」とアドバイスを頂いたこともあって、冬場のみ使用することにしました。

もう一つダメ押しで、僕のお気に入りの書籍「リクガメの飼い方」にもホットスポットについて記載したコラム(ホットスポットの必要性について、必ず必要とは思わないとの記述)がありました。

そういった経緯を踏まえて、現在のスタイルに落ち着いております。

バスキングライトの使用有無に関わらず、ケージ内の温度は25~30℃位になるようにしております。

リクガメ達の様子

暖かい時期にバスキングライトを使うことを止めましたが、動きが悪くなるとか、餌食いが悪くなるとか、そういったことはなく元気に過ごしております。

寒い時期は、バスキングライトの下にいることが以前から多くあり、これに関してはバスキングライトを使用するメリットが大きいと思うので継続して使用しております。

バスキングライトの下でぬくぬくするリキ男。寒い時期はこうして体を暖めているのをよく見ます。

ホットスポットを作る事の良い所、悪い所

僕が思うホットスポットを作ることの良い所・悪い所は、

良い所

  • 暖かい場所をピンポイントで作れる
  • ケージ内で温度の高い場所・低い場所のメリハリをつけれる

この2つにメリットを感じて、冬場は使用しております。

悪い所

  • ホットスポットを作ることでケージ内の温度が高くなりすぎてしまうことがある

特に夏場は前述の通り、ケージ内の温度が上がりすぎてリクガメが調子を悪くしてしまったこともあったのでデメリットだと感じております。

僕のケージ保温

僕のケージ保温方法は大きく3つの方法で季節によって使い分けしております。

  • サーモスタットにつないだ保温球で25℃以上にキープ
  • 冬は保温球に加えてバスキングライトを使用
  • 真夏は紫外線ライトのみで無加温

この3つでやっております。

サーモスタットにつないだ保温球で25℃以上にキープ

基本がこの形です。

秋~冬~春まではこの形で対応しております(冬はこれに加えてバスキングライトを使用)。

保温電球は75Wのものを使用して、それをサーモスタットにつないで25℃以上、30℃以下になるように設定しております。

冬は、保温球に加えてバスキングライトを使用

冬場のみ、保温球に加えて、バスキングライトをつけてホットスポットを作っております。

バスキングライトを点灯する時間は紫外線ライトの点灯時間と合わせております。

バスキングライトを使うことで、昼間と夜間の温度差が昼間は30℃前後で、夜間は25℃前後と良い感じでついております。

真夏は紫外線ライトのみで無加温

真夏は保温電球はケージにつけず、無加温で飼育しております。

無加温で、だいたい日中は30℃前後、夜間は27℃前後といった所で温度は推移しております。

まとめ

ホットスポットを作るかどうかは、季節によって使い分けをしております。

結構飼育を始めて想像と違ったのが、「ケージを保温する」のも難しいのですが「ケージが暑くなりすぎないようにする」のも難しいということでした。

このへんについては温度計とにらめっこしがちですが、リクガメ達の様子もしっかり見ながら良い環境を作っていけるようにしていきたいと思います。

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