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Edifier WH500レビュー! |初心者にオススメのお手軽ヘッドホン

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Edifier WH500 レビュー

今回レビューするのはEdifierのヘッドホン『WH500』です。
このヘッドホンはスタイリッシュなデザインマルチポイント対応小型で軽量のオンイヤー型のヘッドホンというこの価格帯の中でもでかなり特徴的です。

本記事では『WH500』の長所短所を正直にレビューしてまとめてましたので参考になれば幸いです!

この記事を書いた人『Mr.ガジェット』
  • 紅白出場経験のあるミリオンシンガー小野正利氏に師事
  • X(Twitter)のフォロワーは2400人を突破
  • WEBメディアPicky’sの監修実績有り

詳しいプロフィールはこちらから

よろしくお願いします!

本記事を書くにあたってEdifierから商品などをご提供いただいています。(敬称略)
なお、コンテンツ制作ポリシーに則り、公平なレビューを心がけています。

WH500
総合評価
( 4 )
メリット
  • 価格以上の音質
  • 小型&軽量でお手軽
  • ゲームモード対応
  • スタイリッシュなデザイン
  • 聴力保護制限をかけれる
デメリット
  • ノイキャン非搭載
  • 外音取り込み非搭載
  • コーデックがSBCのみ
  • 専用アプリが使いづらい
目次

基本情報

スペック

スクロールできます
コーデックSBCカラーホワイト/ブラック/ブルー
Bluetooth5.2ドライバー30mmダイナミックドライバー
重量172実際の重量166.3g (当サイト調べ)
最大再生時間最大40時間充電時間約2時間
サイズ17.1×4.5×19.2 cm充電端子USB Type-C
『WH500』のスペック
『WH500』の実際の重量は166.3g
『WH500』の実際の重量は166.3g
ANC(ノイズキャンセリング)
外音取り込み
マルチポイント
自動装着検出
ゲームモード(低遅延モード)
専用アプリ
『WH500』のスペック
Ms.ガジェット

なんとこの価格でマルチポイントに対応しています。
これはとても大きな長所ですね!

通話用ノイズキャンセリングに対応していますがいわゆるノイキャンであるアクティブノイズキャンセリングには対応していません。

Ms.ガジェット

いわゆるノイキャンであるANCは非搭載なので注意してくださいね!

特徴
  • スタイリッシュなデザイン
  • オンイヤー型
  • 小型&軽量
  • ゲームモード対応
  • マルチポイント対応

イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています

同梱物

『WH500』の同梱物
『WH500』の同梱物
  • 本体
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • 取扱説明書類
  • 乾燥剤

外観

『WH500』の箱表
箱自体は特徴のないシンプルな感じ
『WH500』本体
『WH500』本体
『WH500』を最大まで伸ばした時
最大まで伸ばした時
『WH500』の箱裏
裏面には製品の特徴などが書かれている
『WH500』本体イヤーパッド側
黄緑色が特徴的
『WH500』のボタン
ボタン類はこんな感じ
充電端子はもちろんTypeC!
『WH500』の箱表
箱自体は特徴のないシンプルな感じ
『WH500』の箱裏
黄緑色が特徴的裏面には製品の特徴などが書かれている
『WH500』本体
『WH500』本体
『WH500』本体イヤーパッド側
黄緑色が特徴的
『WH500』を最大まで伸ばした時
最大まで伸ばした時
『WH500』のボタン
ボタン類はこんな感じ
充電端子はもちろんTypeC!
Mr.ガジェット

シンプルかつスタイリッシュなデザインで良いですよね!

『WH500』の左側
しっかりL,Rの表示もされている
『WH500』のロゴ
ロゴの黄緑がアクセントに
『WH500』の右側
 
『WH500』の大きさ
ヘッドホンにしてはかなり小さい。コンパクト。
Ms.ガジェット

ところどころ入っている黄緑がいいアクセントになっていますね!

使用感

音質…価格以上。低音重視。

普段イヤホンばかりレビューしているので久しぶりにヘッドホンに触れましたがやっぱりヘッドホンは良いですよね!
イヤホンとは音の厚みが違います。

他のヘッドホンより低音が強調されていてダイナミックな、迫力のあるサウンドになっています。
ベースの音がずっしりしてますし全体的に聴きごたえのあるサウンドです。

ただ若干低音がボヤついてドカドカしている感じがあるので”ガチの音楽鑑賞”には向かないかもしれません。

中音域、高音域はこの値段にしては解像度もいいですし少し低音に押され気味なのを除けば文句の出せない音質だと思います。

作業と並行して音楽を聴くときなどにオススメです!

コーデック…SBCのみ

Q&A
コーデックとは?

コーデックとはBluetoothで音声データを送るときのデータ圧縮方式のことです。Bluetoothで音声データを送る時にデータを圧縮して通信します。コーデックにはさまざまな方式があり、それぞれ遅延・圧縮効率・音質などが異なります。

コーデック特徴
SBC一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。
AACiPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
SBCより遅延が少なく音質が高い。
aptX主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。
aptX LLLLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。
aptX HDハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。
aptX AdaptiveaptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。
LDACソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
Androidでも8.0以上なら基本対応している。
音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。
SBCより遅延が大きい。
各コーデックの特徴

『WH500』はSBCのみに対応しております。

SBC自体が悪いというわけではありませんが、実際問題、新規格には音質や遅延の少なさの面で劣るところがあります。

Mr.ガジェット

コーデックだけが音質や遅延の少なさを決めるわけではありませんが音質の良さや遅延を決める一つの大きな要因にはなりうることを考えるとSBCだけだとちょっと物足りないかもしれません、、

コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています

ノイズキャンセリング…非搭載(通話用ノイズキャンセリングのみ)

『WH500』はアクティブノイズキャンセリング(いわゆるノイキャン)は非搭載です。
通話時に周りの騒音を取り消して相手方にクリアな音声を届ける通話用のノイズキャンセリングは搭載しています。

Mr.ガジェット

この値段帯でアクティブノイズキャンセリングを搭載しろというのは酷ですが搭載しているものもありますからちょっと残念ですね、、

外音取り込み…ついていない

こちらもアクティブノイズキャンセリング同様搭載しておりません。

Mr.ガジェット

個人的にヘッドホンを選ぶときには外音取り込みは重視しないのですが重視する方は注意してくださいね!

装着感…悪くない、若干強め。

装着感は割といい感じです。イヤーパッドも柔らかく、ある程度長時間つけても側圧について不満に感じることは特にありませんでした。

Mr.ガジェット

私は頭はでかいほうですが小さいと感じるということはなかったので並大抵の人は大丈夫なはずです!

ただ、オンイヤー型なのでやはり若干側圧は強い傾向にあるのでメガネを掛けながらだとちょっと痛いと感じるときもあります。
また、メガネを外すときにも手こずることがあるのでメガネをする方は注意が必要です。

汗をかきやすい

これはヘッドホン全体に言えることですがやっぱり長時間使うと蒸れたり汗をかきやすいです。

個人的にはオーバーイヤー型はどちらかというと蒸れるといった感じが強いですがオンイヤー型は直接耳にくっついてますから蒸れるというより普通に汗をかく感覚に近い気がします。

特にこの『WH500』は先程もお伝えした通りイヤーパッドが柔らかいので密着感が強いです。

レビューしているのが3月なのでそこまで気になりませんでしたがやはり夏になると大変なことになりそうです。

この値段でマルチポイント対応はGOOD!

Q&A
マルチポイントとは?

マルチポイントとは1台の子機に対し、複数の親機を登録する機能のことです。従来は親機を1台しか記憶できず、親機を切り替えるときにはペアリングをやり直す必要がありましたがマルチポイント対応のBluetooth機器ではその必要はありません。また、そのBluetooth機器に複数の親機を同時接続することが出来ます。なお、マルチポイントしておける台数は製品ごとに決まっています。

『WH500』はマルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できます。
2台までなら接続をきったり繋げ直したりする必要がなく、例えばタブレットでYouTubeを見ながらスマホの着信に応答できたりします。

Mr.ガジェット

この値段でマルチポイント接続出来るのは素晴らしいです!
マルチポイントに対応しているのは値段が高いものが多いのでこの価格帯で対応しているのは大きな特徴ですね!

小型&軽量で持ち運びやすい!

『WH500』の大きさ
『WH500』の大きさ
『WH500』の実際の重量は166.3g
『WH500』の実際の重量は166.3g

上の写真を見ていただくと分かる通りだいぶコンパクトなヘッドホンですよね!
iPhone14で172gですから166.3gは大体スマホぐらいの重さです。

Ms.ガジェット

かなり軽量ですよね!

大きさもバックに収まるサイズで持ち運びしやすいです。

オンイヤー型だから音漏れしやすい

ヘッドホンでメジャーなタイプはオーバーイヤー型という“耳を覆う”ヘッドホンですが『WH500』はオンイヤー型という、言うなれば“耳に乗せるだけ”のヘッドホンです。

ですのでやっぱり気密性、遮音性がどうしても低くなり音漏れが発生しやすくなります。

Mr.ガジェット

音漏れしやすいのは構造上仕方ないです、、
オンイヤー型の特徴である軽量、手軽さとトレードオフですね!

専用アプリが使いにくい

『WH500』のアプリ画面

他社のアプリと比べると使いづらいです。

完全に日本語化されてない点など他社に比べるとかなり劣っていると感じる点があります。

Mr.ガジェット

まぁまずアプリがある時点でありがたいですがもうちょっと完成度を高めてほしいですね

大音量で聴きすぎるのを防げる

アプリで聴力保護制限をオンにすると音量を85dB未満に制限出来ます。

Mr.ガジェット

近年ヘッドホン難聴が問題視されていますからこれは嬉しい機能ですね!

ゲームモード対応!

遅延を抑えることが出来るゲームモードが設定可能です。

レビューまとめ

総合的に見れば悪くない選択。初めてのヘッドホンにもオススメ!

手軽さに振り切ったヘッドホン『WH500
オンイヤー型で気軽につけやすく軽量で持ち運びにも最適!デザインもおしゃれで素敵だと感じました。
この価格なのでコーデックやノイキャン、アプリの出来など一部物足りない部分もありますがそこを割り切ればかなり良い選択だと思います。

マルチポイントに対応しているのを考えると外で2つ端末を使う方やそもそも外にヘッドホンを携帯したい方などにおすすめできるヘッドホンです。

また全体的に考えるとコスパもよく、安いので初めてのヘッドホンにも良いと思います!

WH500
総合評価
( 4 )
メリット
  • 価格以上の音質
  • 小型&軽量でお手軽
  • ゲームモード対応
  • スタイリッシュなデザイン
  • 聴力保護制限をかけれる
デメリット
  • ノイキャン非搭載
  • 外音取り込み非搭載
  • コーデックがSBCのみ
  • 専用アプリが使いづらい

こんなひとにおすすめ

  • 初めてヘッドホンを使う方
  • 外にヘッドホンを携帯したい方
  • マルチポイント接続対応のヘッドホンが欲しい方

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • 商品の値段、情報などは記事執筆時点での情報です。
  • この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
Edifier WH500 レビュー

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