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マンションのリースバック体験談

 

分譲マンションに住んでいる人は、

購入の際、大きな決断をされたと思います。

 

さらに、購入からある程度の年数を経ていると、愛着もわいています。

 

そんなマイホームを手に入れたものの、悲しいことに

昨今のここ日本を取り巻く厳しい経済環境の煽りを受けて

住宅ローンの返済に苦しんでいらっしゃる方も多いと聞きます。

 

「どうしても返済ができなくなった。」

そのような場合は、愛するマイホームを手放さなくてはならないのでしょうか?

 

その際、リースバックと言う解決方法として使える仕組みがちゃんとあるのです。

 

この「リースバック」という仕組みを理解しておけば、

「うわー、本当は手放す必要は無かったのに」

「もっとはやくリースバックについて知っていたら・・・」

など、後悔をしなくて済みます。

 

実際に、体験談を伺いましたのでご紹介させていただきます。

愛するマイホームに、一日でも長く住み続けられればとてもうれしいです。

 

リースバックの仕組み

 

「リースバック」とは、お住まいの住宅等を売却した後でも、

買主と賃貸契約を結ぶことにより住み続けることができるような仕組みです。

 

これにより、コロナ禍などの影響で「月々のローンの返済がままならない場合」や、

突発的な出来事により「一時的にまとまったお金が必要な時」にも有効に対処できます。

 

リースバックは条件にあてはまれば、非常に魅力的な仕組みです。

 

リースバックを活用しないリスク

 

よくテレビで「住宅ローン破産」の特集をみます。

 

ローン返済ができなくなり自宅を手放さなくてはならない、

しかも、引っ越し先の新しいアパート生活ではぜんぜん馴染めない、という悲惨さが

公共の電波を通じて流されています。

 

そんな特集を見るといつも「リースバックを検討したのか?」と思ってしまいます。

 

このリースバックは、条件を満たしさえすれば、売却したマンションを買い戻すことができます

 

また、「資金に目処がつけば愛する我が家を買い戻すことができる」となれば、

日々の生活の励みになります。

 

リースバックの注意点

 

「リースバック」については、いくつか注意点があります。

 

適用できるかどうか

 

1点目は、全てのマンションでリースバックができるとは限らないということです。

 

そのため、事前に不動産業者などに連絡して、「リースバック」が可能かどうか確認しておくのが良いでしょう。

 

これをしないで売却を行ってしまうと、現金化した後に、我が家に住み続けられなくということが最悪の場合は発生してしまうかもしれません。

 

手に入る現金の相場

 

2点目は、「リースバック」により手元に入る現金は、相場価格よりも低めになる可能性がある点です。

 

「リースバック」に対応してくれる不動産等の業者は慈善団体ではなく利益を追求する営利企業です。

 

こうした業者の利益分だけ、相場価格よりも低めになってしまうというイメージです。

 

買い戻し

 

3点目は、「リースバック」で買い戻すことは確約ではない場合がほとんどだということです。

 

一般的には、「優先的に買い戻す権利が与えられる」という解釈が妥当でしょう。

 

そのため、せっかく資金に余裕ができたとしても、買い戻せない場合もあり得るのです。

 

マンションのリースバックの体験談

 

マンションのリースバックの体験談(活用事例)をご紹介します。

 

その方は、親族が保険適用外の難病にかかり、多額の手術費用を工面する必要に迫られていました。

 

当時は都内にマンションを保有(ローン完済済み)していて、「リースバック」して手術費用を捻出することにしましたようでです。

 

実際にリースバックを行ったおかげで手術費用を賄うことができて、かつ、愛着のあるマンションに住み続けることができました。

 

また現在では、ある程度まとまった資金が準備できつつあり、近いうちに買い戻すことを検討しているようです。

 

 

「リースバック」という仕組みのおかげて、親族の命を助けることができ、愛する我が家に住み続けることができたというわけです。

 

 

リースバックの事前準備

 

マンションの「リースバック」について大まかなイメージは上記の通りです。

 

何度も繰り返しますが、この「リースバック」という仕組みを利用しないのは非常にもったいないです。

 

もちろん、当面の資金に困っていないにも関わらずにリースバックの必要はありません。

 

しかし、「今後絶対にお金に困ることはない」などと断言はできません。

 

万が一お金に困るような事態を想定して、

今現在保有しているマンションが「リースバック」できる物件かどうかを今のうちから確認しておくことをお勧めします。

 

そうすることで、万が一の際にとるべき行動の選択肢が大きく広がり、いざという時に余裕をもって判断ができるようになるはずです。

 

いざと言う時に選択肢の一つとしてリースバックを活用して、困難な局面を乗り越えられる方が一人でもいれば幸いです。

 

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