13時半開場、開演前にロビーでミニコンサート。
前半はチャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」。写真は、ステージリハーサル時の楽器配置。両袖に「大砲」用の大太鼓、本来の大太鼓はステージの中にあって、合計3台の大太鼓を使いました。チャイムも「街中の教会の鐘が鳴ってる」演出のため、左右で3人で叩きまくるという豪華さというか無茶さ。私はシンバルを叩きました。
休憩を挟んで後半はチャイコフスキー交響曲第5番。
YCC県民文化ホールの大ホールは空間が大きくて迫力が客席に届きにくいんですが、本番の金管楽器の迫力は十分に客席に届いていました。低弦があまり聞こえないのはホールのせいかな。
終わって片付けが済んで、反省会。コロナ禍で、本当は昨年が55周年だったのが1年延びたそうです。とても幅広い年齢層の人たちが参加していました。非公式の打ち上げはあったようですが、新型コロナの感染者数が過去最多という時期なので遠慮しました。少ない練習回数の割には、頑張ったんじゃないかと思います。指揮者の横島勝人先生とは4年前に松本室内合奏団でご一緒させていただいたことがありますが、今回も楽しく演奏できました。ご一緒していただいた皆様、聞きに来て下さった皆様、ありがとうございました。
☆ ☆ ☆ ☆
どうでもいいことを。
1812年のチャイムは「街じゅうの教会の鐘が鳴りまくる」情景をあらわすために、調性関係なくランダムに鳴らすんですが、大砲と同じく両脇で鳴った方がいいんじゃないかと思って、自分の持っている(手作りですが)3本の鐘を持って行きました。今までの「こうもり序曲」や「幻想交響曲」などでは打ち鳴らすことはなかったんですが、今回前日練習で乱打してみたところスタンドがグラグラ。そのため急遽ホームセンターで材料を買ってきて、丈夫なスタンドに作り替えました。しかしこれまでよりちょっと低くなって、その分吊るす紐を短くしたら、紐に押さえられて響きが悪くなってしまった。次回はそこも改善しないと。
1812年ではシンバルを叩いたんですが、全部で100発以上の音符があって、一番小さい音でもフォルテ2つ(フォルテシモ)。最大は4つなんですが、フォルテシモをフォルテシモで叩いたら横島先生が「もっともっと」と指示するので、フォルテ4つでは久々に全力で最大音量を出しました。左手小指の皮がむけた。
やっぱりオーケストラの演奏会は、いいです。オミクロン株ぐらいのウイルスなら、感染拡大させない工夫は続けつつ、こういうことはある程度やっていった方がいいと思います。もっと恐い株が出てきたら話は別ですが。皆様お疲れさまでした。
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