【異世界おじさん】第9話感想「氷の精霊がクーラー魔法の対価を要求してるんだよ」

異世界おじさん

こんばんは、たすです!

Amazonプライムビデオにて、配信中の【異世界おじさん】の第9話を視聴しました。

今回は精霊にまつわるお話ですよね。おじさんが異世界で強いのは精霊を味方につけており、多彩な魔法が使えるためです。

現代社会でも携帯を使って精霊さんたちと会話をしているんですけど、精霊とは一体何者なんでしょうか?

また、前回竜に変身したおじさんを人間に戻したのはやはり「あの人」でした!

早速第9話のネタバレ感想を書いていきたいと思います。

本記事はネタバレが多く含まれております。未視聴の方や、ネタバレをしたくないという方はご注意くださいね。

それでは最後までどうぞお付き合いいただければ嬉しいです!

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【異世界おじさん】第9話あらすじ

8月、日本各地で最高気温を記録したある日。暑さのせいで頭が働かないおじさんとたかふみ。クーラーの代わりに魔法で部屋を冷やすことに成功するが、精霊への捧げものとして用意した魚の頭が異様においしそうに見えてしまう。それは以前、魔法を無理に使った反動で竜に変身した時の後遺症だと気づく。変身魔法のリスクを改めて感じるおじさん。異世界でも魔炎竜に変身後、精神を支配され戻れなくなったときのことを思い出す。

異世界おじさん公式サイトより引用

【異世界おじさん】第9話感想

リアルすぎるコメント欄

暑さあるいは経年劣化のせいでセガサターンのディスクを読み込まなくなってしまい焦るおじさん。

今の時代ネットで調べれば自分でできる修理方法があったりするんですけど、おじさんにとっては生きるか死ぬかの一大事w

めっちゃテンパってるw

サターンだけじゃなくおじさんとたかふみも暑さでやられているところへ藤宮さん登場。

藤宮「ていうか氷の魔法使えば部屋冷やせるんじゃないですか?」

藤宮天才だった!

エアコンが欲しいところですが、収入が安定していないおじさんにエアコンは高すぎた…。

手っ取り早くYouTubeでいつも見ている異世界ライフを流して広告料で稼げば?というまたまた藤宮のナイスアイディア!

ところがそれに待ったをかけたのがたかふみでした。

たかふみ「おじさん、俺の今考えてることって映像にできる?」

おじさん「えーっと…イキュラス・ユール・エルランだから…記憶の精霊よ彼の者の創意を映し出せ」

考えていることまで映像化できるんですね、魔法すごい!

その映像には、オークから村人を守るおじさんの動画アップした時のコメント欄が映し出されます。

  • ミノタウロス何もしてないのにかわいそう(´;ω;`)ウッ
  • は?動物殺すとこ撮影して見世物とか…
  • 怒りで震えてきたわ
  • このおっさん狩猟免許とか持ってんの?
  • 光の剣の刃渡り、これ銃刀法違反じゃないですか?
  • この姉弟の撮影ってまさか無許可じゃないですよね?
  • 盗撮かよ
  • 動物虐待。運営に通報しました。

たかふみ「絶対こうなる」

配信内容や規約に関わることはしっかりしてないと突っ込まれるし、YouTubeコメ欄の対応って一歩間違うと炎上必死ですし、配信者やるのも大変だなあと思うご時世ですよね…。

しかし異世界の出来事を現代の法律とか文化に当てはめるとこうなるのか〜っていう取りあげ方は秀逸ですよねぇ。

そしてさすがたかふみ、リスク管理が半端ない!というか、たかふみ自身が暇なら書くって言ってるんでそっち側なんですねw

おじさんメンタル弱そうだからな〜。鋼の意思持ってるならいいけど、流石に怖いですよねw

精霊とは?

藤宮「あの…今更ですけど、そもそも精霊ってなんなんですか?ほら、見た目とか」

たかふみが考えてる光と闇の精霊、ベタですねー!

しかし精霊には姿とかないのだそう。事象や概念そのものの集合意思であり、そういったものの声がそこかしこから聞こえるのだとおじさんは言います。

おや…?おじさんの様子が…?

おじさん「今もほら!聞こえるぞ…フフフ…」

おじさん「……牛の頭だな。牛の頭買おう」

!?

ブランド和牛一頭買い五百万円を見つけるたかふみw

いや、あるんかい!

なぜ牛の頭とか突然言い出したのかというと、クーラー魔法の対価として精霊に要求されているのでした。

やっぱり、なんでもタダはあり得ないですよね…。タダより怖いものはない。

おじさん「祭壇作って、首ささげろって」

ヒィィィィ。

おじさん「でなきゃ、この星全ての平野部を10年凍らせると言ってるんだが」

いやいや、精霊の対価厳しすぎですし、気軽に魔法使っちゃいけないですよ…。

黒魔術か!

するとおじさんのケータイに精霊からの連絡が入り、藤宮の持ってきた魚の頭でもいいと言うことで首の皮一枚繋がった〜!!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

精霊からしてみたら牛も魚も大して変わらないってことらしいw

そんな状況でも、おじさんにはなんのプレッシャーもなかったのは人類が滅亡する設定のゲームをやりこんでいたので耐性がついていたからでした。

おじさん、メンタル弱いんだか強いんだかわからないですよねw

多分、対人関係のメンタルは弱いけど、地球が滅ぶとかそういうレベルの話になると開き直れるメンタル羨ましいですね。

またもおじさんの天然プロポーズが発動

竜の思考パターンに支配されていたおじさんは、1ヶ月ほど竜から戻ることができなくなります。

ほっとくと一生竜だったかもしれません。

おじさん「普通に歩いて帰るよりはかっこいいかなーって!」

おじさん…。

竜から人間に自力で戻れなくなってしまったおじさんの前に現れたのはエルフでした!

エルフ「面倒なことになってるじゃない……ったく!」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

「…ったく」と言いながらも随分と嬉しそうなエルフにキュンです。

ここのシーンは珍しく異世界ファンタジーしてるのでかっこいいです。

おじさん竜を弱らせた後、エルフの額の装飾具から出る光によって人間に戻ることができました。

エルフ、よかったね〜。

2人だけにさせてあげたいシーンですが、ここで邪魔者「ハーゲン=レグファルゲン」が登場します。

彼の登場により、エルフがエルガ王族の姫であることや、エルフがハーゲンに多額の借金をしていることなどが明らかになりましたね。

どうりでエルフはあまり自分のことを話さないな〜と思っていました。

そしてエルフを契約魔法にて拘束していたハーゲンですが、正気に戻ったおじさんが魔法で呪符を燃やしてしまいます。

おじさん「お前が竜化から正気に戻してくれたんだよな」

エルフ「う…うん、久しぶり…!」

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

おじさん「なんか状況はよくわからないが今のでその借りは返したな、じゃあ」

おじさんあっさりしすぎですw

ひと月も風呂に入ってないおじさん(竜だったから)は匂いが気になっているようですが、ここでエルフの爆弾発言。

エルフ「寝てる時しっかり嗅いだわよ!」

エルフ…おじさんが寝てる時におじさんの匂いをしっかり嗅いだんですね。

おじさん「え?なんで?」

エルフ「違うわ!別に好きで嗅いだわけじゃなくて抱き締めっ…し…め…絞め殺そうとして嗅いだのよ」

苦しすぎる(笑)

でもおじさんはなぜか納得してて、相変わらず鈍いんですよねおじさんw

そんなこんなでじゃれ合う2人の前に、ハーゲンの手下である「巨獣狩人」のドルドールが襲い掛かります。

エルフはドルドールと戦う気満々でしたが、この場を収めたのはおじさんのエンゲージリングならぬ天星石の指輪でした!

©️殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会

ハーゲン「は?」

おじさん「これは世界に7つしかないと言われる天星石の指輪だ。相当な価値のある希少品だ」

ハーゲン「い…いらない…」

しっかりと左手の薬指にはめられてます(笑)なんでいつもおじさん、左の薬指なの?w

ハーゲン、巨竜に変身したオークを狩にきただけで、エルフに金は貸してる方なのに、その言動のせいで悪役扱いですし結局おじさんと婚約みたいな流れになってかわいそうでしたねw

風呂好きなのは日本人

おじさん「すまない。借金だとは知らなかったんだ、これでいいね?」

ハーゲン「い、いや…いや…」

おじさん「いいね?俺の気持ちだ」

ハーゲン「え、えぇぇ…?」

なんですかこのプロポーズシーンはw

エルフさん激おこです。

結局おじさんエルフの怒りを買うことになってしまったのですが、大地の怒りで地面が崩れる瞬間おじさんがエルフを抱き抱えて守ります!やったおじさん!

泥穴に落ちた2人のシーン。

おじさんからもらった指輪を買い戻すために借金をしたのだと照れくさそうにいうエルフがとても可愛かったです。

しかも!

おじさん「お前は貴金属とかつける必要ないだろう」

エルフ「うるさいばかオーク!」

おじさん「つけなくても十分綺麗だろ」

えっ…おじさーーーん!!!!

これは、エルフとの強力なエンドフラグだー!!

2人でこの近くにある温泉へ行くことになるし、これはいい展開ですよ〜。

ところが…エルフに妙に綺麗好きだと指摘されるおじさん。日本人は毎日お風呂入る習慣があるので世界から見ると綺麗好きなのかもしれませんね。

冒険者なら1ヶ月は風呂に入らなくても平気だと言うエルフに対して、おじさんめっちゃ汚いもの見る目つきでエルフにドン引き!!

あーあ。せっかくいい感じで終われると思ったのにwこれは乙女心が傷付きます(笑)

【まとめ】

以上が、【異世界おじさん】第9話の感想でした〜。

現実世界では氷魔法が効きすぎてみんなで布団にくるまりながら、赤外線ポートとかBluetoothの話で盛り上がってるのも物凄い平和でしたね〜。

やっぱり非現実的な過酷な異世界の記憶と、何にも侵されない絶対的安置である現代社会のたかふみんちの対比が面白かったです!

個人的に気になっているのはエルフの恋心がおじさんに届くのか?

また、おじさんが現実に帰ってきているということは、エルフ達との別れ方はどうだったのか?

この辺りが気になっています。

今後も楽しみな異世界おじさん、次回は第10話感想記事でお会いしましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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