【本】「ねえ だっこして」(作:竹下 文子、絵:田中 清代)を読んで

読書

あらすじ

お母さんが大好きな猫の話。
お母さんに赤ちゃんが生まれて、さびしい猫の気持ちを描いています。

感想

猫かわいい。
赤ちゃんかわいい。
お母さん、めっちゃ大変。
猫、いっぱいがまんしたね。

小学校低学年の読書感想文におすすめです。絵本だけどストーリーもしっかりしていて、それぞれの立場の感情の読み取りや情景の読み取りも読書スキルとして必要なので、優秀な児童図書。少しお兄さん、お姉さんになった子たちは感情移入がしやすいのではないかな。

定番ですが、読書感想文のコツは

読んだ人(本を読んだ人と感想文を読む人)が共感しやすいテーマを選んで、話を膨らませることです。難しい話や勉強になる物語もいいですが、読んだ人の心が動いて、それを言語化することが課題なので、感情を言葉に置き換えられる範囲内の内容の方が作文にしやすいですよ。

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