こんにちは
本日もブログにいらしてくださり
有難うございます
前回の続きです
予防医学を学ぼうと思った
きっかけの言葉
病気に対する薬や手術は
一時的に症状を緩和する
対処療法であって
病気を予防したり治せるのは
実は『食事』からである
に対して納得せざるを得なかった
出来事の３つめ
私は母の介護をきっかけに
介護福祉士を目指し
専門学校へ通い始めました
今日は
そこに特別講師で来られた
薬剤師＆管理栄養士の方から
聞いたお話しをしたいと思います
その講師の69歳のお父様が寝たきり
状態になられた時のことです
講師はご実家から遠方に住まわれており
見舞いに病院へいかれた際
お父様が沢山の薬を服薬されている
ことを知りました
そこで
退院されたところで自宅へ呼び寄せ
薬を減らし
服薬と食事の管理をされたそうです
そして
寝たきり状態だったお父様は
大好きなテニスができるまでに
回復されたと写真付きで
お話がありました
私は自分の母で
沢山の薬を服薬することの
弊害を経験していましたが
この薬剤師の話を聞いて
衝撃的でした
薬は病気を治し
身体を元気にしてくれるものと
ずーっと思い込んでいたのに
こんなハードなテニスが
できるほどの体力を持った人でも
薬によって寝たきり状態に
なってしまう恐ろしさ
そして病気を治したくて通院し
処方された薬をそのまま飲む
恐ろしさを知ったのです
なぜこういうことになってしまったか
というのは
ひと言でいうと
『医師の方は薬にそこまで詳しくない』
ということでした
服薬して
少しでも不調を感じることがあったら
又は
常日頃から
不調を感じていることがあったら
薬を受け取る前に
薬剤師に相談してほしい
他にも薬を服薬していたり
たくさん服薬している場合も
漏らさず薬剤師に相談してほしい
場合によっては
その場で医師と連携して
処方を変えてもらうから
とのことでした
ですから介護の現場では
利用者がこの薬を服薬していたら
大丈夫と思い込まず
服薬した利用者の状態をしっかり
観察する必要があると学んだのです
私は、その話を聞くまでは
正直、処方箋薬局の薬剤師は
医師が処方した薬を
そのまま右から左へ
薬を取り扱うためだけに
必要な資格と思っていたのです
医師は薬について
全て把握しているもの
と思い込んでいました
薬は
『究極の化学物質のかたまり』
なのです
ですから飲み合わせには
危険もあるのです
次回は先日予告いたしました
認知症や記憶障害の薬で
他の症状も誘発したお話しを
したいと思います
予告した時の記事は
次回の記事は
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