(株)大共建設・きねつ工房のつくりんです。
これからやってくる3月~5月くらいは外壁塗装におすすめの季節です。
外壁塗装は大がかりな工事だし、金額も大きいけれど
おおよそ新築で建ててから5年ほどで一度塗装をしておくと家の外観も経年劣化の予防、雨漏りの抑止にもなります。
外壁塗装のメリットは
・外観がきれいになる
・シールや塗装で雨漏りやさらなる劣化を抑えられる
・普段見えない部分の劣化が発見できる
などがあります。
デメリットは……
・金額が大きい
・塗装工事中、洗濯物が外に干せない
・足場のシートでちょっとうす暗く感じる
などですかね。
家は建ててからずっと外気、雨風にさらされている状態なので、知らぬ間に壁に湿気などから発生する苔がついていたり
右側の緑色は苔です
経年劣化でシールのよれや切れが生じていて、そこからじわじわと雨が侵入する可能性大
建てたばかりのころはしっかり埋まっていたシールも、年数が経ち、太陽の熱や雨などでだんだんと痩せてきます。
外壁塗装の前に外壁、屋根など家全体を高圧洗浄でまるごとお掃除をすると、こんなに汚れてたの~って思うほど汚れがついていたことにびっくりします(笑)
右側は高圧洗浄後、左側は高圧洗浄前
右側は高圧洗浄後、左側は高圧洗浄前
毎日なんとなく見えている家の壁は一気に汚れや苔がついていくわけではないので、あれ?なんか苔があるな~くらいに目もその色になれてしまうんですよね
でも、実際に目で見える範囲は外壁のごく一部
屋根なども5年以上経っていると思ってもいないほど色が変わっているんですよ。
家の外壁塗装のおすすめ時期が5年くらいからといわれるのはこういった家の見慣れてしまって気づかない劣化や汚れが放置しているとのちのち外壁の痛みや雨漏りなどにつながっていくからなんですね。
雨漏りなどは侵入している場所、経路を探すのは簡単ではないので、すぐに原因がみつからないことも多いし、雨漏りが発生すると、雨の日は気分も浮かなくなってしまう
なんてことは、できれば避けたいですよね。
こちらは洗浄後、お客様に選んでいただいた色で塗装中
劣化といえば、コンクリート部分の亀裂やタイルの割れや欠けなども発生することもあります。
亀裂部分にシールをうっています
シールを打つと割れていた亀裂部分がふさがれます
一度に家全体をお掃除して、きれいに塗装でお化粧をするので、工事の期間も数週間かかりますが、一度メンテナンスをすればまた5年~7年後のメンテナンスまで安心できます。
これからですと3~5月の梅雨前がおすすめです。
その次は秋ごろ少しずつ涼しくなる8月下旬~11月ころがおすすめです。
梅雨明けの6月下旬~7・8月ころに完了もおすすめですが、8月などは真夏の暑さで塗装が早く乾きすぎてしまうので、塗装にはあまりおすすめできません。
12月~3月上旬などは、夏と逆で塗装が乾く時間がかかってしまうので、この期間もあまりおすすめできません。
実は、外壁塗装と考えているんだけどという人は、今日お伝えしたことも踏まえてご検討してみてくださいね。
家のことで気になることやご相談などあれば
daikyo1225mm@gmail.com
へご連絡いただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。