育てることは育つこと。

オレは、顔に似合わず「草木」が好きだ。

この冬も「ストック」を育てて、いい感じでは

あったが、枯れた。

根腐れだ。

水の遣り過ぎか、または肥料過多だ。

で、

サクラソウ。

花が・・・

そりゃ、この寒さだ。

葉が元気なので、大丈夫な気はする。

で、ちょっと寂しいので、

ラナンキュラス。

元気だ。

当たり前か。

引き取ったばかりだ。

なかなか、植物でさえ「育てる」のは難しい。

いや。

「育てる」というか、一緒に「育つ」んだ。

話しかけ、水を遣り、たまに栄養を付け足す。

様子を伺いつつだ。

その過程で、オレも「育つ」というコトになる。

なにより、気に掛けることとなるので、気を

使う。世話をする。それこそ常時。

一生懸命になる。

全てが、「オレのため」になっているのだ。

対人間ではどうだろう。

より、「一緒に育つ」が明確になるんだろう。

そのあたり、トヨタの「ボスとリーダーの違い」と

同旨なのかもしれない。

学校なんかも、一緒だろう。

たとえ、教え方は「一方的」だとしても、

教える側の根底に「一緒に育つ」がないと、

受け手になにも、伝わらないのであろう。

この考えは、相田みつをさんの

「おかげさん」

にも通じるものがあると思う。

オレももっともっと、いろいろ「育て」て

「育ち」たいものだ。