長男の通信制高校への入学手続きは完了しました（過去記事「入学する通信制高校の履修科目選び」）。
あとは、4月の入学式を待つばかりです。
入学式はオンライン？現地？
通信制高校の入学式ってオンラインで実施するのか、学校に行くのかまず気になりました。
大手の大規模通信制高校は、コロナをきっかけにオンラインで入学式を実施し、しかも流行のメタバースを使用している学校もあるようです。
妻に訊くと「普通に学校に行って、現地での入学式みたいだよ」と。
長男の通信制高校はそれほど大きくないので、現地でリアル入学式にしているようです。
現地での開催の場合は、現地に行かなければなりません（当然ですが）。
しかし、数か月前の高校説明会には長男は参加することを拒否し、私と妻だけで学校に行きました。
ですので、まだ高校の校舎に一度も行ったことが無いのです。
（受験も書類だけでしたし）
入学式に長男本人が欠席する可能性がある・・・
妻の意見も同様でした。
ですので、一応高校に電話をし、
・生徒本人は欠席で、親だけ参加でも良いか？ ⇒OKです。
・生徒本人も親も欠席でも良いか？ ⇒OKです。
と、回答いただきひとまず安心しました。
が、当日どうなるかを気にしながらの私の日々が続きました。
入学式当日の朝
（長男が出席するならば）長男と妻が入学式に参加し、次男と私が留守番する予定にしました。
前夜に長男が「明日、何時に出発するの？」と妻に訊いたらしく、出席する気になっていると少し安堵しました。
しかし、直前までどうなるかわかりません。
前日までは学校に行くと言っていたけれど、当日朝になって登校できないという事は、中学時代によくありましたから・・・。
しかし、当日朝、問題なく起床し、妻と出かけていきました。
家で見送りをした私はとてもホッとしました。
入学式の内容
式は、生徒＆親が参加して校長先生の話を聴くというよくある形式で始まり、その後は生徒と保護者は別々になり、先生たちから説明を受けたらしいです。
妻から聞いた話では、やはり個性的な子が何人かいたようです。
性格などはわかりませんが、服装・髪型などが奇抜だったらしいです。
多様性でとても興味深いです（私も参加したかった）。
先生から保護者に話された内容は、年間スケジュール等もあったようですが妻が一番印象に残った言葉が「子供の事を管理しすぎないようにして下さい。時々『どう？』って質問するくらいでよいです。時々ですよ。」という事らしいです。
確かに通信制高校は、子供本人次第であり、いちいち「レポートどのくらいやった？」などと頻繁に親が質問していても、お互い疲れるばかりです。
基本的には本人に任せ「本人がやるならやる、やらないならやらない。その判断も本人が決める。」としていくべきと思いました。
ですので、レポートを出さなくて単位が取れなくてもそれも本人の決断と思うようにしました。
親があれこれ言うことなく、息子から頼まれた時には全力でサポートするけどそれまでは口出ししない。
親も我慢が必要です。
長男にとっては、自分で決めていく人生の始まりです。
