今週は水曜にも同じものをアップさせて頂いております。
長いお話ですので、ゆっくりとお読み頂ければ幸いです🍀
先日、長〜い落語があるというお話を致しました。
これを書いてみたらなんとアメブロで
「長過ぎて下書き保存ができない」
という状態に‼️笑
(その表示が出て別のところへ保管されるので、一瞬消えちゃったんじゃないかと本気で焦りました)
『60,000字以内に収めてください』ですって。
つまりそんなに長文書いたわけね…?
そんなわけで今回は
「文七元結」ぶんしちもっとい
をご紹介します。
ちなみに「元結」(もっとい)というのは髪を結ぶ時に使用する紐のことです💡
この演目、ストーリーだけでも60分を超えます。
マクラ(導入のお話)まで入ると70分を超えたりするのですが、話自体がまず面白い。
しかも大ネタということで、ベテランの噺家さんが主に演じることが多く、この長編落語があっという間に感じられます✨
さすがそこは名人の技、芸です✨
ここではそんな名人芸とはほど遠い僕の駄文ではございますが、前編・後編続けてアップさせて頂きますので、今週はこの演目をゆっくりとお読み頂ければと思います。
〜ストーリー〜
腕のいい左官屋の長兵衛さん。
いつからか博打にハマってしまい、今日もすってんてん。
着物も取られてしまい、質屋から借りた半纏を着て帰りました。
「お〜い、帰ったぞ。
…なんだよ…また泣いてやがるのか」
「あんた…また博打に行ってたのかい。
どうせまた取られてきたんだろ?」
「うるせぇっ!
こっちだって取られたくて取られてんじゃねぇんだ。
おめぇがそうやって家でメソメソ泣いてっから運が回ってこねぇんだろ」
「大きなお世話だよ!
こっちはアンタのために泣いてんじゃないんだよ!」
「なんだ?なんかあったのか?」
「お久(ひさ)がいないんだよ…!」
「お久が?
…まぁ、あいつだってそれなりの歳なんだから、どこかでいい男でも捕まえて…」
「あの子はそんなことする子じゃないよ!
どこを探してもいないんだよ。
どこ行っちゃったのかねぇ…?
そんな時にアンタはふらふら博打なんて…この役立たず!」
「うるせぇっ!」
そんな話をしていると「ごめんください」と1人の男。
吉原にある大きな店の1つ。
『佐野槌(さのづち)』の使いだと言います。
「あっ、佐野槌の…どうしたんです?」
聞けば娘のお久が店に来ていると言います。
そこで長兵衛さんにも話をするために店に来てほしいとのことでした。
「そ、そうなんすか…。わかりました。
じゃちょっと先に行っててください。
すぐ追いかけますんで、へぇ。」
「何で一緒に行かないのさ?」
「バカ。
こんな質屋で借りた半纏着て行ける訳ねぇだろう?
博打で負けましたって言いながら歩いてるようなもんじゃねぇか。
羽織は?」
「羽織なんてとっくの昔にあんたが質に入れちまったろ?」
「あ、そうか…。
どうするかな…あ、じゃお前の着てるそれ、貸してくれよ」
「冗談言わないでおくれよ!
女物の浴衣だよ?
それに私だってこれ以外着る物ないんだから!」
「この半纏着てりゃいいだろ⁉️」
「何で私がそんな腰までしかない半纏着なきゃいけないのさ⁉️」
「うるせぇな!
無いもんは仕方ねぇだろ❗️」
ムリヤリ妻の着物を借りて吉原へ。
佐野槌の立派な建物に入ると奥の座敷へ通されます。
そこでは女将さんとお久が座っていました。
「ああ、長兵衛さん。来たね。
まぁそこ座りなよ」
「へ、へぇ。おう、お久。
何しにここへ来たんだ?
迷惑かけやがってバカ野郎」
「ちょいと。
小言を言う前に黙って座りなって」
「は、はぁ…?
いったいどういうわけなんです?」
「長兵衛さん…最近見なかったけど、なんか職替えをしたんだって?」
「へっ?あっしはずっと左官屋で…」
「そうなのかい?
めくってばかりいるって噂は聞いてるよ。
ウチの頼んだ仕事も途中のままだし」
「あ…い、いやぁその…申し訳ねぇ。」
「随分負けてるんだってね?
そんな女物の浴衣着ちゃって」
「いや〜、ハハハ…💦
お久…おめぇが言ったのか?
つまらねぇこと言うんじゃねぇよ」
「ちょいと。
アンタはこの子に大きな顔はできないよ。
お久ちゃんはね。
アンタのためにお金を借りに来たんだよ」
「お久が⁉️
なんでまたお久が…」
「お久ちゃんはね。
「いつもおとっつぁんの博打のためにおっかさんが泣いてるし、借金さえ返したらまた一生懸命働いてくれて、おっかさんも泣かずに済むと思うんです。
だから女将さん、私を買ってください」
ってお願いに来たんだよ。
私は思わず涙が出ちまったよ」
「…そ、そうなんすか…。」
「アンタ…いったいいくら負けてるんだい?
借金なんかも合わせて全部言ってみな」
「そりゃ…あの、その…ご、50両です」
「50?
はぁ〜随分と負けたもんだねぇ…。
それを返したらまたちゃんと左官屋の仕事もするんだね?」
「そっ、そりゃもちろん…!」
「そうかい。
ならその50両、私が貸してあげるよ。
あ、勘違いしちゃいけないよ?
あげるんじゃないんだから。
そのお金…左官でいつ返せるかね?」
「そっ、そりゃ七草の頃(1月上旬〜2月)には…!」
「バカ言っちゃいけないよ。
今この年末に50両借りて七草の頃に返せるわけないだろ?
見栄張らなくていいから、必ず返せると思う時期をちゃんと答えな」
「へ、へぇ…あ、あの…でしたら、え〜と正月から仲間に話して仕事して…5月、6月…い、いや、お盆までには何とかなると思うんです」
「あ、そう。
七草からお盆とは随分と延びたねぇ〜。
いえいえ、わかりました。
なら、こちらもちょっと譲ろうじゃないか。
来年の大晦日まで待ってあげるよ。
お盆から大晦日となったら楽だろう?」
「それなら間違いなく返せます」
「そうかい。じゃ、50両だね。
お久ちゃん、これおとっつぁんに渡してちょうだい。
中は間違いないね?」
「…は、はい。確かに50両あります。」
「はい。
それでね…長兵衛さん。
あたし、お久ちゃんを預かるよ」
「へっ⁉️お、お久をですか?」😨
「そう。
嫌なことするようだけど、一旦覚えた博打の味ってのはなかなか忘れられないもんだ。
その金が手に入って、お前さんがまた少しくらいなら…と博打に手を出したらもう今度こそ本当にお終いだよ。
そうなるとお久ちゃんの苦労が水の泡だろ。
そうならないように私が預かります。
50両が返ってきたら、お久ちゃんはこっちから返してあげる。」
「へ、へぇ…で、でも…」
「あ、心配はしないでいいよ、店へは出さないから。
その間は私の身の回りの世話をしてもらったり、ここで縫い針・琴・三味線、お茶やお花なんかのお稽古をしてもらうの。
そうして私がちゃんと面倒見てあげるから、しっかり仕事に精を出して下さいな。
ただし大晦日を1日でも過ぎると…私も鬼になるよ。
この子を店へ出して、客を取ります。
もしそれでイヤな病気にかかって、私に恨み言を言ってももう遅いよ。
それがイヤなら来年の大晦日までにちゃんと50両返してもらいたい。
こういう話でどう、長兵衛さん?
イヤなら無かったことにしてもいいんだよ。
どうします?
受けるならちゃんとお礼を言って頂戴な」
「…へぃ。ありがとうございます。
そのお話の通りにさせて頂きやす。
女将さん、この度は本当にありがとうござ…」
「私じゃなくて、お久ちゃんにちゃんと礼を言いな」
「お久に?
いやぁこいつはあっしの娘ですからそんな礼だなんて…」
「バカ‼️
誰のおかげでこの金が借りれると思ってんだい!
イヤだったら返しな‼️」
「いぃ、い、いやいや、言います言います‼️
…ゴホン…あ〜、お久。
まぁ…そういうようなことでよっ。
その〜この度はなんだ…へへっ、まぁいいや!」
「よかぁないよ‼️
ハッキリお礼を言いな‼️」
「い、言いますよ!
お久…ありがとう。ありがとな。
すまねぇなぁ…オレがバカなばっかりに。
勘弁してくれよな。
ちょっとの間、辛抱してくれよ。
必死で稼いてくるからな。
その間女将さんのもとでしっかり働いて、みんなに可愛がってもらうんだ。なっ。
大勢の人がいるからな。
そりゃ女郎の中には意地の悪いのもいるだろうけど、オレが金を返しゃそんなのはクソ喰らえだ」
「ちょっと!なんだい、クソ喰らえとは。
ご挨拶だねぇ…」
「いや、これは〜あの〜…内緒話です」😅
「おとっつぁん…私は大丈夫だから心配はいらないの。
帰っておっかさんにそう言って安心させてあげてください。
おとっつぁんもこれから博打はせずに仕事に精を出してね。
それと…おっかさんと喧嘩しないように仲良くしてね。
おっかさん、体が丈夫じゃないから…。
私、待ってるから、早く戻ってきてね。
お願いします」
「わ、わかった。わかったよ…。
おめぇの言う通りにするから!
金輪際博打もやらねぇし、おっかさんに手も上げねぇよ。
へへ…女将さん。
てめぇのガキに意見されちゃ、あっしも終わりですねぇ。」
「本当だねぇ。お久ちゃんの言う通りだよ。
いいかい、長兵衛さん。
お前さんの腕があれば必ず返せるからね。
いっぺんに返そうとするのが大変だったら、少しずつだっていいんだよ?
早くお久ちゃんを迎えに来てあげなよ。
わかったね?」
「へい。
女将さん、お久を…お久をよろしくお願いします」🙇🏻♂️
そう言って懐にしまった大事な大事な50両。
長兵衛さんが吉原にある見返り柳を見ながら決意を新たに大門を出ます。
しばらく歩いていると帰る途中の大きな河。
その上には大きな橋がありまして、そこに差し掛かった時のこと…。
「!…ちょっ、ちょっと待った‼️」
1人、橋の欄干に足を掛けて飛び込もうとした若い男の襟首をガシッと掴みました!
「はっ、離してください‼️
死ななきゃいけない訳があるんです‼️」
「やめろっ‼️
欄干から手を離せって❗️
こ、の、やろぉ〜❗️
離せって言ってんだろうが‼️」
頭をポカッと叩いて男を欄干から引き離します。
ドサッと尻餅をついて倒れる男。
「いたたた…!痛いじゃないですか❗️
ケガしたらどうすんだ⁉️」
「橋から飛び込もうとしてる奴がケガの心配してんじゃねぇっ‼️
早まったことしちゃいけねぇんだよ!」
「グスッ…お願いでございます。
死ななきゃいけない訳があるんです。
申し訳ありませんが、止めないでください!
助けると思って殺してください‼️」
「そんな器用なマネはできねぇよ‼️
何があったのか話してみろ。
話せば道がひらけたり、スーッと楽になることだってあるんだから」
聞けばこの男はある店の奉公人。
得意先へ使いに行った帰り、そこで集金した金をスリに取られて失くしてしまったと言います。
「ドジだねぇ…そんな金はもっとしっかり掴んどかなきゃいけねぇんだよ。
それいくら入ってたんだ???」
「ご、50両です…😭
だから私はもう死んで詫びようと…」
「いや、そりゃわかったけどよぉ。
死んだってどうにもならねぇだろう?
おめぇのとこの主人は話してもわからねぇゴウツク野郎なのか?」
「いえ、それはもうお優しいお方です…」
「なら話すのがいいじゃねぇかよ。
死ぬ方が迷惑じゃねぇか。
これからまっすぐ帰って正直に話すんだ。
おめぇが勝手に金を使ったわけじゃねぇんだから、なっ。
ご主人だってまさか死ねとは言わねぇだろうし、死ねって言われてから死にゃいいじゃねぇか。」
「グスッ…そうですね…わかりました。」
「もう橋から身を投げたりしねぇな?」
「…はい…身投げは致しません…」
「おめぇも若いんだから、そんなことしちゃもったいねぇぞ。なっ。
じゃっ、気をつけて帰れよ」
長兵衛さんがそう言って行こうとするとまたその男は欄干に…!
「あっ!
待て…って…言っ、てる、だろっ‼️
この野郎‼️」
また後ろに投げるように倒します。
「この野郎❗️
さっき死なねぇって言ったじゃねぇか⁉️
この嘘つきめ!」
「申し訳ありません…!
あなた様のおっしゃる事はわかりますが…私だって子供じゃありません。
店の大事な金を取られて、おめおめと店に帰ることなどできません!
どうしても私は死んでお詫びを…!」
「はぁ…あぁ、もうやめろやめろ。
だからさっき言ったじゃねぇか〜…。
そんなことしたって何にもならねぇんだから。
よせってのに…はぁ…オメェ何か?
金持たねぇと帰らねぇってのか?
誰か近くで貸してくれるような人いねぇの?
その人から借りて、おめぇの給金から返せばいいじゃねぇか。
いっぺんに返そうとするのが大変だったら、少しずつでもいいじゃねぇか」
「私のお給金では50両ものお金を返せるわけがありません。」
「そう言われるとなぁ…困ったな。
親族なんかで相談してもらえば…」
「私は身寄り頼りが無いんでございます」
「そうかぃ…。
大金持ちの友達とかは…いねぇか。
弱ったなぁ〜…ったく」
「いえ、もう結構でございます。
そこまで心配して頂いて…どうぞこのままお通りくださいまし。」
「通れって言ってもそうしたらおめぇが飛び込むつもりなんだろう?
それがわかってて通れるかい、全く…」
「私…もう身投げは致しませんから」
「…😒
おめぇさっきそれで嘘ついたからなぁ。
死なずにご主人にちゃんと尽くさなきゃダメだぞ。
わかったか?」
「はい。よくわかりました…」
「おい…顔そらしながら言われて信用できるかぃ。
こっち見ろ!こっちだ、こっち。
…ダメだ…こんちきしょう…。
おめぇ、まだ飛び込むつもりだろう⁉️」
「はいっ…!」
「しっかりうなづきやがった…チキショー。
死んだってどうしようもねぇってのに。
…わかったよ。
じゃあせめてオレがあの角を曲がってからにしてくれよな。
角を曲がってしばらく行って、ずーっと先まで行った頃にしてくれ。
じゃないと後ろにドカンボコンなんて聞きたくねぇんだ。
いいな、見計らえよ?わかったな⁉️
よし…それじゃぁ…ってまだここにいるじゃねぇかよ‼️
こ、の、や、ろぉ〜っ‼️
ハァハァ…おめぇ…止められたくてやってんのか⁉️」
男は泣いたまま話を聞きません。
「どうしてそうやって死に急ぐんだ❗️
死んだってオメェ…!
この野郎…聞いてねぇな。
はぁ〜参ったなぁ、本当に。
じゃ何かぃ?
ど〜しても50両ないと死ぬってぇのかぃ?
不器用な野郎だねぇどうも…」
男を説得している間の長兵衛さん。
ずーっと自分の懐にある50両が頭から離れません💴
この金を渡せば男は助かるが、そうなると娘のお久が助からない。
しかし金を渡さなければ今目の前にいるこの男はきっと本当に橋から身を投げてしまう。
「おめぇ…あの…そうだ、もういっぺん自分の懐とか袂を探ってみろ。
無い?背中オレが触ってやるから…無いな。
もと来た道をずーっと…探した?あ、そう。
しょうがねぇな…そうか。
どうしても死ぬのか?…そうか。
はぁ… しょうがねぇな…」
自分の懐にいれた50両を握りしめます。
「ふぅ〜…オメェ…ものは相談だが…。
30両にゃ負からねぇか?ダメ?あ、そう。
いや、こっちにも都合があるんだ。
どうしても50両なんだな…?
はぁ…融通の効かねぇやつだなぁ。
ハァ…最後にもういっぺんだけ聞くけど、どうしても50両無いと死ぬんだな?
わかったよ…そんな目しなくたってわかるって!
じゃぁ…こr…あ、いやいや。
はぁ…あっちの橋渡りゃよかったなぁ。
誰か来たら譲るけど、誰も来ねぇなぁ。
よしっ!もういいよ。
これ、50両やる❗️持ってけ‼️」
「・・・は?」
「おめぇにこれをやるからまっすぐ店に帰れってんだよ。
…なんだ、その顔は?疑ってやがるのか?」
「ま、まさか。見ず知らずのお方にそんなことをして頂くわけには…」
「当たり前だよ!
オレだってやりたくはないんだ。
でもこれが無いとおめぇが死ぬって言うからやるんじゃねぇか。
ほら、見ろ。
こんな女物の着物なんて着てるやつから50両なんて出るわきゃないと思うだろうけど、こっちにだって訳があるんだ。
おめぇのを取った訳じゃねぇよ?
財布が違うからわかるだろ?」
長兵衛さんは自分の娘、お久が吉原の佐野槌で借りてくれたこの50両の経緯をこの男に話しました。
「その金をお前に渡して、また50両借りたとなると100両だ。
そうなりゃとてもじゃねぇが来年には返せねぇ。
お久は客を取らされる。
…でも…それでも死ぬ訳じゃねぇんだ。
それはおめぇが死ぬって言うからやるんだ。
恩を着せたい訳じゃねぇよ?
おめぇが助かった折にはどこでもいいから神様の前でお久が悪い病気にかからねぇようにって…手を合わせてやってくれよ」
「そ、そんな…
そんなお金は受け取れません❗️」
「何を言うんだよ、おい。
せっかく踏ん切りがついたんだから!」
「いやいや、そんないわれのあるお金はとても受け取れません!」
「いやだから…!」
受け取れ・受け取れませんの押し引きが続きますがとうとう長兵衛さんが堪えきれなくなります!
「💢…いいから…持ってけってんだっ‼️」
50両の入った袋を男に投げ付けます。
頭にガツンと当たった男はまた倒れ込んでしまいましたが、それにも振り返ることなく、逃げるように長兵衛さんは走って行ってしまいました。
「うぅ…あぁ痛い…!イテテテテ…!
チクショウ…なんてひどい奴だ。
あんなふざけたマネして…あんな格好のやつがそんな金を持ってる訳ないんだ…。
引っ込みが付かないからって財布に石かなんか入れて投げたんだろう。
チクショウ❗️」
長兵衛さんの向かった方へ投げ返そうと、落ちた財布をガッと拾って腕を振り上げた瞬間、手に取った感触で中が石ではないことがわかります。
慌てて袋を広げて中を取り出しみると…
「⁉️…か、金…?
ほ、本当に金だ…!
お、お、親方…ありがとうございます…!
ありがとうございます…!」🙏
さぁこのお金を持って店へと帰ります。
このお金がまた大変なことになるのですが、それはまた次回へと続きます!
娘のお久が吉原へ沈んで作った金❗️
それを事もあろうにあげてしまった長兵衛❗️
金はいったいどうするのか⁉️
そしてお久の運命やいかに⁉️
次回を乞うご期待〜❗️Σ\(@∀@#)バンバン
これじゃ講談だよ。笑
後編をお楽しみに!
ではまた(^^)
続き↓