『お隣の天使様3巻』ネタバレ感想【真昼と周、学校でも話そう大作戦!】

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『お隣の天使様3』表紙画像

優太君にスライディング土下座orz。かな?

みなさんこんにちは。お隣に天使様がいないことが残念でならない、ひじきです。

と言うわけで今回は、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』3巻です!

関連『お隣の天使様』シリーズのまとめ記事はこちら!

2年生へ進級した真昼や周たち。クラス替えによって、2人+友人の樹&千歳+『王子様』こと優太が同じクラスとなります。

これは波乱の予感…という『お隣の天使様』シリーズ第3巻です!

今回はその学校での様子と、最後に控えているデートシーン、そして周の過去に迫る点がポイントとなります。

それでは『お隣の天使様』3巻、ネタバレ注意です!

そして『お隣の天使様』は2023年1月からアニメが放送!原作小説と合わせてお楽しみください。

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同じクラスになった真昼と周たち。

さて、前回のラストは明らかに同じクラスになりそうな雰囲気でしたが、実際同じクラスになりました

最初は学校では話さない予定でしたが、真昼はもちろん不満そうにしていたため、徐々に会話をするようになります!

周囲に違和感を与えないよう、まずは授業関係の話からスタートするという徹底ぶりです。

大学で「ソフトウェアの課題できたー?」みたいな話してるのを思い出します笑。

それはさておき、この感じ僕は結構好きですね〜。

家ではいちゃついているのに、学校ではまるでお互いのことをよく知らない風に振る舞う。
秘密の関係という感じが強調されていて、たまらないです。

この空気感が好きな人はかなりいるんじゃない? 僕は大好物です。

ところで、流石に学校ではいちゃつく感じではないのですが、どうかご安心ください。今回は最後にデートが待っています!ます!!!

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クライマックスは真昼と周のデート!

学校が始まって1ヶ月ほどが経過するゴールデンウィーク。周と真昼は2人で出かけることになります!

真昼の小悪魔化が進んでいく…

真昼の服装は冒頭のカラー絵で描かれており、もう最強です、はい。

周の理性が試されるような場面も多数あり、真昼なんでそんな無自覚に小悪魔的なの?!となること間違いなしです!

ちなみにデートで巡ったところは、猫カフェ&ショッピング&ゲームセンターというラブコメの王道

まじで真昼が可愛いです!!!!

ここら辺はぜひご自分の目で確かめていただくとして…ゲームセンターでは『王子様』こと優太君に遭遇してしまいます。

優太君は悪い奴ではなかった???

最初は優太を少し警戒していた周(周の過去と関連)。僕自身、こういうイケメンキャラには裏があると思っていました。

そしてここにデート中の遭遇ですよ。ここから波乱が始まり、楽しすぎたデートは過去のものになると思いました。

が、結論から言うと全く事件は起こらず、むしろ樹&千歳に続く3人目の味方、という感じです。

前回、ガガガ文庫だったら絶対裏があると書きましたが、やはりGA文庫は違ったということでしょうか?

どこか寂しげにも取れる羨望の表情」を浮かべていたのは少し気になりますが…そこ以外はめちゃくちゃ良い奴っぽいです。

周の親友である樹のお墨付きもありますしね…?

周が周になった理由。過去に迫るラスト!

そして、なぜ周が優太を警戒していたのか、なぜ地元から離れ一人暮らしをしているのか、ですね。

ちょくちょく過去には触れられてきましたが、今回それが明かされます。

ずばり周は中学の頃に、友人(だと思っていた人)に騙されたことがあるのです。

元は素直で人を疑うことを知らなかった周。

友人(だと思っていた人)が影で周の悪口を言っているのを聞いてしまい、それ以来今のような性格になったというわけです。

地元を離れて一人暮らしをしているのはそのせい。

まあ周の話を聞いて真剣に怒ってくれる人(=真昼)と出会うきっかけにもなったわけですし、周は過去を乗り越えてきているようです!

てっきり優太が友人(だと思っていた人)になるのかと思いましたが…。いや、まだなんか違和感あるけどね?

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真昼と周のてぇてぇポイントまとめ

今回も真昼と周のいちゃつきが半端なかったので、4つほど書いておきます。

この他にも数ページごとにニヤける展開があるので、ぜひ読んでみてください!

「あいつが幸せになる相手なら、俺でなくても構わない」けど、できるなら「俺が幸せにしたい」

これは周の精神性がよく分かると言うか、人間として完成されている感じがすごくありますね。

この考えができる人はそりゃモテそうだな〜というのと、いつの間にか真昼にすっかり惚れてるやん、というのがあります笑。

真昼が告白されて困っているときに助ける

モブが真昼に告白して、真昼が困っている場面に遭遇した周、冷静に助けに入りました。

淡々としているけど結構鋭いことを言ってモブを退散させた周はやけにカッコよく見えましたね〜〜〜。

調理実習で同じ班になった時の連携が完璧

流石の連携で、最小限の会話で意思疎通をする2人。これ樹と千歳以外に見られてたらまずかったやろ…。
ちなみに、また真昼のことを守るシーンもありました。

周が紳士すぎることや、真昼のことを「友人」と言ったことに不満そうな真昼

言葉は不要。てぇってぇ…………。

『お隣の天使様』3巻のまとめ

ってなわけで今回のまとめです!

「学校のみんなには内緒の秘密の関係」というくすぐったさ、2人きりの時のいちゃつきと、何やらとんでもなく甘さが増してきた巻だったと思います。

先日高校の同窓会があり、高校時代のクラスメイト同士が付き合っていることが判明したことを思い出します。

うあああああああああーーーーー!

それはさておき、最後に今回のポイントを3点まとめて終わろうと思います!

『お隣の天使様』3巻のまとめ
  • 学校でも話すようになった真昼と周
  • その距離感(精神的にも物理的にも)はもう付き合ってるんだよな~
  • 周の過去が判明。だが今は隣に真昼がいる…。

それではまた次回、お会いしましょう!

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