【ポジティブにしてくれる人29】涌井友子さん(91) ローカル紙記者

やる気の源

「もう年だから・・・」と様々なことを諦めている50代・60代の方々がいらっしゃると思います。私もその一人ですが、「まだまだ行ける、いや行かねば!」と思わせてくれる、91歳のおばあちゃんの記事でした。

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人生100年時代は来ている

前回ご紹介した90歳の三浦雄一郎さん、今回の91歳の涌井さん、「いったいどういう体をしているの?」って思いますよね。
一昔前でしたら、90歳の方が登山したり、働いているなんてことは考えられませんでした。
数年前に政府が人生100年時代に向けて様々な提言をしだした時も、私自身は「まさか?そんな時代くる?」って半信半疑で受け止めていました。

でも、人生100年時代って本当に訪れているのですね。

91歳の現役記者

朝日新聞12日の朝刊のコーナー「人」で紹介されていたのは、涌井友子さん91歳。職業は、現役の記者さんです。実際にご自分で取材を行い、月一回の中野区長会見にも参加しているそうです。中野区長からも一目置かれる存在のようです。

そもそも、涌井さんが記者になったきっかけは、ご主人がお亡くなりになったことだそうです。ご主人の博則さんは、東京中野のローカル紙「週刊とうきょう」を創刊者で、53歳で亡くなる直前まで記事を書くことにこだわっていたといいます。それを側で見ていた涌井さんが50歳に時にご主人の意思を継いだのです。

それから、40年もの間、主幹兼記者としてローカル紙を発刊し続けているのですから“スゴイ”の一言に尽きます。現在、編集作業は娘さんに手伝ってもらっているものの、取材はご自分で、しかも、バスか徒歩でというから驚きですよね。

なんで、そんなに元気で居続けられるの?って、思いませんか?

健康の秘訣は、人に会うことだそうです。

確かに、年をとると人に会うのが億劫になるといいますよね。どんどん人に会うようにしましょう。

人生とは出会いである。その招待は二度と繰り返されることはない。

(ハンス・カロッサ)

年齢を言い訳にしない

私自身は、三浦さんや涌井さんのように、高齢になっても若者と変わらない気持ちを持たれて頑張っている人には本当に励まされます。いまさら、英語なんてやってもとか、あれやっておけば良かったなんて気持ちはちょくちょく沸いてきてしまいます。そんな時に、このような記事や言葉に出会うことによって「頑張ろう!」って気持ちになれるんですね。

なんでも行動あるのみですね。

五年間、必死で働く意志と体力さえあったら、年齢に関係なく必ず成功できる。
(安藤百福)

人は60歳や65歳になると人生これで終わりと思うものだ。しかし、その人の年齢は、自分が感じた歳、思い込んだ歳で決まる。歳がいくつであろうと、やれる仕事はたくさんある。(カーネル・サンダース)

悔いるよりも、今日直ちに決意して、仕事を始め技術をためすべきである。何も着手に年齢の早い晩い(おそい)は問題にならない。(吉田松陰)

年をとることが怖くなくなる名言集

☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2023-01-12.朝刊を参考にしました。

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