司法書士の山口です。
過払い金の請求は、どんなタイミングでもできます。
・カードの返済途中
・完済(カード使ってない)
このいずれの状況でも、過払い金は請求できるというわけです。
ただ、前者の場合はブラックリスト(金融ブラック)の問題を含む。
ノーリスク(ブラックなし)で進めるなら完済してからのほうがいいわけです。
ここでいう完済とは、キャッシングもショッピングも完済していること。
クレジットカードで、お金を借りる(キャッシング)・買い物をする(ショッピング)。
「いずれの支払い残高もないこと=これが過払い金でいう完済」です。
キャッシングを数年前に完済、ショッピングは現在も支払いあり。
この状態は「返済中」にあたるので注意しましょう。
そして、完済の場合は期限にも注意!!
・キャッシングもショッピングも完済
・キャッシング完済・ショッピングは残あり
いずれの場合も「キャッシング完済から10年」これが過払い金の期限になります。
ショッピングを完済しているか?支払い中か?
これは過払い金の期限とは全く関係ないので、注意して下さい。
最後に、数年前に返済して記憶もあいまい…、カードや明細もない。。
これでも本当に大丈夫なの??とご心配の方へ。
完済から10年内なら、各カード会社に必ず「取引履歴」が残っています。
取引履歴とは、カードの利用を記した記録。
※各カード会社ごとに作っているものなので、会社ごとにデザインは違います。
これを見れば、過去どんな利用をしていたか分かります。
記憶がなくても、明細なくても、過去の通帳がなくても問題ないというわけです。
あと、カードがない場合。これも問題なし。
あったほうがいいのは間違いないんですけど、なくても大丈夫というのが正しい回答。
カード番号とか会員番号が分かると、こちらとしては調査をしやすいのでありがたい。
しかし、分からない場合でも、氏名・住所(利用当時の)・生年月日・本人確認書面(免許証など)で特定できます。
この取引履歴は大事な個人情報。
だから、取り寄せにはこうした情報が一致しない限り取得できません。
カードがない、番号も分からない、この場合は「その当時の住所」これだけ思い出して下さい。
引越しが多い方だと「あの時の住所なんだったけか…」という方もいます…。
でも、今はグーグルマップありますので…
マップから住んでいたところに探りをいれれば、住所もすぐ分かります(^.^)
最後に、過払い金の費用について。
うちは相談・診断は共に無料、その後の過払い金の調査も無料です。
「なんで調査まで無料でしてくれるの?」
という方もいますから、その点も説明します。
過払い金請求で、費用のリスクが心配になるのは当然のこと。
「もし過払い金が戻ってこなくて費用だけかかったら…」
というのはみなさん共通の心配です。
この辺のバランスを考えると、私たちのほうで診断を行う。
そして、その診断で見込みがある方だけ無料調査を行う。
これが1番合理的なのです。
慣れればそれほど作業時間もかからないですし…。
一言でいうなら、うちの過払い金請求で費用面はノーリスクということ。
過払い金請求の費用は「お金が戻ってきてから」精算です。
逆に、お金が戻ってこなければ費用はなし。
つまり「過払い金が戻ってこない限り費用はなし」となるわけです(^.^)
過払い金のHP
当事務所の過払い金専用のホームページです。
過払い金の診断→発生の可能性あり→過払い金の調査
これが基本的な流れです。
まずは、無料診断をご利用下さい。