こんにちは！
食習慣を整えるダイエットカウンセラー
管理栄養士の神田かえです！
食べるダイエットについて
一般的に、
基礎代謝を上げるには
運動して筋肉を増やすことが必要
と思われている人が多いかと思います
なので、
「代謝が落ちて
なかなか痩せられない…」
このお悩みを抱えていると
筋トレなどの運動をがんばって
筋肉を増やそうと考える人が多いです。
でも、今まで運動してなかった人が
いきなりハードな筋トレを始めるのは
ハードルが高いですよね…
しかも、
ケガをして動けなくなってしまっては
さらに筋力が低下してしまう原因に…
実は、筋トレをがんばるより
効果的に基礎代謝を上げる
方法があるんです
そこで今回は、
筋トレよりもカンタンに
基礎代謝を上げる方法について
お伝えします
それは・・・
肝臓・腎臓に負担をかけない
食事をすること
というのも、
下記のグラフのとおり
基礎代謝に占める割合は
筋肉よりも
肝臓・腎臓といった
内臓が占める割合の方が
大きいのです
つまり、肝臓・腎臓に
活発に働いてもらうには
負担をかけないことが大事
ということ
では、具体的に
負担をかけないために
どんなことに
気をつけたらいいかというと
✔たんぱく質をとり過ぎない
✔食品添加物を極力控える
✔お酒を飲み過ぎない
詳しくお伝えすると…
肝臓の重要な働きの一つに、
“解毒”というのがあります。
これは、
体を守るために、
有害なものを無毒なものに変える
という働きです。
実は、たんぱく質は
体内で分解される過程で
アンモニアという有害物質が
つくられます
これを、
肝臓がせこせこ働いて
尿素という無毒なものに
変えてくれます
そして、この尿素は
腎臓に運ばれて
体外に排出されます
つまり、
たんぱく質をとり過ぎていると
肝臓と腎臓の両方に
負担がかかってしまうのです
また、
食品添加物は
人間の消化酵素で分解できないため
これもまた
肝臓がせこせこ働いて
解毒してくれています
そして、
ご存知の方も多いですが
アルコールは肝臓が分解します
しかも、
アルコールが分解されてできる
アセトアルデヒドは
発がん物質…
これもまた
肝臓がせこせこ働いて
酢酸という無毒なものに
変えてくれて、最終的に
腎臓から尿として排出されます
つまり、
✔主食を減らして
肉や卵などのたんぱく質を
たくさん食べている
✔冷凍食品、レトルト食品
インスタント食品、加工肉
菓子パン、スナック菓子などの
添加物が多い食品を
日常的に食べている
✔お酒を毎日飲み過ぎている
こういった食生活だと
肝臓・腎臓に負担がかかって
代謝が落ちてしまいます
というわけで、
代謝が落ちていると感じていたら
まずは、筋トレよりも先に
食事を見直してみてくださいね～
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