私はわりと繊細と言われることが多い。
傷つきやすいし気にするタイプ、それは日本にいるころは、そこまで気にしていなかったけど、ドイツに来てからかなり、感じるようになった。
去年そういうことで、病んでかなりつらかった。
そんなときに、いろいろ調べていたら、HSPという言葉に出会ったので今日は少しシェアしたいです。
HSPとは?
Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です。
非常に繊細で敏感な人たちを指します。では、それってどんなこと?というところですが、
・相手の感情を受けやすい(相手の機嫌などに左右されやすい)
・刺激を受けやすい(音・光・匂い)
・繊細なので美術品や映画などに影響されやすい
・思考を巡らせすぎる
などなど。
5人に一人はこれに該当すると言われています。
HSPは病気なの?
HSPは病気ではないとされおり、気質と定義されています。
はじめ、HSPを知ったときに、自分はそうかも?と思いましたが、調べていくうちに、おそらく過度に反応する人を定義しているようで、その気質はあるけど微妙なところという感じでした。
診断テストもありました。
診断テストは、どれもあてはまりませんでしたが、YES・NOがわりと微妙な気がしました。無神経な人以外はYESにしてしまいそうな質問が多く感じましたので、細かく答えられるテストのほうがいいかもしれません。
例えば、騒音に悩まされる。という質問があったとして、騒音大好きという人はそれこそ、特殊であって、騒音にも種類がありますし、何を想像するかで答えは違ってきますよね。騒音が工事の音なのか、電車の音なのか、はたまた大きな音の音楽かで、答えは違ってしまう。
私はおそらく、HSPに近い感じだと思われます。ただ、日本ではそれほど、人によって気分左右されたり、どう思われているのかとか、考えなかったので、もしかしたら環境や自分に合っていない何かがあると、それが切っ掛けとなることあるのかもしれません。自分に合った環境へ移動すると楽しく生きられるという話も聞きました。
最後に
では、HSPだったらどうするのか?ですが、病気ではないので治療方法はないとのこと。ただ、本当に光や音に敏感になってしまい耐えられないくらいの症状がある場合は、それを避ける対策をしたり、精神科を受診すると楽になるかもしれません。
とのことで、今日はHSPについてでした。