皆さんおねがいこんばんは。


教習所通いの皆さん花お疲れ様です♪

今日は第2段階「応急救護」の記事を書きますニコニコ


前回の記事はこちら




応急救護…噂には聞いていた💦

長丁場なんですよね〜真顔

3時間のセット講習です。

枠は学科枠なので、通ってらっしゃる学校の実施スケジュールをご確認の上、受講されてくださいね。




私は後回しにすると余計にめんどくさ〜っ💦てなるタイプなので、第2段階に入ってすぐに受講しました。

3時限のセット講習なので、一時限だけ受講する。ということが出来ませんので、最後まで受けられる日に予約してくださいね照れ





応急救護はいつも学科を受けている部屋とは違う場所で行われました。

私の学校では視聴覚室みたいな所でしたニヤニヤ

前回の記事にも載せましたが




1 動きやすい服装で。

2 髪の長い方はまとめる工夫を。

3 口紅は落としてください(私の時は必要なかったです)


あと「運転者による応急救護処置」という冊子メインで授業が進められるので、忘れずに。

※学校によるかもです。


私はこれプラス念のためいつもの学科の教科書も持参しました。



入室すると私を含めて5名。たまたまこの日は全員女性でした。

時間になると教官登場びっくりマーク



最初は冊子を使って教官の話を聞く。という感じで進んでいきました。

一時限目の授業の後半15分ぐらい?でビデオ映像を観ました。



ビデオ映像は応急救護の重要性、やり方の説明でした。




そして2時限目



隣りの応急救護室へとみんなで移動しました。

靴を脱いで、人形が横たわっている部屋に入室しました。



最初は教官が人形を使って応急救護の仕方をレクチャーしてくれましたよ。




足フニャフニャだなぁと思いながら見てたw←集中しろ。


この人形はジャミー君というらしい。

胸元に「ジャミー」って書いてあった。

画像のジャミー君の左に見えるのは、胸骨圧迫の適切な強さ、速さがわかる装置です。


ピッピッピッピって音が鳴るので適切な速さがわかります。強さはバーのような表示でベストな強さの時は緑に光るものでした。




教官が要救護者に声掛けからレクチャーしてくれます。

一通り、教官のレクチャーが終わり 


「では今から皆さんにやってもらいます。


Aさん、Bさんはこちらの人形で。


Cさん、私さん、Dさんはこちらの人形でお願いします。」






2グループに分かれての実践となりました。




前後省略。

私の番の時。



まず声を掛ける。

「だいじょーぶですかーーーー!」

返事がない。

肩のあたりを少し強めに叩きながら

「だいじょーぶですかーーーーーーーーー!だいじょーぶですかぁーーーー!」


反応なし。



同じグループのメンバーに

私(Cさんに向かって)「すみません!あなた119番に連絡してください」


私(Dさんに向かって)「あなたはAEDを持ってきてくださいっ!」


「誰か」や「どなたか」と叫ぶと通報が重複したり、誰かがやってくれる。と他人事になってしまうので、自分の手で(指差しは失礼だよw)その人を差し「あなた」と指名した方が良いと教わりました。



CさんDさん「はいっ!」←返事だけしてくれる。



ジャミー君の顔に自分の顔を近づけ、呼吸をしているか確認。

同時に胸元に視線をやり、胸の上下運動の有無を確認。


手首で脈をみる。という方法もあるけど、脈取りが難しくて手こずったりしてタイムロスを犯すより素人は上記の方法で良いらしい。



ジャミー君が!ジャミー君が息してない!!←心の声です。

すみません。私のふざけた柄の靴下がうつってしまってます。 



ジャミー君が呼吸をしていないことを確認しえーん胸骨圧迫と人工呼吸に入ります。





胸骨圧迫は腕を曲げずに行います。

こんな感じに。


画像お借りしました。



割と自分が思っている以上にしっかり、グッと、そしてテンポよく押した方があまり疲れずに済みました。

テンポは思ってるより早いです。

1分間に100〜120回のペースで30回行います。




ジャミー君…ジャミー君…



胸骨圧迫を30回して。



次に人工呼吸。


まずは気道確保。


片手をジャミー君の額に当て、もう片方の手であごをグイッと(人差し指と中指)を使って上げる。



人工呼吸は一秒間フーッと息を吹き込むのを2回。

この時、胸が上がるのを確認する様に目線はジャミー君の胸を見ること。



あ!因みにこの日、

コロナ感染予防対策で人口呼吸はやっているフリだけでした。


マスクも外さなかったです。



胸骨圧迫30回、人工呼吸2回をAEDの到着(または救急車の到着)まで続けます。

AEDが到着したら直ちにAEDを。そしてまた胸骨圧迫、人工呼吸を繰り返します。救急車が来るまで。



とりあえず、このような感じで繰り返し繰り返し、他の教習生と交代しながら(だいたい5分ずつ)実践しました。





休憩を挟んで3時限目も同じで、3時限目は1人15分ずつやったので、結構疲れましたガーン

救急車の到着までだいたい全国平均9分ぐらいだそう。

道路事情により遅れたりも考えられるし、近くに電話がなかったりして通報が遅れる場合もある(今の時代だいたいみんなスマホを持ってるけれどね。山奥で電波が届かない場所だったり…とか色んな想定をして)

胸骨圧迫と人工呼吸を15分以上やり続けなければならない事も充分考えられるので、しっかりやりました。







応急救護で救える命、救える可能性が高まるなら。と身の引き締まる思いでした。




応急救護を終えて、キューマスクという物をいただきました。

この日、私達は使わなかったから。

キューマスクは要救護者(他人)に人工呼吸をする時にいわゆる(マウストゥマウス)になってしまうのが躊躇われるという事で開発された使い捨ての口元カバーです。



キューマスクには弁がついていて、こちらの息は通るけど、空気が逆流しないようになっているらしいです。

コロナ禍になる前はこれを実際に使って応急救護の講習をジャミー君で行っていたそう。




私は家に帰って、防災グッズと一緒に持ち歩くことにしました。

もし、大切な家族や誰かが倒れた時に絶対に応急救護をしよう。と思いました。

応急救護の必要性をヒシヒシと感じました。




免許更新の時に毎回免許センターでビデオ映像を流して、みんなが観たりすれば良いのになぁと思いました(やってる所あるのかな?)

少なくとも夫は、応急救護のやり方を忘れたって言ってましたから💦



因みにAEDは私の学校では教官のレクチャーだけで、私達教習生はやりませんでした。

でも、機械の音声手順通りにやれば誰でも出来ると思います。




右のオレンジの物がキューマスク。

いつぞやの雑誌の付録の防災グッズと共に笑

持ち歩くぞ〜。



本日も読んでいただき有難うございました照れ花