国際恋愛大変なこと 辛さと乗り越え方

国際恋愛

Tomo

2023年4月6日

私たち

国際恋愛は、素晴らしい冒険であり、異なる文化や言語の人々との素晴らしい出会いをもたらすことができます。

しかし、異なる背景を持つ人々の間で関係を築くことには、独自の課題や障壁が存在することも事実です。
異なる言語や文化、法的な問題や距離感など、多くのハードルが存在することから、愛する人との関係を維持することは決して容易ではありません。

日本人同士でも育った環境が違ったりしていろいろな人がいて、恋愛関係を継続していくのって難しいことだと思っています。

今回は私が国際恋愛で大変だなって思うこととどのように乗り越えているのかを体験談を交えてまとめてみました。

言葉の壁 – 国際恋愛の最大の課題!

国際恋愛において最大の課題の一つが、やっぱり「言葉の壁」です。
異なる言語を話すパートナー同士がコミュニケーションをとる際には、必ずしも完璧に理解し合えない場合があります。

私の場合、旦那は日本語はあいさつと簡単な単語しかできないため、会話は基本英語です。
英語を学びにカナダに私は来たわけでして、何年も英語を勉強しています。
しかし、いまだに言語の壁というかもどかしいところはたくさんあります。

今日では、翻訳アプリやスマホで辞書なんかも簡単に使えて壁は低くなっているようにも感じます。
でも、日常会話で使用するスラングや表現は、その言語の文化や歴史に密接に関連しているため、翻訳や辞書だけでは意味を正確に伝えることが難しい場合があります。
この言葉の壁を乗り越えるためには、相手の文化や言語について学ぶことが不可欠です。

とくに問題を感じるのは喧嘩したときとか、何か私の思いを伝えたい時です。
こうゆうときって文化も考え方も違うからなのか、なかなか伝わりにくいです。

私は喧嘩して怒った場合は、一度冷静になって何を伝えたいのかどうやって伝えたらいいのか改めて整理して次の日とかに伝えるようにしています。
旦那も私の伝えたいことを理解しようとしてくれます。片っぽの努力だけでなく、パートナーの協力って必要です。

文化の違い – 国際恋愛のカップルが直面する問題

「文化の違い」も国際恋愛において最も一般的な問題の1つです。
カップル同士が違う国や文化出身であるため、日常生活の中でお互いの文化の違いに直面することがよくあります。
よくあるのは、食事の習慣や礼儀作法が異なることでしょうか。
パートナーが欧米出身の場合、食事中に箸を使うことができなかったり、食事の最中に話をしないことが驚きの種になることもあるようです。
幸いうちは食事に関しては旦那が日本食が好きなので、お箸は使えます。(というか練習した)
食文化で言うと、2人の時はいいのですが、旦那の家族との食事は正直つらいときがあります。
野菜が少ないのは基本で、味が薄かったり脂っこかったり、ピザが続いたり。
おいしいおいしいって言って食べてますが、これが続くとぶっちゃけきつい!笑
ずっと続くわけではないので、数日は今のところ我慢できてます。

あとはやっぱり旦那(カナダ人全般)はいろいろ大雑把と言うか汚いというか。一応カナダは靴を脱ぐ文化なのですが、その辺適当なのでたまに旦那は靴のまま部屋の中をうろちょろしたりします。
掃除したばかりとかだと私は激怒!

宗教が違ったりしたらもっといろいろな文化の違いがありそうですよね。

これらの違いはカップル同士のお互いの文化を理解し、尊重することでなんとか乗り越えることができると思っています。
私もカナダについて理解しようとしているし、旦那はもともと日本好きなので、説明すれば割と理解してもらえます。
そして、お互いに新しいことを学ぶことができるチャンスでもあります。
何事にもお互いに理解し合い、助け合いながら、より良い関係を築いていくことが大切ですよね。

遠距離恋愛の苦悩 – 国際恋愛では欠かせない実情

遠距離恋愛は、国際恋愛では避けて通れないのではと思っています。遠距離せずにゴールインした人もいますが、多くの人が遠距離恋愛を経験しているように思います。

かくゆう私も、コロナ禍で遠距離を2年ほどしていました。ほんとはこんなに長い予定ではなかったのですが、コロナで結局2年にも及んでしまいました。

異なる国に住むパートナー同士の恋愛は、距離があるために日常的なコミュニケーションが取りづらく、時差も加わってコミュニケーションの機会が制限されます。
お互いに寂しさを抱えることも多く、時には続けられないと辛くなることも。

コロナ禍で自宅にいることが多かったので、時差はありましたが、コミュニケーションはたくさん取れていた気がします。時差については旦那の方が睡眠時間が短くても平気な方なので頑張ってくれていました。
距離が離れている分、たくさん会話をしました。会いたくても会えない状況は本当に辛かったのですが、その分絆が深まった気がします。

遠距離恋愛は、確かに苦しいこともありますが、愛する人と乗り越えることができたときには、その絆はより深まるのです。

ビザとの戦い – 国際恋愛カップルが抱える法的な問題

遠距離恋愛も大変ですが、遠距離を乗り越えても、更なる問題が。
ビザの問題は厄介ですよね。
カップルが一緒に暮らすためには、どちらかが相手の国で長期滞在する必要があります。
私たちの場合は日本に住むと言う選択肢はなく、私がカナダへ移住すると言う形になりました。
しかし、ビザなどの滞在許可を取得するには多くの書類と時間が必要で、さらには審査にも合格しなければなりません。
そんなビザ取得の戦いに挑むカップルたちは、時には泣き笑いすることもあります。私たちもだいぶ揉めましたし、書類集めやらなんやら時間もかかるし大変でした。
例えば、申請の書類を揃えるためには、数多くの役所に行かなければならず、なかには「こちらの書類が足りていません」と言われて何度も何度も同じ場所を訪れることもあるのです。
でも、その苦労が報われてビザが取得できた瞬間はとても感動します。

私のカナダでの永住権の申請についてはこちらから!

家族との承認 – 国際恋愛における家族の反応とその対処法

パートナーの家族からの承認や自身の家族の承認はどうでしょうか。
異文化間のカップルでは、文化や言語の違いから家族とのコミュニケーションが難しく、誤解や不信感が生じることも珍しくありません。

うちの場合はカナダは多文化国家なので、旦那側はだいぶすんなり行きました。
問題は私側。といっても反対とかされたわけではないですが、やっぱり心配はされましたし、初めて紹介した時は両親は戸惑ったと思います。

そんな状況でも、しっかり家族との間に理解と信頼を築くようにしました。
私の場合は元々家族に恋愛の話をするのは苦手でしたが、避けずに旦那の話(当時彼氏)をよくするようにしました。
彼はどう言う人なのかってことを母に話していました。(愚痴も含むが、なるたけいい話)
父は寡黙な人なのですが、勝手に母が父に話していました。
あとは遠距離中は母がいる場合は積極的に旦那に挨拶させたりとか会話はできないけど、一緒に会話したりとか。そうするとだんだん家族の中で外国人のパートナーがいることに対する違和感というかなんかだなくなって、自然な感じに受け入れてもらっていったように思います。

こんな感じで、もし家族から反対された場合は、自分たちの愛を説明することが重要かなと思います。理解してもらえなくても、あきらめずに時間をかけて関係を築いていくことが大切です。

家族との承認を得ることは簡単なことではありませんが、お互いの愛を大切にして、ゆっくりと関係を築いていくことで、最終的には家族も理解してくれることでしょう。

まとめ

国際恋愛は、言葉の壁、文化の違い、遠距離恋愛、ビザの問題、家族の承認など、多くの課題を抱えることがあります。
しかし、それらの課題を克服することで、深い絆を築くことができるチャンスでもあります。国際恋愛を経験している人々は、課題を乗り越えることで得られる喜びや成長を知っています。
国際恋愛は大変なことも多いですが、その先には素晴らしい未来が待っているかもしれません。

今度は国際恋愛の良いところについて書いてみようかと思います。