東海ステークス2023【注目血統その２】

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前回に続きまして東海ステークスの注目血統です。

kagetorakeiba.hatenablog.com

データは2013年以降、中京競馬場で行われました過去9回、いずれも4代内にある血統を集計したものになります。

前回はマイナスの意味で注目してしまう血統でしたが、今回は素直にプラスの意味での注目血統です。

勝率：7.7％
連対率：30.8％
複勝率：46.2％
単勝回収率：48％
複勝回収率：182％

芝とダートの横断的な才能を持ちながら、現在の日本競馬の芝における中心的な存在ではないというのも、このレースの傾向に合った感じで、人気より上の着順になる確率が約70％もあります。
前回のマイナスデータの血統を持つ馬の中で唯一、馬券的な意味で結果が出ていたのがブライアンズタイムを合わせて持っていた馬でしたし、東海ステークスは牝馬が苦戦傾向にありますが、そんな中で2021年、ブライアンズタイムを持っていた牝馬、メモリーコウが12番人気で3着。
実際の回収率も高く、人気より上の着順になる確率も高いうえ、複数の方面のマイナスデータを覆している内容はかなり強調できるものと考え、注目血統としました🕵

フジキセキ【1-2-2-4/9】

勝率：11.1％
連対率：33.3％
複勝率：55.6％
単勝回収率：69％
複勝回収率：206％

サンデーサイレンス系の中でも芝とダートの横断的な才能に長けた側の血統。
またサンデーサイレンス時代到来の初期の活躍馬で、現在は中心的な存在ではないことも、前回の記事で触れました現状の日本の芝の適性が高すぎないという前提イメージにも合うように思います。
人気以上の着順になる確率が70％以上というところで、ブライアンズタイムよりはやや芝向きと申しますか、だいぶスピード寄りの血統ということもあるためか、全体的な内容としましてはブライアンズタイムほど良い内容ではありませんが、そのぶん恐らく時計の速い馬場であれば少し優位な傾向になるのではないかと考えます🤔

それでは今回は2つの血統をピックアップしましたところで終了とさせていただきます😌

次回、締めの3回目は、1回目に触れましたキングカメハメハに並ぶくらい振るわない結果となっております血統をひとつと、3つ目の注目血統をピックアップします。

今週はYouTubeの方にＡＪＣＣの血統チェック動画をＵＰしていますので、こちらもご視聴いただけましたら幸いです。

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1月20日（金）：東海ステークス2023【注目血統】その３（ブログ）
1月21日（土）：ＡＪＣＣ推奨馬（ブログ）
1月22日（日）：ＡＪＣＣ回顧（ブログ）
1月23日（月）ｏｒ24日（火）：根岸ステークス血統チェック動画（YouTube）

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