【昨日のビール】

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:6杯

 

【昨日の実績】

ウォーキング:×

筋トレ:×

お菓子断ち:×(ポテチ)

 

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2024年4月6日の土曜日。

娘のマウンテンバイクを借りてポタリングしながらやって来た京王高尾山口駅。

 

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前年の9月に自転車で高尾山の麓までやって来て、そのまま高尾山頂まで登山してしまおうという計画を立てた。しかし、9月の暑さと体力の無さからくる限界感が私の中を支配してしまった。高尾山登頂までの夢は断念、昼間にダウンしてしまったのだ。世界はこれをマウンテンバイクでダウン昼(ダウンヒル)と呼ぶ。ヒルクライムではないので間違えないように。


ここから前回からの続きである。

 

 

初心者向けの登山コースということで油断していた私はそのコースに大いにやられてしまった。序盤の登り坂が非常にキツい勾配となっており、かなり体力を奪われてしまったのだ。

 

しかし何とか頂上まで登りきることができたのであった。一般的な登頂にかかる所要時間を40分ほど短縮できたので気を良くした私はとりあえず山頂からの景色を楽しむことにした。

 

 

天気がいいとこちらの方向にエベレスト、あ、富士山が見えるのだが、この日は雲に阻まれてその姿を見ることはできなかった。

 

 

高尾山の頂上にも美しい桜が咲いていた。

 

 

みんなあまり気づいていないようだが、ここが高尾山の三角点である。誰もいないので独占撮影会を開催した。

 

 

こっち向いてー、いい表情だねー。キミにまつわる関係者を全員集めようではないか。我々は本当の三角関係者一同である。

 

 

十三州見晴台。ここから昔でいう武蔵、相模、上野、下野、常陸、上総、下総、安房、越後、信濃、甲斐、駿河、伊豆の13州が見渡せるのだ。今は木々が成長して視界を遮ってしまっているので見えないが、そこは殺生禁断の高尾山なので仕方がないのである。

 

ヨシッ!頂上の空気は十分堪能したぞ。帰るとしよう。

 

 

来た道を引き返す。できればリフトに乗って、これまた楽しい写真をブログにアップしたいのだ。グヒヒ。

 

 

急げ!降りるぞ。

 

 

堂々とした大天狗様。ここ高尾山は天狗にまつわる伝説が多く残っており、天狗様として神格化されている地でもある。

 

 

寺院だが狛犬様がいる。江戸時代のものだそうだ。外国人が沖縄で見たシーサーと同じだと言ったのが聴こえてきた。

 

 

先を急ごう。

 

 

おや?仁王様の裏側には小天狗が立っていた。

 

 

天狗様の仁王様にも阿形と吽形があるのだな。

 

 

ありがとうございました。また来ます。

 

 

一瞬の隙をついてこの眺め。ちょうど誰も人がいない写真が撮れた。ラッキーである。

 

 

酒業大師、あ、修行だ。

 

 

それにしても立派な杉の木である。

 

 

男坂。今度は108杯のビールを夢見て階段を下るぞ!前モモが痛い、、、

 

 

ムムッ!これは行きがけに見た蛸供養碑の横にドカンとそびえ立つ杉の大木の裏側である。おお、タコのような形をしている。なるほどー。だから蛸なのか。

 

 

帰りは絶対にリフトに乗ろうと、途中からスキップに切り替えてランランランと鼻歌交じり、アルプスの中年cornとなって山を下りてきたのだが、リフトの営業は終了していた、、、

この写真は徒歩での下山が確定した瞬間である。

トホホホホ。

 

 

ゲキ坂を歩いて下ると太ももの前側に、もの凄い負荷がかかる。これは良いトレーニングになるな、などと強がりを言っているが、本当は泣きたくなるくらいに早く麓に下りたい。

 

 

おお!ついに出発点、ベースキャンプに到着したぞ!

 

 

下山にかかった時間は35分ほど、これは世界新記録ということで、ギネスビールを飲むしかないな。

 

 

ベースキャンプの横には厳かな雰囲気漂う小さな清滝があった。

 

 

その清滝はケーブルカーの駅名にもなっている。

 

 

ムムッ!さ、酒まんじゅうだって?

 

 

食べたい、食べたいが、今食べると晩酌の酒の味が落ちてしまうのでグッと我慢のcornなのだ。

 

 

いつもは自転車に乗って走る道路が見える。向こう側からこっちを見てばかりだったが、こっち側から向こうを見ると、向こうがこっちで、こっちが向こうなのだな。うん、どうでも良い。

 

 

またもやソソる看板が並ぶ。ビール&前菜セットは前菜三点と中ジョッキで980円税抜きなり。いや、我慢だ。帰ってから晩酌100点満点セットが待っているぞ。

 

 

お利口さんに留守番していた娘のマウンテンバイク。偉いぞ。

 

 

明るいうちに帰ることができそうだ。良かった。

 

 

ムムッ!あ、あれは、、、

 

 

さ、詐欺だーっ!

 

 

詐欺被害を潜り抜け、素敵な桜の下も潜り抜けようではないか。

 

 

素敵な日の締めくくりはあそこに行こう。

 

 

ドーン!

 

 

いい日だった。お家へ帰ろう。

 

 

 

よく頑張りましたー。

 

 

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その日の晩酌。

 

 

角上魚類で購入した天然ぶりの刺身は400円だった。

 

 

どーん、この量は満足である。

 

 

ホッケを焼いたので、角上魚類で買ったビッグアジフライは明日食べよう。

 

 

今夜もよろしくお願いします。お豆腐さま。