あなたの心の穴がモラハラ夫への恐怖心になる

 

 

だからお前はダメなんだ。

 

本当お前はできないよなぁ。

 

 

毎日お前はダメだ、本当できないよなぁ、といつも言われていると、
そうだよなぁ、私できないしなぁ…などと本気で思ってしまいます。

 

 

呪文のように毎日言われると、自分はできない人間なんだと思うようになってしまいます。

 

 

あなたは、そのモラハラ夫からの呪文で、できない人間にさせられてしまっているのかもしれません。

 

 

例えば、一生懸命ご飯を作っているのに、それがモラハラ夫の口に合わなければ、
これはあんまりだな…なんて言われ、残されてしまったり、

 

掃除は毎日しているのに、たまたまやり残したところがあって、
そこを汚いなどと言われてしまう。

 

 

挙げ句の果てに、お前そういうの平気なんだな…
なんて嫌味を言われてしまう。

 

 

そうやって、粗探しされているような状態になり、
あなたは、こう思ってしまうのではないでしょうか。

 

 

私は気づかないできない人間なんだ、本当ダメだなぁ。
なんて思い、できない自分を作り出してしまう。

 

 

そして、言われる事が怖くなり、
モラハラ夫の言われたままの人間になってしまうのです。

 

 

でもね、人間は完璧な人はいないのです。
少しくらいの失敗は必ずあるのです。

 

 

それがあなたらしさでもあるってことを、
あなたは知らなければいけません。

 

 

開き直るという訳ではありませんよ。

 

 

これが私なんだ!というものをあなたは持つ必要があるという事です。

 

 

できない自分も、できる自分も受け入れるという事です。

 

 

でもね、自然とあなたはできているのではないですか?

 

 

ああ、忘れちゃったぁとか、できなかったな、
とモラハラ夫に言われて思っているのではないですか?

 

 

そして、次はちゃんとやなきゃ!
と思っているのだと思います。

 

 

そして、次はちゃんとやれるあなたはとても柔軟性があって、素直な人なのです。

 

 

それは、人としてできた人間だという事です。

 

 

でもね、モラハラ夫は、さらに、それを潰しにくるのです。

 

 

そして、粗探しをしてくるのです。

 

 

あなたは一生懸命やっています。
普通の人より何倍もできる人ということなんです。

 

 

だって、けなされても、それを直す。
ひどい事をいわれても、きちんとやらなきゃ!
と、そう思えるあなたは、強い人なんです。

 

 

だからモラハラ夫の言われたままを鵜呑みにしてはいけません。

 

 

でもね、もし、モラハラ夫に言われた事で、
イライラしてしまったら、一旦、落ち着き、深呼吸をして下さい。

 

 

そして、自分はできる人間なんだと、
逆に、こんな事でグダグダ言っている
モラハラ夫を、可哀想な人だなぁ、
赤ちゃんなんだなぁ、と思ってみてください。

 

 

イライラは少しなくなると思います。

 

 

そして、あなたはできる人間にもっと成長していきます。

 

 

だって、そんなどうでもいい細かい事を言われて、
そこまでできるあなたになるのですからね。

 

 

逆にイライラしたまま、モラハラ夫に言い返したり、
イライラが行動に出てしまうと、

 

 

その気持ちは、モラハラ夫のエネルギーとして
吸収されてしまいます。

 

 

どういう事かというと、
モラハラ夫のモラハラは更にエスカレートしていくということになります。

 

 

感情をあやつる事が得意なモラハラ夫に感情を与えてはいけないのです。

 

 

でも、それってどうすればいいの?
と思いますよね。

 

 

これが私なんだから仕方ないでしょ!
と思ったり、言ってしまうのは、開き直りです。

 

 

開き直ってしまうと、モラハラ夫は更にそこを突いてきます。

 

 

イライラしたり、開き直り、思わずイライラをぶつけてしまいがちです。

 

 

モラハラ夫はそれに逆上し、更にあなたの蓋をしてきます。

 

 

そしてあなたは何も言えなくなってしまうのではないですか?

 

 

今回は、モラハラ夫のモラハラを交わす方法をお話します。

 

 

モラハラ夫と修復する方法ではありませんが、
もし、修復できるのであれば、それはそれで良いと思います。

 

 

基本私の考え方は、離婚しようが、結婚生活を続けようが、
女性は自立していた方が良いと思っています。

 

 

なぜなら、いつ何があるかわからないからです。

 

 

それは、突然訪れる離婚話や、急に旦那の事が凄く嫌になるとか、
素敵な人が現れるとか…色々あると思いますが、

 

 

女性は、子育て中は育児休暇や、専業主婦になり、
社会から離れてしまう時間があります。

 

 

それによって、社会復帰が思うようにいかない事も多く、
独身のときのように、稼げなくなってしまう事があります。

 

 

小さな子供がいれば、フルで働く事の難しさは、
女性なら感じる事が多いと思います。

 

 

ただ、それは、夫が協力してくれるかどうかで、
働き方は変わると思うのです。

 

 

今、あなたはの夫は、きっとモラハラ夫という事で、
子育て家事は女の仕事だ!的な生活になっているのではないでしょうか?

 

 

子育てで大変な中、家事がちゃんとできていない事で、
嫌味を言われたりしながら、

 

 

子育てもワンオペで、あなたはツラい日々を過ごしているのかもしれません。

 

 

男は仕事をし、女は育児と家事…
そんな昔ながらの生活を押し付けられ、

 

 

また、女はこうでないといけないと、あなた自身も
思っているのだと思います。

 

 

だから、モラハラ夫には居やすい環境になってしまうのです。

 

 

そして、あなたも支配されやすいあなたになってしまいます。

 

 

あなたは、あなたです。

 

 

得意もあれば、不得意もあるのです。

 

 

お互いが尊重し合えれば、ずっと一緒にいれるはずです。

 

 

どこかに、かたよった考えがあるから、
お互いが尊重し合えなくなっているのです。

 

 

私も今思えば、自我を強く持ちすぎていたのかもしれません。

 

 

そして、モラハラ夫の事を認めてあけていたら、
今も夫婦でいられたかもしれません。

 

 

でも私の場合は、モラハラ夫との価値観が違いすぎていたので、
やはり無理でした笑笑
理解できませんでした笑笑

 

 

少し話がそれてしまいましたが、
モラハラ夫を理解するのではなく、

 

 

あなたがあなたでいる事が大切という事です。

 

 

嫌味を言われても、イライラせずに、
そうだね、私がいけなかったね、ごめんね、と。

 

 

そして、あなたは、あなたの考えを
言ってみて下さい。

 

 

イライラしながらではなく、
相手は赤ちゃんだから、仕方ないと思って、
コレも手伝ってほしいなぁ、お願い!って。

 

 

これは、相手がモラハラ夫だからではなく、
誰に対しても使える方法だと思います。

 

 

人を変える事は難しいですが、
自分が変われば相手も変わります。

 

 

でも、モラハラ夫は、ハッキリしています。
赤ちゃんですから、嫌な物は嫌なのです。

 

 

嫌なら、何が嫌なの?どうしていやなの?
と赤ちゃんと話すように、聞いてみて下さい。

 

 

そして、一緒にやろう!と言ってみて下さい。

 

 

それでも、もし、理解できない事を言ったり、
そこまで付き合っていられない!
と思うようでしたら、

 

 

あなたは自立をし、いつ別れても良い状態を作る事を
おすすめします。

 

 

決して、感情をむき出しにしてはいけません。
それによって、モラハラ夫のモラハラは
エスカレートしていきますからね。

 

 

積もり積もったイライラやツラさを、
こんな単純な事で解決できるの?
とあなたは思うかもしれません。

 

 

10年20年をそんな事で解決できたら、
本当に簡単ですよね。

 

 

でも、全てはあなた自身の事です。
あなたは、モラハラ夫とは違い、できる大人なのです。

 

 

できない私が悪いとか、自分はできない…
など思う必要はないという事です。

 

 

決して心に穴を開けるような事を思わないで下さいね。
ダメな自分を作らないようにして下さいね。

 

 

あなたはあなたなのですから!