silent 8話感想 全ては奈々が教えた手話から始まっていた

今回も先週に続いて奈々(夏帆)劇場だったね笑

奈々が春尾(風間俊介)に手話を教え、
その春尾が紬(川口春奈)に手話を教え、
奈々が想(目黒蓮)に手話を教え、
その想が紬に手話を教え・・・

そしてその手話を使って、
健常者の紬と中途失聴者の想が、
心を通じ合わせることが出来るようになった

そんな二人を見て、頑なになっていた奈々が
「聞こえる聞こえないは関係ないって思いたい」という心境になり
昔、手ひどく傷つけ合った春尾に会いに行く

最初に奈々が登場した時は、きっと紬と想の間を引っ掻き回す役の女性ね、
くらいに思っていたのに、もうここへ来て、

奈々がラスボスなの?!
みんな奈々の掌の上で転がされていたの?!
奈々の奈の字は、奈良の大仏から取った「奈」だったの?! っていう

全ては奈々から始まった
っていう副題が付きそうな位の存在感

そんでもって8年前の奈々可愛過ぎ!!

奈々が登場する前から、想と紬は完全に相思相愛で、
奈々はいくら可愛くても、
想には友人としてしか見てもらえないポジションだったから
気づきにくかったけど、
奈々、めちゃくちゃ可愛い

大学時代の春尾は、出合い頭の奈々の「ニコッ」だけでいちころだったしね

「お礼はメモに書いて使いまわしたら?」という春尾に
「ありがとうって使いまわしていいの?」と素朴に聞き返す

春尾が奈々の名前を呼んだ時、聞こえるはずないのに
「聞こえたよ」ってニコッて振り向く

そりゃあ、春尾も恋に落ちるわ笑

若気の至りというか、お互いの理解不足で喧嘩別れをしてしまっていた二人だけど
これからまた素敵な関係になりそうね

奈々がおすそ分けした愛(手話)が、また奈々本人の元に返って来たのね

そして最後は、
やっぱり今回もキュンキュンさせてくれた想と紬

紬の前で、想が栗ご飯を食べてるだけで、
こんな幸せな時間が持てる様になって良かったねって思っちゃうわ

だって本当においしそうに頬張ってたから笑

想と紬が「紬もこんな料理を作れるのか」「えっ手話が分かんない」って通じているのに
何度も同じやり取りをしている二人が楽しそうで良かったわ

「居たいから居る」をお互い無理なく信じられてる自然体の二人だったね

ちなみに栗ご飯
栗をお湯に浸けたり、分厚い鬼皮を剥いたり、その下の渋皮を剥いたり、
慣れてないと、作る手間隙と出来が比例しない大変さらしい笑