【マナー】軸は相手です!~社員教育~

ビジネスマナー

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

さあ、そろそろ、各企業は新入社員の受け入れ体制を整える時期になりましたね。

以前に執筆したものがありますので、ご参考までに、貼っておきますね。

ビジネスマナー – オッケーブログ (okoffice106.com)

そこで、ちょっと新たな情報共有でもしましょうか!

【マナー】軸は相手です!

気になる情報記事をご紹介します。

コロナ禍でほぼ国民全員が、マスクを着用するようになってましたね。

withコロナとなった今、しっかりとした考えを持って指導しなければならない記事です。

マスクで隠れる部分の身だしなみについて若者はどういった意識を持っているのか――。リサーチ業務を手掛けるプラネットが20歳代の2000人を対象に調査を実施しました。

メーク、ひげ、ムダ毛といったマスクで隠れる部分の身だしなみについて一番近い考え方を尋ねると、

「自分はコロナ禍以前から気をつけているが、他人はきちんとしていなくても構わないと思う」(25.4%)

「自分はコロナ禍以前と比べて気を使わなくなったので、他人もきちんとしていなくても構わないと思う」(24.7%)

がトップ2となり、合わせると50%を超えるという結果になったと公表しました。

「身だしなみ」の意味は、“相手に不快感を与えない清潔な服装や振る舞い”

「身だしなみを整える」などと表現されることの多い言葉です。

身だしなみというと身に着けるものに注意が向けられがちですが、服装や髪形などの「身なり」とあわせて、礼儀・作法を守る「立ち居振る舞い」も身だしなみに含まれます。

また、服装や立ち居振る舞いの他に、自分の体を清潔に整えることも「身だしなみ」です。

たとえば食後に人と会う前には歯磨きをしたり、暑い時期には汗をかいたまま会議室に入らないよう事前に汗を拭いたりすることも身だしなみを整える要素です。

「身だしなみ」の漢字は”身嗜み”

「身だしなみ」は漢字で“身嗜み”と書きます。「嗜み(たしなみ)」とは、”人前ででしゃばらないように控え目にふるまうこと・普段の心がけ”という意味です。

騒々しいふるまいをする人を「嗜みが無い」と表現したりしますね。

つまり、「身だしなみ(身嗜み)」は、身を整えることに加えて、控え目なふるまいや、人前での心がけという意味を含んでいます。

ビジネスでは相手に良い印象を与えることが大切

ビジネスでは、コミュニケーションを良好に保ち、スムーズに事案を進めるために、相手に良い印象を与えることが大切です。

人の印象は、清潔感やその場に合った適切な身だしなみに大きく左右されることを忘れてはいけません。

また、会って最初に受けた第一印象が、その後も強い影響を与える「初頭効果」と呼ばれる影響があることが、心理学上言われており、最初に良い印象を与えることができると、その後に何か不手際があっても、悪い影響をカバーしてくれます。

身だしなみはいつでも整えておくことが大切ですが、特に初対面の人に会う時には念入りに整えておくのがよいと言えます。

逆に、初対面でだらしないイメージを与えてしまうと、その後も悪いイメージがつきまとい、ビジネスにも影響を与えます。

身だしなみは抽象的な概念であるため、自分の身だしなみが正しいのか自信が持てない人もいるかもしれません。

正しい身だしなみの定義を知っておくことで、面接やビジネスの場などにおいて事前に適切な準備をすることができます。

マナー講座などでしばしば紹介される「身だしなみの三原則」があります。身だしなみの定義として知っておくと便利なため紹介しましょう。

身だしなみの原則1「清潔感があること」

身だしなみで最も大切なのが「清潔感」です。どんなに立派なスーツや靴を身につけていても、しわだらけだったり汚れていたりしたら意味がありません。

清潔感のある身なりをすることは、社会のマナーであると同時に向き合う相手に対する礼儀でもあります。

また清潔感は信頼感にもつながるため、信頼関係が大切なビジネスの場では特に大切な要素です。

また、きちんと洗濯や手入れがされて清潔な服であっても、見た目がだらしない印象を与える服装も「清潔感がない」と判断されますので注意が必要です。

たとえばこれといった定型のないカジュアルな服装の場合は、襟のある白シャツにしたり、コットンパンツにはアイロンをかけたりするなどの工夫で清潔感が生まれます。

身だしなみの原則2「TPOに応じた機能を備えていること」

身だしなみは清潔であることに加えて「機能的である」ことも大切です。つまりTPO(時と場所や場合)に応じた服装やふるまいが求められます。

たとえば外回りが多い営業担当の人であれば、歩きやすい靴や形が崩れにくい機能的なスーツを着用し、食品を扱う人であれば髪をまとめ、装飾品を外すなどの配慮も身だしなみです。

「機能的である」ことは、身だしなみと「おしゃれ」の違いを理解するのにわかりやすい定義であるとも言えます。

極論ですが、「身だしなみ」の要素に「おしゃれ」は必要ありません!

好きなファッションを自分のために身につけるのではなく、相手やその場や目的に合わせた機能性が身だしなみの要素です。

身だしなみの原則3「品位があること」

適切な身だしなみには品位があることも欠かせません。

品位とは、見る人が尊敬したくなるような志の高さが、外見や立ち居振る舞いに自然と表れていることです。

品位には、相手を尊重する気持ちや、自分の仕事に対する誇りが表れます。そのような気持ちを持つことで、背筋が伸びて自然と品格のある振る舞いができると言えます。

まとめ

「身だしなみ」とは、簡潔に言い表せば「相手に不快感を与えない清潔感ある服装や振る舞い」という意味を持ちます。

具体的な要素としては、相手に不快感を与えないために最も重要なのが清潔感です。

ベースとなる清潔感に加えて、TPOに応じた機能的な服装や髪型、品位のある立ち居振る舞い、仕草までも含めた自分の総合プロデュース力が身だしなみに表れます。

「身だしなみ」とは、教養や内面までも含めた、トータルとしての「その人」を映し出すものだと言えます。

「雰囲気」「オーラ」とも言えそうです。

「他人はきちんとしていなくても構わないと思う」が66.9%になったことから同社は、「自分の身だしなみによらず、他人の身だしなみにはそこまで注意を払わない傾向が強いようだ」と指摘しました。

指導する立場の方々には、新人さんの皆さんに対して、まず、

「何故、身だしなみを整えるのか!マナーを覚えなけばならないのか!」を

「人は、相手は、心理学上においても、瞬時に自分に対して、なんらかな印象を持つもの」であることから、話し始めて納得してもらうことから行いましょう。

上記のアンケート結果も含めて、、「思考の軸が自分にある」のです。

身だしなみ、マナーは「軸は相手にある」のです。

自分も相手も20歳代であるのであれば、距離を一気に縮めることも可能かもしれませんが、
相手が30歳代(実社会経験者)以上であるなら、ハードルは高いはずです。

それが、世の中、社会です。

身だしなみ、マナーとは相手に対して、『敬意を体現すること』です。

そこをしっかりと意識をしていただくことが、新入社員会社の未来の財産になるか、損失になるかの重大な起点になります。

でなければ、新人さん達は数日で忘れてしまいます。
重要な大切な事であると認識を持っていないのですから!

ビジネスの成否に影響することである事を、認識してもらうことが必要となります。

新入社員教育マニュアルに、時間をかけて、入れ込むことをお勧めします。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!

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