「阪神JF」の
穴馬探しをお届けします。
阪神JFは
12月11日（日）に
阪神マイルで行われる
2歳牝馬のG1レース。
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】マイル勝ちの有無が明暗を分ける？
→各予想メディアで
取り上げられるコトが
少ない、阪神JFの
「鉄板法則」から
ご紹介しましょう。
とにかく
下記を診てください。
マイル勝ちが…
あり 複勝率28％ 9.7.8.61
ナシ 複勝率 6％ 1.3.2.87
これは、近10年の
出走全馬178頭を、
阪神JFまでに
「マイル戦で勝った
実績が有るか無いか」で
分けた成績データです。
このように
驚くほどの大差が
ついています。
阪神JFまでに
「マイル勝ち実績」が
あった馬のほうが、
断然走っているのです。
複勝率で5倍近い大差。
経験の浅い2歳牝馬の
レースですから単純に
「今回と同質の流れに
なるマイル戦」で勝って
きた実績が、そのまま
アドバンテージとなって
いるのでしょう。
忙しすぎる流れの
1400m以下のレースや、
（2歳戦の場合は特に）
落ち着きすぎる流れの
1800m戦でしか勝って
いない馬では厳しいと
いうコトなのです。
【ポイント2】前走の上がり時計も明暗を分ける？
→近6年の出走全馬の、
前走「上がり時計」別の
成績を診てください。
33.9秒以下 複勝率32％ 4.4.3.23
34.0～34.9秒 複勝率16％ 2.2.3.36
35.0秒以上 複勝率 0％ 0.0.0.29
阪神JF＝33秒台の
速脚で上がってきた馬に
チャンスが広がる一戦。
ゆえに直近レースで
同様に「33.9秒以下」で
上がってきていた馬に
大きなアドバンテージが
あるというコトでしょう。
【ポイント3】枠順も明暗を分ける？
→近6年の出走全馬を、
枠順別に分けた成績で
診ていただきます。
4～13番 複勝率27％ 5.5.6.44
それ以外 複勝率 4％ 1.1.0.44
つまり揉まれやすい
内枠、距離ロスのある
外枠は厳しいレースと
いうコトになります。
経験が浅く、しかも
精神的にもまだ脆弱な
2歳牝馬戦ならではの
事象かもしれません。
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