高齢者がペットを飼えば2倍健康になる統計が医学的に証明?
犬や猫などのペットを飼っている高齢者は、飼っていない人に比べ介護費が半額に抑えられていることが460人の調査で分かったとする研究結果を、東京都健康長寿医療センターのチームが30日までに、米科学誌プロスワンに発表した。
ペット飼育による社会保障費の抑制を明らかにしたのは初めてとしている。
同センター協力研究員は、世話のために活発で規則正しい生活を送ることが介護サービスの利用軽減につながるとみている。
17年に埼玉県鳩山町でペットを飼っている96人と飼っていない364人を比較。
介護保険サービス利用費は飼育者が月平均676円で非飼育者1420円のほぼ半額だった。
(引用ヤフーニュース)
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ペットを飼うと2倍健康が医学的に証明された?
まだ学会は承認していないけど…
日本の研究チームが460人を分母としてペットを飼っている人とペットを飼っていない高齢者の2チームを分析。
結果、ペットを飼っていない群の方が介護費用が2倍かかっていている。
つまりペットを飼うと介護にかかる費用が半分に抑えられて2倍元気に過ごせているという統計を導き出したので、アメリカの学会に論文を提出したっていう話ですね。
ペットを飼うと元気なままで居れるは本当か?
ペットの世話で体を動かすから??
まあこの辺はペットを飼うとか買わないとかの話ではないんでしょうけど、高齢になってもある程度筋力や運動機能を維持できていないとあっという間に寝たきりになる…。
もちろん寝たきりになる過程で、転んで骨折したり、入院したりで認知症の症状が出て来たり…。
ペットの面倒を長い事みるとなればどんなペットかにも寄りますが散歩やエサやり等が必要になる。
定年後に目的もなくのんびりテレビをザッピングしながらみて一日中ゴロゴロ過ごした人と、ペットと戯れながら、散歩を日課にして寒い日も暑い日も必ず外に出るって言うのはやっぱり違うと思うんですよね。
そういった側面はきっとあるんだろうなって言う部分をしっかりと研究して、結果が出たので大々的に発表するって事ですね。
ただ、論文認められるかどうかはその研究次第。
体感的には確かに感じる多分そうでしょうね?
っていう感覚をしっかりとした統計にして発表する。
認められたらいいなと思います。
きっと認められたら更にいつごろからペットを飼った方がいいとかどんなペットが有効かみたいなのまで出てくるかもしれなせんからね。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にはやっぱり一番はワンちゃん。
適度に散歩も必要で、きちんとしつければケアマネのバックをかじったり(あるある…)爪とぎされたり(あるある…)しないだろうし何かあった時に救援を呼んだりとご主人のピンチを助けてくれるかもしれません。
ちょっとパトラッシュ的な童話の見過ぎかもしれませんが…。
【公式】ケアマネ介護福祉士の完全なる独断と偏見ですが、マルチーズ等の散歩し過ぎると大けがに繋がるタイプのワンちゃんだったり、人気の割にはしつけが鬼のように大変だとされる上級者向けのダックスフント系よりかは育てやすくて病気にもなりにくい。
しつけも割とイージーもーどぎみなミニチュアシュナウザーとかがお勧めですね。
あくまで20年以上ワンちゃんと過ごしてきた【公式】ケアマネ介護福祉士の個人的感想ですけど…。
でも高齢者が動物を飼うってハードルが高いよね…
以前にもブログで紹介しましたが、基本的に犬や猫の場合、寿命が20年前後…。
人間の寿命が85歳前後で、健康寿命に至っては75歳前後になりますので、55歳あたりからがワンちゃんネコちゃん系統なら最初から最後まで一緒に居れる限界値…。
なかなか難しい所ですね…。
今は65歳まで働くのが当たり前…。
そこから小さい子をお迎えだと間に合わない…。
かといって、ある程度大きくなった子を迎え入れるってなるとちょっとハードルが高い…。
寿命的な事だけ考えればウサギさんあたりがベストのタイミングだけど、ウサギさんてきっと散歩は要らないよね…。
何となくだけど環境変化に弱いってのだけは知っているんですけど、そんなビビりのウサギさんにとって散歩ってめっちゃハードモードだと思う…。
それを考えると高齢者さんには何となく向かないのかもしれないですね。
そんな高齢者へ味方になるかもしれなかったサービスが…
皆さん知っての通り大炎上です。
もうどれだけサービスを改良してもおそらくもう立ち直れないくらい大炎上しましたね。
取り組みやシステム自体はしっかり見ればそんなに悪くない。
むしろ運用されながら磨いていけば画期的なシステムになりそうなものでしたがもうイメージが悪すぎて立ち直れないでしょう。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
こんな風に高齢者の寿命に合わせて一緒に住める。
その上で飼い主が動けなくなった時に保健所で悲しい結末にならないサービスって言うシステム的には悪くない感じの物だったんですけどね…。
ワンちゃんの場合は老犬ホームという最後の住処もでき始めている(それなりに費用はかかるけど…)からお金さえあれば一緒に過ごしたペットという家族の老後まで心配ないようにしてあげられるけど、それもなかなか難しい…。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
この研究がきっかけで、高齢者が動物を安心して迎え入れられるシステムが出来ればいい
常軌を逸しているシステムが必要
多分批判的なコメントは出ると思うんですよね。
結局、高齢者が動物を飼うって事は最後まで面倒見れない可能性が高いわけなんで…。
ただ、これを言い出したらもう独身の人だってペット買えないし、リモートワークでもない限りお仕事してたらお留守番してもらわないといけない訳だし…。
子育てと一緒で、お金は稼がなくちゃいけないけど、めんどもうも見なくちゃいけない…。
この辺のジレンマが難しい…。
ただ、高齢者が動物を飼うって言うのは分かりやすく破綻する未来が見えやすいし叩きやすい…。
その辺が難しいんだろうなって思ってしまいます。
批判覚悟でシステムを作らない限り多分高齢者がペットを飼うのは問題がつきもので、解決方法が今の所確立されていないのが日本の問題なんでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にこの統計をどうやってとったのかが気になる
介護費用かかってても家族が居れば…
これって単身とか夫婦のみ世帯とかに限定したのかなって思いたいところではありますけど、そうじゃなかったら家族が面倒見ていればちょっと話が変ってくるかもしれません。
まあ家に動物がいるだけでも、活気ややる気が出てくるアニマルセラピー的な効果がって話になるのかもしれませんね…。
そこだけはハッキリして欲しい所ではあります。
元気だからペットが飼えているのか?ペットを飼っているから元気なのか?
これも卵と雛どちらが先か理論で、元気だからペットを飼っていられる可能性も捨てきれませんね。
はっきりとエビデンスがあるのかないのかはこの研究論文が承認されるのかどうなのかによって話は大きく変わってくるんだろうなと思った【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
地域包括ケアシステムを推し進めるうえで、高齢者が飼うペットの問題もだんだんと出てくる…。
その辺も含めて地域包括ケアシステムを構築していく必要があるんでしょうね。
すべて保健所にお願いっていうのもどうかと思うし…。
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