ほんのり暮らし

一人暮らしとなり、趣味や大好きなものに囲まれて
ゆったりとした自分時間を、、、

少女の夢 赤毛のアンの世界

2023-01-16 19:11:11 | 好きなもの

昨年暮れからずっと晴天に恵まれていましたが、ここにきて冷たい雨が、、、

雨は苦手ですが、いずれにしろ乾燥の季節には恵みの雨ではありますね。

 

ここのところの納戸の整理で懐かしいものを見つけました。

忘れもしないその昔、夢多かりし少女の頃熱中した”赤毛のアン”。

この赤毛のアンシリーズの本を読破するには全11冊、

かなりの年月が掛かってしまいましたが。

      こちらはタイルに色鉛筆画風に赤毛のアンを描いた私のポーセラーツ作品です。                          

                   

       

納戸の中から、

今回「赤毛のアンの家」というドールハウスの本が見つかりました。

かれこれ10年ほど前のことですが、この手作りキットが販売されることを知り、

懐かしさに誘われて挑戦しようと購入したもの。

毎週1巻ずつ届きました。

びっくりの全100冊です。

1セット1490円、結局全巻購入しています。

・・・14万9千円也・・・

下左の画像のように出来上がり、右側に組み立てるキットが入っています。

これが100回分!!

初めの頃はせっせと組み立てていましたよ。

工作苦手ではなかったけれど、これを完成させるのは相当の根気が必要です。

かなりいい線まで行ったのですが、結局挫折!!!

置くスペースが確保できなくなり、とうとう納戸行きとなってしまった~💦

まだ当時は若かったこともあり(今よりは、、ね)やる気満々のはずでしたが

そうそう甘いものではなく、、、涙なみだ😿の結果でした。

 

納戸の整理をするたびにドールハウスの部品も一つ減り二つ減り、と処分し、

結果、雑誌本が残るのみとなっていました。

今思えば何ともったいない浪費

ですが、

当時は夢見る乙女が蘇ったみたいにるんるんに輝いていたんです。

絶対仕上げるという夢、結果としては2年がかりのドールハウス造りの夢は

虚しく破れてしまいましたが、ただ無駄に過ぎたのではなく

夢だけは持ち続けたいという願いは果たせたし、

かなりのところまでできたという結果は大切にしたいと思います。

挑戦もせずにいたらもちろん無駄使いせずに済んだけれど、

でもそれでは何も残らなかった。

挫折感も味わった代わりに夢も見ることができた、

少女の頃の懐かしさも実感できた。

うんうん、今も素敵な甘酸っぱい思い出としてしっかりと胸に残っています。

それでいいんです。

もう2度と経験できないことができたから。

という納戸から始まった、あちらの世界に片足を突っ込んだ老女の

清純な頃を懐かしむ素敵なものとの出会いのお話でした。

 

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