今回は「新田高校入試対策～国語」です。
令和4年度の入試問題をもとに検討していきます。
目次
県立入試対策にちょうどいい
令和4年度の新田高校の入試問題は、割と基本的でオーソドックスな問題です。また、愛媛県立入試の過去問に入る前に、練習として適しています。
さらに、出題形式は県立入試と同じですし、国語が苦手な人には、是非してほしいです。
読解問題(一)(四)
言葉、文法問題
(一)1、2、3、(二)1…と配点は高くありませんが、県立入試までに練習しましょう。問題集のことば、文法を解くだけでも違います。まず、熟語の構成、故事成語、慣用句、ことわざ。さらに、文法は、品詞、活用の種類、活用形、助詞・助動詞の識別。と、頻出問題をおさえましょう。
接続詞を選ぶ問題
(一)4、(二)2…接続詞の前後の文を、丁寧に読んで下さい。というのは、この問題での間違いが意外と目立つからです。また、選択肢を見る前に、自分で答えを考えるといいです。
抜き出す問題
今回の令和4年度の問題は、本文から抜き出す問題が多いです。そこで、設問の空欄の前後の表現が、本文の解答の前後にありますのでチェックしてください。あるいは、多少表現を変えてあります。
※ 今回は解説で、△で記しています。
正解の多くは、問題の傍線部の前後にあります。また、(四)5のｂは河野さんについてなので、河野さんの表情を書いているところを探します。
内容問題…(一)８
選択肢の内容が、本文に書いてあるかチェックしてください。今回は、イが⑬段落に書いてあります。
漢字の読み取り、書き取り(二)(三)
県立入試同様に、読み取り問題は中学校で習う漢字、書き取り問題は小学校までの漢字です。また、送り仮名は注意しましょう。配点が小さいからと軽く見ないで下さい。問題集などで練習しましょう。
※ 中学校で習う漢字の書き取りには、時間を割かないで下さい。
古文(五)
今回の古文は、比較的読みやすい文です。まず、最低2回黙読して、内容をつかみましょう。
古文は、現代語訳付の解答がある問題集で、問題演習をしましょう。そして、古文と現代語訳を並べて、突き合わせて、意味を確認していきましょう。
令和4年度の解答・解説です👇