庭先プランター果樹園?に新しい仲間が増えました。


かねてから地植えで検討していたキウイフルーツ、しかし、自宅周りではなかなか植えるスペースが見つからず、いよいよ市民農園に打診してみよかと思ってたら、、、意外なところに細長〜い空きスペースを発見。まあ、さすがに地植えはムリっぽいので、プランター栽培を試してみることにしました。


発見した空きスペースはこちら。

自宅の東側にある濡れ縁?です。


かつてはプランターを並べて、メロンやゴーヤーを立ち栽培したことがあるスペースなのですが、3年前に写真↑の左側(東側)に新しく大きな家屋が建つことになり、日差しが遮られる、、、で、以来、すっかり忘れてました。


ところが、意外や意外、日当たり最悪、、、になってたはずが、建ってみたら微妙に家屋の位置がずれてくれて(配慮してくれた?)いて、朝日から昼過ぎまでは日当たりばっちり!これならイケるんじゃない?


そんなわけで、さっそく、キウイの苗木をネット注文しました。


キウイは一本だけ植えてもダメで、必ず相性の良いオス木(花粉を作る)とメス木(受粉して実を付ける)を組み合わせる必要があるようです。メインとなるキウイの品種により、合わせるオス木を選ぶらしいのですが、今回利用したネットショップさんでは、こんなセットがありました。名付けて、受粉相性OKセット〜♪


これ↑は私が買ったセットではありませんが、こんな感じ。ちなみに私が注文したやつは、同じゴールデンキングにオス木が孫悟空という組み合わせ、たぶんこの春の最後のセットだったらしく、今現在は"売り切れました"表示になってます。


キウイはふつう収穫してからすぐはまだ酸っぱくて、エチレン(りんごなど)で1〜2週間追熟させてから食べるらしいのですが、ゴールデンキングは例外。樹上完熟、、、つまり追熟が要らない品種らしいです、、、ホントか?


苗木は長〜いポリポット入り。


用意したプランターは、メス木用には深型55(55x30x32cm)、オス木には丸型9号(27cmφ)です。どちらもそれなりの深さがあるのですが、届いた苗木はそれを上回る長〜いポリポットに入ってました。


春植えは根鉢を崩さない。


が植え替えのオキテなのですが、、、これ以上深いプランターは手持ちにありません。やむなし、、、根が回っていない下の方の土を10cmくらい外しました。


なんとか収まりました。


用土はリサイクル土40Lに自家製ボカシ1Lと草木灰0.5Lを混ぜ込んだもの、さらに、写真↑の銀色のパッケージに注目です。


苗木に同梱されてた、この怪しい?銀色パッケージの中身は、"ニーム核 油かす"だそう。これを苗木の大きさにより、25〜50gr、土に混ぜ込むことで、約3ヶ月、害虫忌避ができる、と説明書きにありました。


それならばさっそく、とオス木、メス木に混ぜてみました。ところが、ややや、、、パッケージを開けたら、、、臭い!めっちゃ臭い。これは害虫どころか、人間も近寄りたくなくなる、、、これは、こんな住宅地では使えんだろ。


水やりは家の中から。


土をしっかり被せて、なんとか臭いは和らぎました。やれやれ、、、。


植え付けの最後は水やり。ガラス戸を開けたら、すぐにプランター、ここなら家の中から水やりできるので、カンタンです。


キウイフルーツのプランター栽培、今年は一年めなので、はたして実がつくのかどーか、定かではありませんが、とりあえず、プランター果樹の大先輩、ぶどうのコンテナ栽培からのノウハウを流用して、オス木はぐるぐる巻きのアンドンに、メス木は垣根を作ってトレリスに仕立ててみようと思っています。



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