こんにちは、さくらです。
昨日は子どもたちと
「今年のお小遣い」のお話をしました。
普段、私と出掛ける以外、
子どもだけで出かけることもないので
お小遣いの出番もあまりないのですが
家族の誕生日などプレゼントを買ったり、
どうしても欲しいグッズなど買う時に使うようです。
何年生は月にこの位、ネットで相場を調べつつ、
それぞれの封筒に一か月分を入れ、
使ったものと金額を封筒に書くことを約束しました。
物価も上がっていく世の中、
子どものお小遣いの管理も金額も今後どうなっていくのでしょうね。
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長男は、1年生から野球を習っています。
地区の熱血少年野球！！ではなく、
プロ野球の元選手が、楽しく野球をしながら
基礎や楽しさ、気持ちの持ち方などを教えてくれるチームに所属しています。
期間限定のため、冬季は休講です。
1年生の夏に始め、とても楽しく取り組んでいました。
ところが、一年生の冬にはすっかり引きこもっていた長男は
二年生の野球の継続に悩んでいました。
追い打ちをかけるように、
1年生の時の会場が使えなくなり自宅から練習場まで少し遠くなることもわかりました
元々車酔いの体質がある長男は
不登校になり引きこもるようになってから
より一層車酔いが強くなり、
遠出、とイメージしただけで
「無理、遠い、行けない」とギブアップだったのです。
もう、辞める。
ほんとは続けたいけど…。でも無理かな。
長男の決断を私はコーチに伝えました。
手紙で今の長男の状態、そして決断を。
各会場で幼稚園コースもあれば、プロを目指す高校生まで通うような
大きな団体です。
長男一人の継続か退団かなんて、大きなことではありません。
でも、退会、と手続きをする前にお世話になったお礼は伝えたく書いたものでした。
すると…数日後、
見知らぬ番号から電話が来ました。
出てみると…
長男の野球チームのコーチからだったのです。
「手紙、ありがとうございます。
長男君、色々と考えているんですね。
野球は嫌いになっていませんか？」
コーチがまず気にかけてくれたのは
長男の気持ち、野球への熱意でした。
引きこもっていても
グローブやボールを家の中でも手にしているほど
野球は大好きな長男でした。
野球が嫌いになるはずはありません。
そんな話をしていると、
コーチが思いがけない提案をしてくれました。
来週、他のスクールの都合で長男君の家の野球場に行くんです。
少し早めに行きますから、長男君一緒に体を動かしませんか？
コーチは継続か、退会かは一切聞かず、
まず、会って野球をしよう、と言ってくださったのです。
まだまだ誰かと会うことに抵抗があったり、波がある長男。
大好きなコーチだけどどうだろう。
約束していて、当日不調だったらどうしよう…
そんな不安もありましたがそれも含めてコーチは
「大丈夫です。その時は次回にすればいいんですから」
と言ってくれました。
約束は平日のお昼。
もちろん、みんな学校です。
誰も居ないグランド、
コーチと楽しそうにキャッチボールをする長男が居ました。
行くまでは緊張で表情も硬くしていましたが、
信頼しているコーチとあった途端、
野球がしたい！！とウズウズしたようで
駆け足でグランドに入っていったのでした。
バッティングやキャッチボール、お喋りをしているうちに
とても元気になっていた長男。
コーチは、長男に言いました。
「久しぶりに会ったけど、
長男君のボールは力強くて、
投げたり打ったりする力も同じ年の子よりもあるよ！
もし、新しい場所はほんの少し遠いけど、
また一緒に出来たら嬉しいね。
無理はしなくても大丈夫、
野球は家でもできることがあるから」
と、自宅でできるトレーニングなどを教えてくれたのです。
コーチに褒められ、気分も良くなった長男。
その場で
「僕、新しい場所で続けます！！」
声高らかに宣言したのでした。
☆☆☆☆☆
野球は見るのもやるのも大好きな我が家です！
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