私が知ってる習い事と言えば、ピアノやスイミング。
ピアノはどんどん課題をこなすと難易度が上がり、バイエルからブルグミュラー、ツェルニーと楽譜がどんどん進んでいく。
スイミングもクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライと25m泳げるようになるとワッペンがもらえた。
目の前に、わかりやすい階段があって、今自分がどこまで来たのか確認できるから、次のステップへのモチベーションになっていた。
そしてやってきた事が全て自分の力になり、表現できる。
けど、サッカーはどうだ。
リフティング何回やっても、コーンドリブルが上手になっても、練習でどんな技を身につけても、試合で輝けるとは限らない。
いざ試合になると、テクニックなんてない野獣のような獰猛な子にピッチを支配されて、終わる事もよくある。
チーム内でも一対一練習で上手い子と、試合で強い子は違う。
あと、スピードもないしテクニックも目立たないのに、いつも良い場所にいて得点する、ごっつぁんゴールセンス抜群の子もおる。
気性の荒い子は攻撃の場面でガンガン行くし、すごい鋭角からもシュートを打ってめちゃカッコ良い。
だから、基本のスキルが身についていないよりはいる方が良いのだと思うけど、そんなんすっ飛ばしてフィジカルが強くて早い、メンタルが攻撃的な子には太刀打ち出来なかったりもする。
けどうちの息子のようにフィジカルもメンタルもイマイチな子は、テクニックを磨くしかない。汗
そこでどんなテクニックを身につけたら良いのか、素人母はまたまた本を頼る。
そして発見。
岡田さんが日本代表監督として感じた世界の壁と日本に足りないものを、スペインのバルサの監督の一言をヒントに4年の歳月をかけて仲間と構築した岡田メソッド。
今治タオルで有名な今治市で、このメソッドで実際にチームをJ3に昇格させているし、このメソッドでサポートした今治東高校が愛媛県大会で初優勝している。289ページ
214ページにはU10の基礎が、一覧表になっている!!!
という事で、サッカーには基本の技術のステップアップがないと思ったが、今治メソッドが存在していたので、当分はこの本にお世話になりそうだ。ありがとう岡田さん!!
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