|
カテゴリ:カテゴリ未分類
第一回目遍路旅の四回目の投稿です。 今回は一番札所「霊山寺」での遍路必需品の購入後、二番札所「極楽寺」到着までの様子を書いていきたいと思います。
●12月5日(月)
「霊山寺」売店で参拝に必要な品々を揃え、納札に名前など記入し、いざ、参拝に向かいます。なんといっても初体験。要領を得ず、あたふたしながら他の方の様子を見つつ、参拝していきます。ローソク、線香、ライターや数珠、お経など必要なものがスムーズに出てこず、リュックに入れたり出したり。冷や汗とまではいきませんが、なんだか熱くなってきます。「さんや袋」というのはひょっとしてとても使いやすいのかもしれません。
読経は般若心経以外にもお唱えする内容を教えてもらいましたが、般若心経だけで手一杯。予定どおりスマホにイアホンを挿して、嫁と片耳ずつ聞きながら読経しました。自分たちは立派な読経を聞きながら、それに合わせてお唱えしているつもりですが、おそらく、他の人には、なんだかもぞもぞ言っているとしか聞こえなかったでしょう(早く堂々と読経できるようにするぞ!)。後は、頂いた「四国遍路」に書かれた勤行を唱えていきますが、点数でいえば20点ぐらいでしょうか。お大師様、お許しください。
何とか本堂での参拝を終え、太子堂へ向かいます。同じ要領でお参りするのですが、読経だけはもう一度する余裕がありません。またまた、お大師様お許しください。「四国遍路」の冊子では、勤行の最後に「御自分の願事」を唱えるとあります。この四国遍路で私が願ったことは、また、折を見て書いてみます。御朱印は既に頂いていますので、以上で参拝を無事(?)終えることとなりました。
年のせいかトイレが近くなっているので、一番札所を発つ前にトイレに寄って行きます。トイレ問題は、この年になるととっても大切なので、トイレがあれば、基本、用を足すようにしました。ちなみに、一番札所のトイレは一見古そうでしたが、嫁によると女性用トイレも洋式でとてもきれいだったそうです。感謝。
まごまごして時間を使ってしまいましたが、余裕を見て予定を組んでいたので、想定通り13時頃、二番札所に向かう。例により、「るるぶ」で見当つけながら、嫁がクグり、遍路案内板も見ながら進む。一番から二番までは一キロ程度なので、15分程度で無事二番札所「極楽寺」に到着しました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.18 13:04:08
コメント(0) | コメントを書く |