一番から三番札所　その6

2022.12.18

　第一回目遍路旅の六回目の投稿です。

　今回は参拝終了後の様子を記していきたいと思います。

●12月5日(月)

予定より早く無事参拝を終え、板野駅から電車で徳島駅に向かう。予定では16時02分発の特急「うずしお」に特急料金330円を奮発して乗るつもりでしたが、15時26分の普通列車に乗ることができました。少し早く徳島駅に着いたので、スタバに寄って休憩。この歳になって恥ずかしいですが、ほとんどスタバって行ったことがありません。よく判らないまま少し変わったものと思い、アイスホワイトモカというものを頼む。予想以上に甘くてびっくりするが、慣れてくるとこれが美味しかった。休憩後、宿に向かう。

まだブログに慣れていず、食事や宿関係の写真を全く撮っていないことに今更ながら気付いています。文字ばかりですみません。宿は、徳島駅から歩いて20分くらいだったと思いますが、徳島大学に隣接するビジネス旅館「喜楽」さんです。

今回の旅では、楽天トラベルで「全国旅行支援」をありがたく利用させていただきました。交通がセットのツアーではないので、宿代だけ二人で約10,000円割り引いてもらいました。この冬の時期に第一回目のお遍路に出発したのも、これがきっかけと言っても過言ではありません(ケチですみません。)。

宿に到着すると、若い(30歳台にお見受けしました)ご主人が出迎えてくださいました。爽やかで、優しい感じのご主人で、まずは安心です。受付時にワクチンの接種済み証も提示し、旅行支援とセットの現地で使えるクーポンを一人3,000円、合計6,000円いただきました。(この現地で使えるクーポンが貰えるのか、事前に調べた範囲でははっきりしなかったので、貰った時には喜び倍増です。)

泊まるのは、お店(綺麗な食堂のような感じです。食事はここでいただきました。)の裏側にある三階建ての宿泊所です。温泉旅館ではありませんので、部屋はビジネス旅館の名にふさわしいものですが、館内は新しく、部屋もきれいでした。事前の調べではお風呂が改修中でシャワーのみとなっていましたが、何と、改修が終わっていて、真新しい風呂に入れました。ラッキー!

当日の宿泊客は私たちのみで、この宿泊棟を気兼ねなく利用できました。またまたラッキー!　最初、ご主人に案内いただいた後は、宿の方は宿泊所を覗かれず、それも却ってよかったです。冷蔵庫が廊下に置いてあり、ご自由にということでしたので、急遽、近くのコンビニに出かけて、寝酒を買ってまいりました。

風呂を済ませて、お楽しみの夕食です。この宿に決めたのも、ネットの口コミで、食事が美味しいと書かれていたからです。ホント写真がないのが残念ですが、期待していた以上のお食事でした。天使のエビや昆布締めのタイなどの刺身、タイの尾頭付きの煮つけ、フグの唐揚げ、自家製の梅干し、奥様手製のデザートなど、そして、もちろんビールもすべて美味しくいただき満腹。大満足です。

部屋に戻って、もう少し飲もうと思いましたが、おなかが一杯でワインソーダを嫁と一本ずつ飲むのが精一杯でした。年とともに酒が弱くなっていくのを実感しています。さて、ひと眠り後、ご多分に漏れず皆様と同様「日本×クロアチア」戦を楽しみ、朝までぐっすり眠りました。

ビジネス旅館　喜楽

●12月6日(火)

翌日、爽やかな目覚めの後、朝ご飯を頂きましたが、自家製の蜂蜜の入ったヨーグルトもついていました(なんと屋上で蜜蜂を飼養しておられるとのことです。)。しっかりとご飯のお替わりもいただき、満足して出発です。

午前中、昨日いただいたクーポンも活用して、眉山へのロープーウェイに乗り、乗り場でもある阿波踊り会館を見学させていただきました。眉山の上の喫茶店で何人かの方が並んでオープンを待っておられたので、何かあるのか店の方に聞いてみたら、鬼滅の刃とのコラボの催しがあるとのこと。少し驚きです。阿波踊り会館では、ボランティアの年配男性の説明が、なんとも独特でした。一見の価値があるかも。

眉山からの眺望と阿波踊り会館。今回唯一の写真です。