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夫婦でゆっくり歩き遍路

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2023.02.16
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その4にして、ようやくEVの話から遍路旅本来の話に戻ることとします。

今回は四番から十番札所をお参りする予定ですが、初日はゆったりと3カ寺となります。これは、宿泊しようと思っていた七番十楽寺宿坊がこの時期は休館とのことでしたので、六番安楽寺の宿坊に変更したためです。

まずは、晴天の板野駅から四番大日寺を目指します。

 

    四番札所「大日寺」

 

板野駅で、大切なトイレを拝借し用を足して出発です。良い天気ですが、私たち夫婦以外にはお遍路さんはおろか人影がありません。少し寂しい感はありますが、大日寺を目指して歩きます。前回同様「るるぶ」地図を見ながら、嫁がスマホでググって進みます。思ったより距離があり1時間以上歩くこととなりました。

 





こんな案内に助けられ





こんな道を進みます。

 



最後少し登って四番札所大日寺到着です。

 

前回のお遍路から約二月が経過しています。出発前に納札に住所・名前等を記入し、参拝方法など復習していましたが、いざとなると「えーと、どうするんだっけ」という情けない状況。加えて、バスでの団体様もおられ、なんとなく落ち着かない感じもあります。

 

山門で一礼。境内に入って手水場で手を清め、なんとなく近くにあった蠟燭立てのところで、線香・ろうそくなど準備していると、親切にお寺の方が傍に来てくださり、「お参りは初めてですか?本堂と大師堂はここではないですよ」とお声掛けいただきました。

 

よっぽど上の空のような感じだったのでしょう。見るに見かねて、お助けいただいたのだと思います。感謝です。何とか教えていただいた本堂へ赴き、参拝します。前回同様、スマホを取り出し、イアホンを嫁と二人でそれぞれ片耳に入れて、高僧による般若心経を聞きながら、たどたどしくお経を唱えました。ちなみに、この般若心経、早すぎると付いていけないと思い、ゆっくりとお唱えしておられるものを録音したのですが、逆にゆっくり過ぎて時間がかかるので、次回はもう少しスピードアップしたものを録音していこうと思っています(早く空で供えられるよう頑張ります。)

 

さて、大師堂へと向かおうと階段を下りていると、また、お寺の方が近づいてこられ、渡り廊下のような通路から大師堂へ行けますよと教えていただきました。重ね重ね感謝です。廊下を歩き始めたところ、ガラス越しに多くの千手観音様がおられました。そういえば、るるぶで写真を見たことを思い出しました。貴重な仏様を拝むことができたのも、お寺の方の導きです。

 

大師堂では、前回同様、般若心経は心で唱え(お大師様すみません。)参拝を終え、納経所で御朱印を頂きました。最後に、トイレを拝借し、五番札所地蔵寺へ向かいます。なお、お寺には、必ずトイレを整備いただいているのでホント助かります。

 

    五番札所「地蔵寺」~六番札所「安楽寺」

 



次の地蔵寺までは距離にして2km。間もなく到着です。途中、先ほどの団体バスと2回すれ違い。到着したころには既に次に進んでおられ、境内は静かでした。先ほどより少し落ち着いて参拝を終えます。

 

後で「るるぶ」の説明を読んでいると、「奥の院にある五百羅漢が珍しい羅漢寺として知られる」と書いてあります。そういえばお寺につく前の地点で五百羅漢の案内があったように思います。先ほどの大日寺での観音像といい、もう少し事前に参拝するお寺の情報を頭に入れておくべきと反省です。

この記事を書いている今、旅を終えて1週間過ぎているのですが、お寺の記憶が混乱してまいります。こんなことではお遍路旅の意義が問われます。一つ一つの参拝の御縁を大切にするためにも、次回からはもっとお寺の歴史等知ってから参拝しようと、今考えています(偉そうなこと言ってますが、次回同じことを繰り返さないか…。がっ、がんばります。)

 

全体的に時間を喰っており、地蔵寺を出発する時点で1530分と結構いい時間となっています。気持ち急ぎながら本日の宿泊地でもある6番札所安楽寺に向かいます。道中、第1回の旅でも書いた通り、立派な瓦屋根に感嘆しつつ、もう一つ気が付いたのが、お墓が道端に多いこと。特に、ご自宅の敷地内(多分)に数基のお墓があることです。私の住んでいる地域では、このようなお墓は目にしたことがありません。私が無知なだけかもしれませんが、地域による違いを感じながら進みます。


 -
 約
5kmの道のりでしたが、一時間以上かけて、何とか17時前に安楽寺到着です。まず、本堂にお参りしましたが、嫁ともども疲れて般若心経をお唱えする力が出てきません。またもやお大師様に許しを請い、心の中でお経をお唱えさせていただくこととしました(こんなんで大丈夫でしょうか。)

 

本堂の中に納経所があり、大師堂へお参りする前に納経を済ませます。先客がおられたので、順番待ちをしていると、宿坊から確認の電話がございました。そういえば、17時前に出来れば到着願いますとあったように思います、本堂にいることを伝えて、了承いただきます。なお、この先客の方ですが、ご夫婦のようでしたが、掛け軸(だったと思います)への御朱印に加え、何冊もの納経帳に御朱印をもらっておられました。これはいったいどういったことなのでしょうか。ご存じの方がおられましたら教えてください。

 

ということで、大師堂にお参りし、無事宿坊にたどり着きました。




ホントいい宿坊でしたが、この後の様子は次回とさせていただきたいと思います。

それでは、また見てくださいね。



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最終更新日  2023.02.16 15:55:18
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