不妊治療でやめてよかったもの、一番は仕事!

不妊治療


不妊治療をいざ始めた時は、意識が一気に変わりました。

妊活とは違い、自分が不妊の状態だという事を自覚したためか、自分の体のことをよく考えるようになりました。

今回は、体のことを考えて私が不妊治療を始めてからやめたことを紹介します。


不妊治療を始めてからやめたこと

飲酒・辛い食べ物


もともとお酒は職場の付き合いで飲む程度だったのですが、一切飲むことをやめました。

毎月妊娠を望んでいるので当たり前と言えば当たり前なのですが、生理が来てからも絶対飲む事はしなくなりました。

量に気をつければ良薬にもなり得ると言われるお酒ですが、お酒を分解するためには体に負担がかかります。

『それくらいなら大丈夫』などとは思わず、体を極力気遣って無駄な負担を軽減することを心がけていました。

筋肉痛のような痛みで現れて、自分で加減がわかるような負担はまだいいですが、わかりにくい内臓の負担は把握することが難しいですよね。

同じ理由で、辛いものも控えるようにしていました。(もともと辛いものは苦手ですが・・・笑)


カフェイン


カフェインは不妊とは関係ないと言われています。ですが、流産とは関係があります。

そう聞くと、妊娠に対して過敏になっている身としては、

『着床しても、もしかしたらカフェインの影響ですぐに流れてしまうのでは・・・?』

と私は考えてしまっていました。

不妊について色々な情報を集めている人なら、少しでも可能性を上げるために、少しでも効果がありそうならば取り入れてみようと思うのは当たり前だと思います。

今はカフェインレスのコーヒーや紅茶もたくさんの種類があり、おいしいものも多いです。

実際私は、出産後の現在でもおいしいのでカフェインレスの紅茶、カフェインレスのカフェオレを飲み続けています。

私の激推しが和光堂の「牛乳屋さんの珈琲カフェインレス」です!


カフェインレスの飲み物についてまとめた記事もありますのでよかったらこちらも↓



カフェインレスについては、正直に言うと『験担ぎ』の意味も強いかもしれません。

気持ちの問題かもしれませんが、わたしは実践していました。



仕事


これは究極の、不妊治療の最終奥義ではないでしょうか。笑

仕事をやめることで、「ストレス」が圧倒的に減ります。

わたしは仕事をやめて3ヶ月後に妊娠することができました。

でも仕事を辞めることって、今のご時世かなりのリスクですよね。

もし妊娠できた場合でも、無職の場合「育休手当」や「出産手当金」といった給付金をもらうことができません。

出産後に新しく職に就くとしても、専門的な経験がなければいきなり時短勤務等を利用させてもらうことは難しいし、新しい人間関係の中で小さな子供がいることを配慮してもらう事って難しいですよね。これまで貢献した実績がないので、お互い様とも思ってもらいにくいはずです。

そうなるとまずはパートでの復職かなあ・・・と、非正規雇用を選ぶ人が多いのもうなずけます。

それに私の場合、夫が転勤のある仕事をしているので、長く働きたいと思うと仕事を選ぶ事が難しいです。仕事に選んでもらう側というか・・・。

と、長くなりましたがこれが今私が直面している問題です。



一番の不妊治療は『仕事をやめること』?


仕事を辞めて、妊娠、出産できたことは後悔はしていません。結果として妊娠することができたので。

ですがリスクも大きいし、損も大きい。

不妊治療を初めて、一番辞めたほうがいいと思うのは『仕事』だけど、生活や人生設計によっては辞めるべきじゃない!

本当に難しいですよね。

辛い思いをしている方、仲間はたくさんいますので是非自分にとって後悔のない方法をとって下さいね。

時間は平等だけど、有限です。

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