子供と広いお風呂に入りたい!リフォームでお風呂のサイズアップが出来るのか大解説!

住宅リフォーム

家族が増えて、今のお風呂が狭くなったから、リフォームで広くするぞ!!

意気込んでみたものの、「広く出来ません💦」と業者からの説明で希望がなくなることはあるあるです。

今回は、お風呂が今よりも広く出来るのか、解説していきたいと思います。

これから中古物件を買われてリフォームされる方も必見です!

かずお
かずお

▼今回の記事がオススメの人

・狭いお風呂を広くしたいと考えている人

・家のお風呂が広くできるのか知りたい人

・お風呂のリフォームをしたい人

・リフォームを前提に中古物件購入を考えている人

お風呂のサイズアップは戸建て・マンション共に可能??

結論、可能です。

ただし、好き勝手にサイズアップ出来るわけでなく、他の部屋を狭めたり、屋外へ増築したり、柱など構造に関わることなど、条件付きになることが多いです。

見積や工事を依頼する工務店にしっかりと確認をしながら進めましょう。

ユニットバスのサイズ

状況により、設置できるユニットバスのサイズは変わります。

サイズアップするにあたり、どのようなお風呂サイズがあるのか知っておきましょう。

住宅用ユニットバスのサイズは一般的に下記種類があります。
メーカーによってサイズが異なるので、確認してみましょう。

【戸建て用】

【マンション用】

戸建てのお風呂サイズアップ事例

戸建てのお風呂サイズアップで一番考えないといけない事は、柱や耐力壁が取れるか取れないかによります。

室内の洗面室もしくは隣接する部屋を狭くして、お風呂を広くする(工事金額平均150~200万円)

お風呂のサイズアップ工事で一番多い方法かもしれません。

隣接する洗面室を狭くする場合、洗面化粧台をW750からW600にサイズ変更をするなど洗面室の設備の工夫は必ず必要になることがほとんどです。
また、お風呂-洗面室の壁が耐力壁で無く、柱も抜ける状態でないと壁の移動が出来ないので要注意です。
さらに、壁を動かすには隣接する部屋の天井壁の一部解体も必要になるので、廊下やリビングの壁を触ることは工事箇所が広くなり大掛かりになるので洗面室での工事で収まることをオススメします。

場合によっては、基礎を解体撤去することもあるので、よく相談しながらリフォームを進めましょう。

屋外に増築して、お風呂を広くする①(工事金額平均180~250万円)

室内がの壁の移動がどうしても無理な場合、屋外に増築をしてお風呂を広くする方法があります。

増築といっても部屋一つ分広くするわけではなく、必要な分だけです。
参考に上げている図面のように40cm以内の増築で収まるケースもあります。

ただし、増築できるだけの敷地や隣家との隙間は必要なので注意しないといけません。また、外壁・屋根の作業や後のメンテナンスをするために、増築後でも隣家との間は人が通れるスペースは設けましょう。

屋外に増築して、お風呂を広くする②(工事金額平均180~250万円)

内容は①と一緒ですが、お風呂の入り口がずれるパターンです。

ユニットバスで入り口を大抵どこのメーカーでも400mm(40cm)まで移動して設置出来るので、工務店に聞いてみましょう。

寸法がシビアになるので、間違いがないように慎重に打ち合わせをして進めて行きましょう。

全く別の部屋にお風呂を移設してサイズアップ(工事金額平均500万円以上)

このパターンはスケルトンなどの大規模リフォームやリノベーションをする際に、出来ることが多いです。

全体の間取りを見直して、入りたいお風呂サイズが設置出来るのか検討して進めましょう。

ポイントは、給湯器とお風呂は近いとベストです。
お湯張りや追い炊きの時、早くお湯が出てきやすいので温まるまで時間がかかりません☆

マンションのお風呂サイズアップ事例

マンションのお風呂サイズアップで一番考えないといけない事は、マンションはもともと部屋の広さに限りがあることが多いので、お風呂に隣接する部屋を狭くすることで生活に支障ないかによります。

柱などの構造を考えなくて良い分、間取りやスペースを考えないといけません。

収納を狭くして、お風呂を広くする(工事金額平均120~160万円)

マンションでは戸建てと比べて延床面積は狭いことが多いので、リビングなどの居室を狭くすることは生活スペースが少なくなり、あまり好まれません。

なので、お風呂に収納が隣接していれば、収納を無くすか狭くしてお風呂を広くする方法がオススメです。収納内の物はどこに置くのか捨すてるのか、考えないといけません。

全く別の部屋にお風呂を移設してサイズアップ(工事金額平均500万円以上)

マンションでも戸建て同様に大規模リフォームやリノベーションでお風呂の移動やサイズアップはかのうです。

マンションは構造の事をあまり考えなくて良い分、給水や排水の計画をしっかりしないと、そもそも好きな場所にお風呂が設置出来ないなどの支障が出てきます。

マンションのもともとの構造や部屋によって、出来ることは大きく変わるので、注意しながら進めましょう。

リスクを理解して風呂サイズアップ

戸建てに多い話です。

耐力壁が無いとしても
・柱を撤去
・基礎を解体撤去
しないとお風呂を広くできない場合があります。

大改装でないお風呂のみの工事で実施する場合は、全体の構造に関わるリスクが柱や基礎を触ることで、多少出ると考えられます。

その辺りは理解したうえでリフォームを進めましょう。

まとめ

今の家や中古物件の条件を確認し、リスクや出来ることをしっかり理解した上でお風呂を広くすることは可能です。

家族で楽しく広いお風呂に入りたいなら、お風呂リフォームしてみましょう☆彡

最後まで見ていただき、ありがとうございました!!

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