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40歳の壁を越えるためのキャリアデザインを考える

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ひーち部長
ひーち部長

ここでは普段、通勤中やウォーキング中に書籍で読んだりオーディオブックで聞いたりして今の心に刺さった本を紹介するよ

書籍紹介

オーディオブックの聴き放題でも聞くことができます。バックグラウンド再生ができるのでWi-Fi環境下であらかじめダウンロードしておけが通信容量を気にせず外出中でも快適に聞くことができます。もちろん家事の最中にスマホでレシピを確認しながらとか通勤電車でスイカゲームしながら聞き流しができるので時間節約になりますね。

この本は、やりたいことがあったり、自分の可能性を信じたい気持ちがあったりしつつも、「もう40歳だし……」とどこか諦めがちな人に向けて、著者の尾石晴氏が40歳前後を人生後半のキャリアを考える理想の時期として提示しています。大きな転機やFIREなどの提案ではなく、自分らしく健康的に働ける「自分業」の準備をゆるやかに始めることを提案しています。本書では、「体力」「知力」「やり直せる柔軟性」の3点が40歳前後にそろうことを強調し、自分業の「種」を見つけるアイデアを紹介しています。年齢を重ねる中で選択肢が減少する中で、人生の後半こそ自分らしく生きる貴重な時期であると感じさせ、お金、つながり、健康を満たしながら自分の好きなことで収入を得る人生は特別なものではなく、広く楽しむことができると伝えています。

本の筆者:尾石晴(おいしはる)
★外資系メーカーで16年勤務。
★「分解思考」を活用し、長時間労働中に子持ち管理職経験。
★「ワーママはる」としてワンオペ育児の合間に発信。
★複数の収入経路築き、2020年にサバティカルタイムにはいる。
★ オンライン・スタジオヨガ「ポスパム」や「soin(ソワン)」ブランドを立ち上げ。
★ Voicyでトップパーソナリティ、SNSで広く発信。
★著書には『やめる時間術』、『ライフシフト習慣術』など。
★2022年春から大学院進学。 2児の母で、15万人の総フォロワー数を誇る。

40歳の壁を感じる原因は何か?

ミッドライフクライシスは、中堅どころの仕事と家族を持つアラフォー世代に影響を与えています。将来の不安は減少し、順調な生活を送っているように見えても、「40歳の壁」に直面する瞬間があります。洗面所で鏡を見つめ、「残りの人生、これで満足しているのか?」という疑問が湧き上がります。「40歳の壁」は雇用不安、スキル不足不安、健康不安、子離れ不安、老化不安など、中年期に特有の心理的危機を指します。40歳前後では新しい感覚や知識を得て成長する一方で、その後はすべてが「減る」ことが特徴です。この変化に戸惑うことが「40歳の壁」の正体であり、多くの人がその壁に1度は悩まされているのではないでしょうか。

ひーち部長
ひーち部長

この書籍ではミッドライフクライシスという言葉を使い得体の知れない何かモヤモヤする気持ちに一つの答えを出しています。

40歳の壁を乗り越えるための具体的な方法を考える

長期スパンで「お金、つながり、健康」を満たしながら自分の好きなことで収入を得る「自分業」をはじめる!

この3つを満たすことができるのは仕事。仕事をしていればお金がもらえます。仕事をしていれば人とのつながりができます。仕事をしていれば話す、歩く、体を動かすということを決まった時間にできるので健康維持になります。「仕事」をするだけで連鎖的についてくるのでお得!

「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略より引用

近頃はFIRE(経済的自由を達成して早期退職)という言葉が流行っていますが、実際にFIREしても仕事を続けている人が多いようです。またこの先労働収入だけで収入をもつのは危険。本業以外にも収入の柱をいくつか持つことでリスクヘッジして今から備えようというもの。

はてにゃん部員
はてにゃん部員

そんな3つを満たす仕事ってみつけられるのかにゃ〜??

ひーち部長
ひーち部長

本の筆者は、まずは本業から得た知識や経験を活かせる仕事を金銭的ダメージの少ない副業として小さく始めることが大事だと言ってます。いろいろ試して自分にあたるところはどこかを探して収入に繋げられることを目標としてます。

書評

40歳の壁とありますがこの本は±5歳あたりの年代を対象としているとのこと。

書籍筆者の尾石晴さんは物事を一つ一つ分解して解決していくのが得意分野です。

まさしくその年代にいるわたしにクリティカルヒット!何回もaudiobookで聴きながら仕事の種の探し方を頭に叩き込んでます。(気になる本をダウンロードしておいてウォーキングタイムに集中して聞くのがお気に入りです)

振り返ると39歳の時「ここで転職に踏み切らないと正社員になるチャンスは年齢的に厳しい」と思って転職活動をしたことがあります。子どもが生まれてからというもの、子育て家事にいっぱいいっぱいの日々。家庭を優先したかったので子どもを保育園に預けられる延長保育なしの時間帯である9時から15時のパートで何年か働いていたんです。そうやって過ごすなかで自分のキャリア形成はどこいった?若かりし頃ママになってもバリバリ働くぞって思い描いていた夢はどこいった?子育てしながら正社員としてもキャリアを積んでいる友人もいる中モンモンとしつつも慌ただしく時は過ぎ・・・そしていざ転職してみたはいいが、想定以上に長時間労働であったため家庭とのバランスが取れず数ヶ月で退職。その時に「正社員として働く」という考えは吹っ切れました。

何を一番大切にしたいことか?その一点を考えさせられる出来事だったと思います。

私の場合は「家族」との時間を大事にしたい。家事育児とのバランスの取れる仕事探しが必要だと思いました。夫は朝早くから夜遅くまで働くいわゆる「企業戦士」(「社畜」というには可哀想すぎる労働環境なのでせめてこの言い方に)平日の家事育児はもちろん私一人のワンオペ。休日も夫は疲れ切っているのでほぼワンオペ。正社員として働くには厳しい状況だったのです。終身雇用も崩壊しつつある昨今で正社員にこだわる意味はあるのか?と今では思っています。

とはいえ、現在は時間単価もよく家庭とのバランスの取れる官庁の仕事に落ち着いていますがこの恵まれた状況もいつまで続くかわからない。任期があるので終了しては再度面接も年を重ねるにつれて厳しい状況を肌で感じてきました。50代以降も雇ってもらえるかわからないし労働収入だけに頼るのは心もとない。先の見えない焦りを感じていたところでしたので一生続けていけるような仕事を持てるように今からでも過しずつ種を植えていこうと思える、背中を押された1冊でした。

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ママさんマネー部

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