ドル円 来週のトレードプランの9回目です。
ドル円日足
まず日足ですが、黄色枠が今週分です。
1日単位での値幅はあったものの、一方向にわかりやすく動くという感じではなかったので難しいと感じた方が多かったかと思います。
このような動きになった原因ですが、赤色線で示したような動きを期待する人と、緑色線で示したような動きを期待する人の思惑がぶつかるのが黄色枠辺りだったと考えられます。
先週○で囲ったオレンジ色丸の一番下であるオレンジ色線に到達してしっかり反発したところで24日(金)の取引は終了したのですが、このオレンジ色線が当面の最終防衛ラインと言っても過言ではないところでした。
ここを下抜けてしまうとしばらく壁がないので一気に下落した可能性があるのですが、何とか耐えて反発したので買い勢の逆襲も考えられます。
もう一度下を試してオレンジ色線が固いということであれば買いたいところですが、流れ的には買いよりも戻り売りメインで考えたいところです。
ただし、日足では戻り売りポイントがわからないので4時間足を見てみます。
ドル円4時間足
続いて4時間足ですが、赤色線で示したV字回復が気になるところで、100pips以上も反発しています。
これは日足のオレンジ色線が効いている証拠かと思うのですが、これだけしっかり反発すると黄色線で示したような動きを期待するよりも緑色線で示したような動きを警戒したいです。
27日(月)の動きを見てからでないと動きにくいのですが、紫色で囲った波のほぼ中間地点が水色線で、そのちょっと上のオレンジ色枠のゾーン辺りまで引き付けて売るというのが第一プランです。
ただし、波の中間地点付近は揉み合いになることが多いので、水色線やオレンジ色枠のゾーン辺りで揉み合いになれば、その揉み合いを抜けてからでも遅くはないと思います。
オレンジ色枠のゾーンを上抜けてくればしばらく壁がないので買いやすくなるかと思います。
黄色線で示したような動きになる可能性もあるのでプランを考えるとするなら、紫色枠の下限を下抜けてくれば売りやすくなりますが、ここが固いようであれば日足で書いたように買いもあるでしょう。
流れ的に戻り売りメインで考えたいとは言え、紫色枠の下限からV字回復の上限まで100pips以上あるので十分トレードは可能かと思います。
1時間足についても説明したいのですが、FXとは関係のないYoutube撮影&動画編集が忙しいため今週は簡単ですが以上です!