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職場で感謝を伝える必要と感謝を伝える効果的な5つの方法

ビジネス
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「ありがとう」という感謝の言葉を伝えることは非常に効果的です。
重い空気が漂う会議やミーティング、ビジネスチャットツールでも感謝の言葉1つで雰囲気は変わります。

 

職場以外のプライベート空間でも感謝を伝えることで、相手の心理へプラスに働きかけます。

 

リーダーやマネージャーが、チームに感謝を伝えることは特に重要です。日々の業務、1つの案件、大きなプロジェクト、年間目標。あなたもチームメンバーが毎日頑張ってくれて感謝していますよね?

 

では、その頑張りに対してどのように、そしてどれぐらいの頻度で感謝を伝えていますか?

 

また、メンバー間でお互いに感謝を伝え合うことは、結果的に生産性と効率の向上につながります。コミュニケーションの向上というメリットもあり、チームメンバー間の相乗効果が生まれますので、感謝を伝え合う機会を作ることは非常に重要です。

 

特にメンバーはリーダーやマネージャーから感謝され評価されていると感じることで承認欲求が満たされます。普段から感謝を伝えられることが少ないチームでは、リーダーやマネージャーから感謝を伝えられるようになることで、想像以上の計り知れない効果やメリットがあります。

 

それでは、チームに感謝を伝える5つの方法と感謝することのメリットは何かを確認しましょう。

 

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感謝を伝えることが必要な理由

リーダーとしての主な役割の1つに、『チームが最大限のポテンシャルを発揮できるようにする』ことが挙げられます。最高のアイデア、プロダクト、サービスを継続的に作り出すための目標や方針を示すことは重要です。

 

その目標に向かってチームをまとめるための方法は数多くありますが、その中でも感謝を伝えることは確実にメンバーのモチベーションを上げる方法です。

 

「確実に上がる」と断言するには理由があります。

 

人は感謝すること・されることでストレスも解消され人間関係も良くなり仕事にも良い影響があるからです。このことは様々な研究結果で発表されていますしみなさんも自分に置き換えて頂ければご納得頂けることでしょう。

 

この感謝を伝えるという簡単そうで実は難しいことをリーダーは上手く使い、チームをコントロールしなくてはいけません。前提としてリーダーはチームの『仕事に対する満足度』と『メンバーのモチベーション』は相関関係にあるということを理解してください。

 

両方を引き上げる方法を考える必要がありますが難しく考えなくて大丈夫です。「感謝を伝えること」たったこれだけでクリアできます。

 

チームメンバーの仕事に対する満足度を上げる要因は、給料や職場環境、人間関係など様々なものがあると考えられますが、この中の人間関係を良くすることを目的として「チームに感謝を伝える効果的な5つの方法」を確認していきましょう。

 

チームに感謝を伝える効果的な5つの方法

今の時代はこれまで以上に、感謝を伝えることが重要になっています。
チームに対する心からの感謝と評価を示す方法を紹介します。

方法は5つありますがどれもとても簡単です。わたしの実践した成功例も付け加えて説明します。

 

感謝の内容を具体的に伝える

「ありがとう」と言うだけで感謝は伝えれます。
その際に具体的にどのようなことに感謝しているのか、それに対してどのような評価をしたのかを付け加えることが重要です。

 

そのためには普段からメンバーの行動を把握しておく必要があります。具体的に伝えられない感謝は最悪です。場合によっては逆効果になる可能性がありますので気をつけてください。

 

また、感謝の表現方法もメンバー毎に使い分けましょう。みんなの前で褒めてもらうことが好きな人もいれば、個人的に褒めてもらうことが好きな人もいます。メンバーの評価に時間を取れるならどのような褒められ方を好むかを考える時間を作りましょう。

 

1on1で話をする機会にどんな褒められ方が好きか尋ねるだけで構いません。個人的に褒められるのが好きな人には、1on1で感謝を伝えたり、ビジネスチャットツールのダイレクトメッセージで感謝を伝えましょう。人前で褒められるのが好きな人には、全体ミーティングやチームメンバーが近くにいる場所で大絶賛してあげましょう。

 

あなたのチームメンバーがどんな感謝や評価のされ方を好むかを理解していることはとても重要です。必ず把握しておきましょう。

 

プレゼントを贈る

メンバーに感謝を伝える方法の一つとして、プレゼントを贈ることが効果的です。
誕生日や記念日にちょっとしたプレゼントでも贈られて喜ばない人はいません。もし喜ばれない場合、あなたは完全に嫌われてます。その場合は今までの行動を振り返り改めることをオススメします。

 

それぐらいプレゼントを贈られてマイナスに思われることはないと思ってください。出費は多少あるにせよ費用対効果としては抜群ですので今すぐにでも始めてください。

 

ただし、今までプレゼントなんてしたことがない人にとっては、プレゼントを贈ること自体がハードルが高いことでしょう。そんな人が始めるのに最適な方法はお土産を渡すことです。

 

昨今では企業間のお土産を含む贈答はコンプライアンス上お断りされるかと思いますがメンバー同士のような個人間では断られるようなことは少ないかと思います。

 

お土産は、出張や個人的な旅行時に名産品などの贈り物や手土産を渡す風習です。職場を空けている間にその穴を「埋めてくれた」メンバーに対する感謝を示す方法の一つです。

 

このように、言葉では感謝を伝えきれない場合、チームのメンバーに心のこもったプレゼントを贈りましょう。合わせて具体的な感謝する内容を付け加えれると更に効果的になります。

 

特別なチームに参加させる

感謝を伝える方法は必ずしも、言葉やプレゼントである必要はありません。
メンバーへの感謝の表現はその人の評価と価値認識に直接影響するため、重要なプロジェクトやタスクチームに加えるということも方法の一つです。

 

メンバーはチームの意思決定に参加でき、自分のスキルが実際にチームや会社の利益になっているときに、自分が評価されていると実感します。

 

例として、チーム内で抱えている問題点を解決するためのタスクフォースチームを立ち上げる際に、普段の頑張りに対して感謝を伝えたいメンバーを加えてあげる方法もあります。タスクフォースチームのキックオフ時には必ず任命された経緯や普段の評価を必ず説明してあげることで感謝が伝わります。

 

感謝されるだけでは満足できないメンバーはいます。重要な機会を与えられることに承認欲求を満たされるメンバーもいますので、そのメンバーに合わせて活用してみてください。

 

これもまた逆もあり重要な機会を与えられることを好まないメンバーもいます。そういうメンバーには言葉やプレゼントの方が喜ぶのではないか?と考えて、効果のある方法を選択してください。

 

メンバーの話を熱心に聞く

感謝を伝え評価を示す上でシンプルかつ影響力のある方法です。
あなたはリーダーとして積極的に発言し、場を仕切り進行させないといけないと考えているかもしれませんが、それは大きな誤りだと理解してください。

 

素晴らしいリーダーとは、メンバーの話に真摯に耳を傾ける「聞き上手」な人です。

 

感謝を伝える主な目的の一つは、評価を示すことです。そのため、チームメンバーの想い、アイディア、やりたいこと、夢、意見等を熱心に聞くことこそが、評価を示す最高の方法です。

 

チームメンバーと会話したり1on1をする機会があれば、熱心に聞く努力をしてください。「聞き上手」のテクニックについては別の機会でご紹介しますが、テクニックは後から付いてきますし、あなたがテクニックだけで熱意を持たずに聞こうとするのはとても危険です。

 

聞き下手でも熱意は伝わりますので安心してください。話を聞くときは自分の手を止め、相手の目を見て、ゆっくりとしっかり聞く姿勢で、相手の話に耳を傾けて理解をしようと努力する。それだけでまずはOKです。真摯に話を聞いてみましょう。

 

チームに褒める文化を根付かせる

みなさんも会社から自分が評価されていて自分の存在価値を感じたいと思いませんか?これは人として自然な心であり、誰しもが心の中に少なからずもっていることであることは間違いありません。

 

この褒めることを個人だけで完結させてはいけません。チームとしてメンバー全員で仕事をする以上、個人ではなくチームで褒める文化を確立することが重要です。

 

誰かが素晴らしい仕事をしたことに対して感謝や称賛を示すことをためらう人がいるかもしれません。そうであるのならば、この感謝を伝える機会を上手く利用して促進しましょう。

 

たとえば、毎週のチームミーティングでその週に素晴らしい働きを見せたメンバーを褒める時間を作ってみましょう。たった10分間で十分です。ビジネスチャットツールを使用している場合は、いつでも誰でも好きなタイミングで称賛チャットを贈れるチャンネルを作成することも効果があると思います。

 

ミーティングでは中々恥ずかしくて褒め合うことに抵抗がある人でも、チャットツールだと気軽に称賛を贈れたりします。その逆もあり、チャットではなくミーティングなら発言できる人もいますので、両方を活用することをオススメします。

 

ミーティングではチャットで送られた内容を読み上げ、チャットではミーティングでの発言を書き残しておく。このような使い方を習慣づけることでチームに褒める文化を作って行くのです。

 

他にも様々な方法を試してみて、効果がある方法を習慣化し褒める文化をチームに根付かせることを意識してください。

 

感謝を伝えることのまとめ

ご紹介した感謝を伝える効果的な方法は以下の5つです。

  • 1. 具体的な感謝を伝える
  • 2. プレゼントを贈る
  • 3. 特別なチームに参加させる
  • 4. メンバーの話を熱心に聞く
  • 5. チームに褒める文化を根付かせる

メンバーに感謝を伝えることの本質は感謝を伝えチームの生産性向上させることが目的です。

 

感謝を伝えることがチームを成功に導く重要な要素であることを忘れないでください。

一度にすべての感謝を伝える必要はありません。感謝を伝える、褒める文化を確立して維持するには、継続的かつ定期的に感謝を伝え習慣化することが不可欠です。

早速、チームに感謝を伝えてみましょう!

 

そんな感じで最後まで読んで頂きありがとうございます!

あなたにとってこのブログがちょっとでもプラスになれば嬉しいです。

あなたの素晴らしい人生を自分のために生きましょう!

それではまた!

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