※19節終了時点(1試合未消化)
※フォンセカ監督時代に記述したので、そのままフォンセカ監督時代を記載。
チーム名:ACミラン
監督:パウロ・フォンセカ(~18節)⇒セルジオ・コンセイソン(19節~)
順位:7位
勝点:30
得点:28
失点:18
総合:★★★★★★☆☆☆☆
監督:★★★★☆☆☆☆☆☆
戦術:★★★★☆☆☆☆☆☆
組織:★★★★☆☆☆☆☆☆
戦力:★★★★★★★★★▲
攻撃:★★★★★★▲☆☆☆
守備:★★★★★☆☆☆☆☆
■良い点:戦力が圧倒的。
■悪い点:監督。
■戦術的特徴(攻撃)
ラインデルス、プリシック、レオンが凄い、以上。
■戦術的特徴(守備)
当初は442でハイラインハイプレスにも関わらずラインが統率されていなく悲惨、途中からラインを下げたが、結局は442のためスカスカの守備。
■総括
当初は4231で守備崩壊、攻撃も良くない、だった。途中から攻撃時433、守備時442に変更。攻撃は433にしたことで多少は良くなったし、守備もレオンの守備負担をなくす442としたため、レオンがほぼ守備をしない、全員前に突っ込みすぎてスペースがありすぎる当初の守備よりはマシになっているが、所詮は442のため、良くはない。また、守備を意識したメンバーにすることにより、せっかく433にしたのに攻撃が上手くいっていない(個人が凄いだけなので、プリシックがいなくなったことが痛い)。
攻撃については、ラインデルスがあまりにも凄すぎる、以上。と言っても良いくらいにラインデルスが異常に凄いので、どうにかなっている。逆に言えば、ラインデルスがいなかったら本当に酷いことになる。また、レオン、プリシックが個人技でどうにかするので、何とかなっているが、監督の仕事として、良いとは言えない。
また、パス回しの技術が足りないフォファナがアンカーを務めることにより、良いパス回しになっていない。
さらに、レオンの守備をカバーするためにムサを右サイドで起用する等、守備のために攻撃が機能しなくなっている。攻撃性能が低い選手がアンカーと右サイドにいるならば、攻撃が機能しないのは当然である。
非常に優秀なアンカーだったクルニッチとアドリを無料同然で放出するという最悪の戦略が非常に効いている。
守備については、攻撃を犠牲にしているだけあってそれなりになったが、単純にフォファナ、ガッビア、ティアウ、Tエルナンデス、エメルソン、メニャンの守備の個人能力が高いという話もあるので、戦術的に良いかというとそうではない。
まとめると、フォンセカ監督は早く解任したほうが良い。インテル以上の優勝が義務付けられた圧倒的な戦力を誇っているのにも関わらず、この体たらくはあり得ない。