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【レビュー】タチカワ 日光 漫画ペン先セット【ペン先5種類お試し】

つけペン
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今回レビューするのは、「つけペンって何?」という記事でも紹介した「タチカワ 日光 漫画ペン先セット」です。

つけペンに興味があるけど、何を買えばいいのか分からないという人には、ペン軸、ペン先5種類、インクが入ったこのセットがおすすめです。

5種類のペン先はそれぞれ特徴があり、好みのペン先が見つけられるかと思いますよ。

5種類すべてのペン先を使って、使用感などをレビューしたいと思います。

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ペン先セットはこんな人におすすめ

つけペンに興味がある

最初に何を買えばいいか分からない

いろんなペン先の特徴が知りたい

「タチカワ 日光 漫画ペン先セット」の特徴

セット内容を紹介

ペン軸

今回買ったセットの軸はラメ入りの青でした。

軸の色はランダムに入っているようです。

色が選べないのは仕方ないですが、しっかりした作りの軸でお試しで使ってみるには十分かと思います。

まずはこのペン軸を使ってみて、ペン軸がどんなものかというのを体験してみてはと思います。

インク

タチカワのジェットブラックインクのミニボトルが一本入っています。

ジェットブラックインクの特徴としては、

乾くと耐水、耐光、耐アルコール性があり、消しゴムの摩擦にも強い

ということです。

耐水性があるということは、このインクで描いた後に、水彩絵の具で着色してもにじみにくいということです。

また耐アルコールというのは、アルコール系のマーカーで溶け出すことがないということですね。

着色によく使われているのが「コピック」というアルコール系のマーカーがあります。

色の種類が豊富で、世界で親しまれている人気のマーカーです。

ジェットブラックインクを使用するときの注意

注意点としては、乾燥してしまうと、衣服などについても簡単には落ちないということです。

インク瓶を開ける時にインクが飛び散ることもあるので、使用する時はよごれてもいい服を着るか、予防着やエプロンなどを着るといった対策が必要かと思います。

また、インクの蓋やインク瓶の口にインクが付いたままにしておくと、次に蓋を開ける時にインクが固まってしまうことがあるので、使用後はインクの蓋や瓶の口のインクを拭き取るようにしてくださいね。

ペン先見本帳とミニ原稿用紙

セットになっているペン先の特徴などを解説してくれている見本帳とミニ原稿用紙がセットになっています。

用紙がセットなので、別に紙を準備しなくてもすぐにそれぞれの書き味などを試せます。

かわいいイラストがついているので、僕は使うのがちょっともったいなくて使っていません。

ペン先

日光

  • 丸ペン
  • スクールペン
  • サジペン
  • Gペン(クローム)
  • Gペン(ニューム)

この5種類が入っています。

それぞれ特徴的な形をしていますね。

形もそれぞれ特徴的ですが、書き味も違います。

ペン先それぞれの書き味

セットになっているインクを使いました。

また使用した紙は100均で購入した5mm方眼紙です。

もっとしっかりした紙の方かよかったかもしれませんが、手に入れやすい紙で試してみました。

丸ペン

筒状になっているのが特徴です。

スリムで小ぶりな見た目通り、細い線がかけます。

ペン軸の内側にある円の溝に差し込んで使います。

すごく細い線が書けます。

見た目は固そうな感じがしましたが、適度にしなってくれますね。

ある程度強弱をつけることができますね。

カリカリとした感じで、紙をひっかく感じがします。

あまり力を入れると紙が削れてしまったのかインクがにじんでしまいました。

スクールペン

丸ペンより少し太くてしっかりしています。

ペン軸の外側にある溝に差し込んで使います。

あまりしなりはありませんが、多少は線の強弱がつけれます。

他のペン先に比べると細く均一な線がかけます。

丸ペンと同じくカリカリした感じです。

力を入れて書くのではなく、紙の上を滑らせるようにして書くと、きれいな線が書けます。

この力加減は結構難しいですね。

カブラペン

野菜の蕪(カブ)に形が似ていることからかカブラペンと呼ばれています。

メーカーによって「サジペン」「スプーンペン」などとも呼ばれています。

名前はそれぞれですが、どれも同じ種類のペン先のことです。

「丸ペン」よりしなりやすく、強弱のある線がかけます。

カリカリした感じはあまりなく、けっこうなめらかな書き味でした。

Gペン

ペン先に「G」と型押しがあるのが特徴です。

他のペン先よりもしなりやすく、筆圧をかけないと細く、筆圧に応じてペン先が開き太い線がかけます。

またメーカーや加工の方法によってペン先の硬さに差があります。

硬いほどペン先が開きにくく、柔らかいほどペン先が開いて太い線がかけます。

「クローム」と「ニューム」の違い

ペン先の加工方法で「クローム」と「ニューム」という種類があります。

「クローム」はクロームメッキのことです。

メッキ処理を施すことで硬さ、耐久性が増して硬い書き味になります。

同時にペン先が開きにくくなるので字幅の強弱が少なくなります。

またクロームメッキを施すとこによってサビに強くなるのも特徴です。

「ニューム」はアルミニウム製のペン先で、アルミニュームの「ニューム」です。

柔らかくてペン先が開きやすく字幅の強弱がより出やすく、またインクの持ちがいいのが特徴です。

その分「クローム」に比べると、ペン先が開いてしまって細い線がかけなくなったり、サビやすかったりして寿命が短くなります。

「Gペン(クローム)」

クローム処理をしているので、見た目がきれいですね。

コーティングされているので、サビにつよく長持ちしますが、「ニューム」と比べるとインクの持ちが悪く、垂れてしまうことがあります。

Gペンのニュームに比べると硬いですが、いい感じにしなって線の強弱がつけられます。

かなりカリカリした書き味です。

ペンのしなりとバネが効いているので、ペン先が開いてもしっかり戻ってくれます。

これは書いていて楽しいですね。

「Gペン(ニューム)」

クロームよりも柔らかく字幅の強弱がつけやすいです。

かなりペン先が開きますね。

ただ、メッキ処理をしていないので、サビに弱く長持ちしないです。

ペン先のインクの持ちが良いです。

持ちがいいのでインクが垂れにくいですし、結構インクを持たせることができます。

ペン先かけっこうしなります。

柔らかいのでかなり線に強弱がつけられます。

クロームに比べるとバネが効いていない感じで、ふにゃっとした感じの手ごたえです。

ニュームとクロームを比較してみて

どちらも一長一短ありますし、書き味が違うのでどちらを使うのかは完全に好みですね。

僕は長く使いたいし、やや硬くバネがきいているような感じがする「クローム」が自分に合いました。

タチカワ 日光 漫画ペン先セットをおすすめする理由

いろんなペン先を試すことができる

ペン軸、インクもセットになっているのですぐに使える

これからつけペンを使ってみようと思っている人にはピッタリかと思います。

まずこのセットでいろんなペン先を試してみて、気に入ったペン先を探してみてください。

ペン先は消耗品

それからペン先は使っているとどうしても傷んでしまうものです。

このセットで気に入ったペン先が見つかったら、また改めてペン先を購入してくださいね。

写真はゼブラの「Gペン」です。

こんな感じで、10本で1セットになって販売されています。

もっと小分けにして売っているのもありましたね。

同じ種類のペン先でもメーカーが違うと書き味も変わる

「ゼブラのGペンは適度な硬さがありつつ、ほどよいしなりがあり、日光、タチカワ、ゼブラ、この3ブランドのなかで一番強弱のある線が書ける」

という情報があり、ゼブラのGペンの方が僕の好みに合いそうだったので買ってみました。

メーカーでの違いどれだけ違いがあるのか、また買ってみて書き比べてみたいと思います。

最後に

今回はタチカワ 日光 漫画ペン先セットについてレビューしました。

僕はつけペンの初心者なので、このペン先セットはとても勉強になりました。

どのペン先もそれぞれに特徴があって、書いていて楽しかったです。

絵を描くのが本来の使い方なのかもしれませんが、いろんなペン先で字を書くのって楽しいですよ。

このタチカワのペン軸も使いやすいのでこれからも活躍してもらおうかと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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コメント

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