どうも、まりころもちです。
もうだいぶ昔のことになりますが、掃除をしているときや料理をしているときなど、ふとした瞬間に思い出す人がいます。
中学生の頃から『親友』として関係を築いていたつもりだったのですが、蓋を開けてみたら、実はそうではなかったなぁと。
中学生の頃は何も考えずに毎日楽しいことを一緒にしていただけだったのですが、高校生、大学生、社会人になるにつれて、お互いの価値観とかも変わっていくんですよね。
なんとなく、だんだんと、一緒にいて苦しいなぁと思うことが多くなっていったのですが、決定的だなと思ったことが2つあります。
1つは、恋愛で悩んでいたときに相談をしているときでした。
なかなか相手から連絡が来なくて、ナーバスになっていたときに、夜遅くまで話を聞いてもらっていたのですが、相談しているときにたまたま相手から連絡がありました。
久々の連絡だったので、すぐに『連絡あったよ!』と伝えたら、相談相手に怒られたんですよね。
理由としては『あなたのため夜遅くまで話を聞いていたのに、感謝されることもなく、ただ報告するだけ?』と。
話を聞いてもらっているときは親身に聞いてくれていたのに、急に態度が変わってびっくりしました。
確かに感謝の言葉を先に述べるのが礼儀だったのかもしれないのですが、あまりの変わりように怖くなり、ひたすら謝った記憶があります。
2つ目は、一人暮らしをしようかな?と雑談程度に話していたときのことでした。
当時は首都圏で暮らしていたのですが、騒がしいのが苦手なため、少し都内よりも離れた場所で暮らしたいなと思っていたので、そのことを話したら『わざわざ不便な場所に引っ越す意味がわからないんだけど』と冷たく言われたことがありました。
この瞬間、あ、もうなんかダメだ。
と直感で感じました。
きっと私がすることなすこと、すべてに反感や怒りを感じていたのだと思います。
私がこう思う前から、私の母親はそのことに気付いていたようでした。
(昔から仲が良いことを知っていたので)
『あの子はあなたのことを見下している』
と。
あー、そうだったのかー。
私は見下される対象だったのかと思うと、悲しくてショックではあったのですが、私もきっと誰かを見下しながら、生きていると思うのですよね。
この人よりはマシ、マシだと思いたい、こうはなりたくない。
って、誰もが思うものだと思います。
それがあからさまに態度として見てしまうと、人は自分が一番可愛いので、自分は悲劇のヒロインになってしまうのですよね。
それからは、お互いだんだんと疎遠になっていき、私は連絡先やSNSは全て消してしまったので、相手が現在どうしているかは全くわかりません。
いつか会う機会があったとしても、私はもう会いたくないなぁと思っています。
そんなことを思った朝でした。