使用機材紹介
OM SYSTEM OM-5
M.ZUIKO DIGTAL ED 12-200mm F3.5-6.3
撮影日 2025年 2月11日 群馬県藤岡市保美濃山~埼玉県児玉郡神川町矢納地内
2月11日の最後の撮影地は神流湖、正式名は下久保ダムだ。ここに来るのは2回目になる。下久保ダムは全国でも珍しいL字型のダムであり、堤頂長の長さは605mとコンクリートダムでは全国一を誇るらしい、さてこのダムだが神流湖、下久保ダム、金比羅橋などこのダムについて検索すると〇殺の名所、心〇スポットと沢山の記事にヒットする。そういう先入観を持たずに訪れれば自然豊かで良い場所だと思うかもしれないが、知ってしまってる以上ここは心〇スポットなんだという先入観はぬぐい切れず撮影するしかない。特にそういった噂が多いのは金比羅橋と金比羅橋の入口に有る門ヶ谷トンネル、対岸の真ん中辺にある新井さん家と言われる廃墟、そしてダムの堤体脇に有る慰霊碑が有る場所だ。今回はダムを1周する形で今あげた場所所を重点的に撮ってみた。この撮影でちょっと怖かったのは琴平橋の撮影の時だった。国道462号線から橋の入口に誰も乗ってない車が1台とめてあった。周りには人の気配が無い、何なんだろうと思いながら橋を渡り対岸の展望台の脇に車を止め徒歩で橋を撮りながら渡っている時だった、それまで微風だったのが急に風が強まり上流方面から風速15m~20mぐらいの強風となった。風も異様に冷たく身体が橋の手すりの方へ流されて行くほどだった。慌てて走って橋を渡り切り門ヶ谷トンネルの入口を撮って再び橋を渡って車に戻ろうとしたら年配のおっさんが1人で手ぶらで歩いてきた。無言ですれ違い後ろ姿を撮った。心〇スポット巡りかと思ったが70歳前後に見えたおっさんがそんな事するかと不思議に思った。あと一家惨殺が噂されている新井さん家跡も敷地内には入らず道路からの撮影にとどめたが骨組みだけの建物で斜めにかしがっていて周りも不気味そうで気持ち悪かった。一説によると老朽化の為、ただ引っ越しただけとも言われているが現場の雰囲気は本物だった。あと矢納水力発電所跡も行ってみたかったが辺りが薄暗くなってきたので今回は見送った。