早めにベッドに入ったものの、夜中12時を過ぎた頃、不穏な感覚が襲ってきた。
脚の付け根からチクチクとした痛みが始まり、まるで針が身体を突き刺すような感覚が広がっていく。
痛みは徐々に下半身を包み込み、最終的には足先まで広がってしまった。
このような痛みは、線維筋痛症の特徴としてよく知られている。
私の場合、まるで高圧電流が身体を貫通するような感覚で、
内側から感電しているような痛みに似ている。
(そんな強い電流で感電したことはないが、イメージとしてはそんな感じ。)
痛みの波が押し寄せ、体のあらゆる部分に響き渡る。
時計の針が1時を回る頃には、
痛みは足だけに留まらず、指先にまで到達していた。
こうなるともう、眠ることがますます難しくなり、
結局は痛みに押し潰されるように諦めざるを得なかった。
このような痛みに対処するための薬は処方されていないので、
ただ耐え忍びながら時を過ごすしかない。
痛みの波がやがて収まるのを静かに待つしかない。
---------------------------------------------------------
処置
- 星状神経節ブロック
- ブロック注射 頭部、頸部、背中、腰部 (24か所)
処方薬
- ロコアテープ 1回/日 → 疼痛用
- ミグシス 2回/日 → 頭痛用(予防用)
- ボルタレン 2回/日 → 疼痛緩和用
- マクサルト → 頭痛頓服薬
‐ サイトテック錠 2回/日 → 胃腸粘膜保護用
- メトクロプラミド錠 3回/日 → 吐き気止め