旅とライフスタイルをメインにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelによる旅好きなかたに届けたい、冬の福岡旅行・博多編。今回の旅のテーマは 「福岡で美味しいものをたくさん食べたい!」しかも2泊3日でどれだけ味わえるのか(笑)

ラーメン激戦区博多。博多と言えばラーメン!
海外でも日本食と言えばラーメン、寿司、天ぷらというほど有名で、海外旅行先でもこれらの店は良く見かけます。高いけれど(笑)
アメリカとかでラーメン食べたらチップも含めると日本人からしたら高級すぎて手が届かなく感じるかたも多いのでは?円安の影響もあるのでラーメン一杯3000円くらいな感覚。
そんな国内外でも人気のラーメン店を今回、福岡は博多エリアでわずかの滞在期間で味くらべをしてきたので『海外から日本に来る旅行者や、とんこつラーメン初心者に向けて有名どころのラーメン店をレポしていきたいと思います。
・一蘭 本社総本店

一蘭 本社総本店 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲5丁目3−2
ご存知の方も多いかもしれませんが、今や全国的に展開している天然ラーメンとんこつ専門店一蘭。個人的に大好き!
ちなみに沖縄唯一の店舗は国際通りにあります。
今回、福岡のホテルチェックイン後すぐに立ち寄りました。本社総本店は中州にあり、滞在したホテルからも目と鼻の先くらいの距離だったので。


さすが本社ビル。ど~んと構えていて存在感あります。
なんと24時間営業でいつでもとんこつラーメンがいただけてしまえます。2階にも席があるにもかかわらず、平日の夕方前だというのにビルの前には主に海外はアジア圏の観光客の列が寒さの中できていましたよ。
一蘭の特徴は、カウンター席にしきりがあり、一人で黙々と集中して食べれる店内仕様となっていて、自販機で券を購入し、着席後、好みの味やトッピングなどを用紙へ記入してでラーメンが出てくるのを待ち、基本的にはお店のスタッフのかたと顔を合わさずに注文をとるシステムです。


カウンター席のテーブルには、英語や韓国語など対応したオーダー用紙があるので日本に旅行に来ている観光客にも親切な対応だと言えます。
ちなみに替え玉とは、食べ終わったスープに追加する麺のことで、主に博多ラーメンでよく見られるシステムです。麺の硬さも好みで選べます。私は基本的には博多ラーメンに限っては硬めで注文しています。

チャルメラコールの合図でラーメンが出てきました。店舗によっては重箱のような容器で出てくる、釜だれ豚骨ラーメンなどもありますが、私はシンプルな天然とんこつラーメンを注文しました。
久しぶりの一蘭。スープこんなにマイルドだったっけ?すいすいといけちゃいます。寒い冬の博多で到着後の空腹に染みてほっとします。
豚の骨から抽出されたスープだけを使用したとんこつラーメンで、唐辛子をベースに30数種類の材料を調合・熟成させた元祖「赤い秘伝のたれ」が、味に更なる深みを加えた臭みのないこだわりのスープです。
一蘭の天然とんこつラーメンは「トランス脂肪酸ゼロ」のラーメンでかつ、美容にも嬉しいコラーゲンたっぷりのスープで、博多の味を満喫できお腹も心も満たされました。

【一蘭直販限定商品】一蘭 とんこつ ラーメン 博多細麺(ストレート) 秘伝の粉付 5食入×2個10食セット
・博多らーめんShinShin

博多らーめんShinShin 古門戸町店 〒812-0029 福岡県福岡市博多区古門戸町2−4 KSコモンドビル 1階
続いて2日目の夜に食べてきた博多らーめんShinShin。
この日はお目当ての屋台に行く予定だったのだけど天候が悪かったというのもあり、屋台に列が並んでいる人の数が多すぎて挫折。急遽、ラーメン屋に行くことに。
ShinShinは以前に天神本店に行ったことがあったので懐かしかったので選びました。店主は屋台での修行を10数年してから天神本店への出店したのだそう。古門戸町店は中州から比較的近いです。
ShinShinの特徴は麺が細く、チャーシューなどにもこだわりが。味はどちらかというと塩気があるのだけれど、あっさりしていて焼き飯との相性も良いです。
その他のメニューは、餃子やチャーシュー丼などがありますよ。
店内には芸能人のサインもずらり。人気が窺えますね。



サッポロ一番 ご当地熱愛麺 博多純情らーめんShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん タテビッグ98g ×12個
・福岡空港 ラーメン滑走路

さすが福岡。
福岡空港国内線に『ラーメン滑走路』というエリアがあり、搭乗前にこちらでも博多ラーメンをいただけます。
こちらでは10軒ほどのラーメン屋が軒を連ね、人気のラーメン店が集結!一か所に集まっているのでハシゴして食べ比べもできそうなのもメリットのひとつ。
このエリア、独特な豚骨の香りが漂っています。この香り、好き嫌いあるかも。


2005年神田御茶ノ水でオープンして以来、各地に展開しているのつじ田。
沖縄北谷でもオープンした博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン。近年とんこつラーメンは北谷エリアで増えてきていて福岡県筑紫野発祥のラーメン暖暮もいつも行列が出来てとっても人気。


アメリカ、フランス、アジア圏など海外展開しているご存知一風堂。白丸、赤丸と気分でいただけて大阪に住んでいた時にはよく食べてました。ちなみに沖縄では沖縄パルコシティ店でいただけます。
そして、福岡市の清川店からスタートしたラーメン海鳴(うなり)。
・博多 一幸舎
今回ラーメン滑走路で私が入店し食べたのは博多 一幸舎。
何度か行っている福岡だけどまだここのラーメン食べたことが無かったので決めました。
店内満席でしたがまだ搭乗まで時間もあるので券を購入し順番を待ちます。
ちなみに券のB・K・Yはバリかた、硬め、やわらかめといった日本語のローマ字表示です。海外からの旅行者はよくわからないかと思うので麺のかたさは自分好みにオーダーできるというのを知っておくと、よりラーメン屋が楽しめます。


一幸舎の特徴は、泡立ったスープ。ぱっと見、麺が見えないの。
この泡は、「脂泡(しほう)」と呼ばれ、豚骨スープを作るときに出る脂が、分厚い層となって浮いてるのを豚骨の脂が水分と混ざって空気を含んでできた泡だそう。

あっさりとんこつを注文。泡立ってクリーミーなのだけど塩気の効いたお味です。
ピリ辛スープの味玉赤ラーメンや、焦がしニンニク油を使った味玉黒ラーメンなどのメニューもあるのでお好みで。



【博多一幸舎】豚骨ラーメン 1箱4食入 元祖泡系ラーメン 行列の絶えない博多の名店 濃厚とんこつ お取り寄せ
滞在2泊3日でラーメン3杯(笑)味くらべ。今回の福岡人気とんこつラーメン店いかがでしたか?
時間が無い時にでも気軽に食べれて、満足できる、博多に来たら食べておきたい豚骨でとったダシで作るとんこつラーメン。色々食べくらべながら、自分の好みのお店を見つけて福岡を楽しみましょう。
また博多に旅行の際には次なる冒険をしてみたいと思います。
