【初バンコクでも安心】バンコクで使える交通機関の種類と利用方法まとめ

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東南アジア有数の大都市バンコク。例にもれず交通機関は非常に発達しており、目的地までの距離や所要時間などに応じて様々なオプションから適したものを選択することができます。

なかには移動ついでに観光ができるものも。

舟運が発達しているのもバンコクの特徴。チャオプラヤ川などで運行しているボートを利用すれば、川から観光名所を眺めることができます!

ただバンコクの場合、交通機関によっては、使える決済手段が違ったり、ぼったくりの危険があったり、安全面に問題があったり…と、クセのある交通機関が多いのもまた事実。すぐさま命の危険があるわけではありませんが、トラブルを避けるためには事前に知識で武装することが欠かせません。

バンコクは何度も訪れている筆者ですが、未だに使ったことのない交通機関がいくつかあります。

本記事では、そんなクセの強いバンコクの交通手段について、現地の交通事情から各交通機関の使い方までご紹介。バンコク市内でなるべくストレスフリーに移動するためにお役立ていただけると嬉しいです。

バンコクで利用可能な交通機関

各交通機関の特徴と注意点

バンコクで利用できる交通機関は以下のとおり。

交通手段説明
BTS SkyTrainバンコク市街地を走る高架鉄道。
スクムウィットライン、シーロムライン、ゴールドラインの3路線が運行中。
MRTバンコク市街地を走る地下鉄。
ピンクライン、イエローライン、ブルーライン、パープルラインの4路線が運行中。
SRT国鉄が運営する都市交通。
ダークレッドラインとライトレッドラインの2路線が運行中。
ARLスワンナプーム国際空港(BKK)と市内を結ぶ鉄道。
ボートチャオプラヤ川や運河を移動する水上の交通機関。一部渡し舟も運行中。
タクシー&配車アプリGrabやBoltなどの配車アプリも使えます。
路線バス市内をくまなくカバーする路線バス。
トゥクトゥクタイ名物の三輪車。配車アプリでも呼べる。
モーターサイモーターバイクの後部座席に乗って移動できる交通機関。配車アプリでも呼べる。
シーロートラックの荷台に乗って移動できる交通機関。
2025年3月現在の情報です。

BRTもありますが、市内中心部を運行しないので今回は割愛します。

各交通機関の使い分け(メリット&デメリット)

そのうえで各交通機関のメリットと注意点は以下のとおり。

スクロールできます
交通手段メリット注意点
BTS SkyTrain
【おすすめ】
安価に利用でき、交通渋滞の影響を受けないので時間が読める。タイ語が分からなくても利用しやすい。特になし。
MRT
【おすすめ】
安価に利用でき、交通渋滞の影響を受けないので時間が読める。タイ語が分からなくても利用しやすい。特になし。
SRT
【おすすめ】
安価に利用でき、交通渋滞の影響を受けないので時間が読める。タイ語が分からなくても利用しやすい。特になし。
ボート
【おすすめ】
安価に利用できる。タイの風情が味わえる。タイ語が分からなくても利用しやすい。路線が若干分かりづらく、間違えるとリカバリーが難しい。座席によっては水しぶきが掛かることがある。
タクシー&配車アプリ
【おすすめ】
ドアツードアで快適に移動できる。ぼったくりの心配がない。大きな荷物を持っていても利用可能。タイ語が分からなくても利用しやすい。交通渋滞に巻き込まれると時間がかかる。利用する時間帯や距離によっては運転手が捕まらないこともある。他の交通手段と比較するとやや割高。
路線バスとにかく安価に利用できる。行き先やバスの車体のバリエーションが多く、旅行者には難解。利用に現金(小銭)が必要。タイ語が使えないと厳しい。
トゥクトゥク気軽に利用でき、タイの風情が味わえる。流しのトゥクトゥクはぼったくりの危険がある。
モーターサイ気軽&安価に利用でき、タイの風情が味わえる。車の隙間を縫って移動するので、交通渋滞の影響をあまり受けない。(運転手によっては)運転が荒く事故の危険がある。大きな荷物を持っていると利用できない。
シーロー安価に利用でき、タイの風情が味わえる。窓ガラスなどはないので安全面にやや難あり。利用可能なエリアが分かりづらい。利用できる距離に制限がある。

バンコクを観光で訪れる旅行者であれば、分かりやすい料金が設定されている、安全に利用できる、タイ語が分からなくても利用できる、という条件を満たす交通機関が利用しやすいです。

そのうえで日常の交通手段としては以下を利用するのがおすすめ。

  • BTS SkyTrain
  • MRT
  • SRT
  • ボート
  • 配車アプリ

バンコクの交通事情と注意点

次にバンコクで交通機関を使う際に覚えておくと役立つ、バンコクの交通事情と注意点についてまとめます。

とにかくひどいバンコクの交通渋滞

バンコクの交通渋滞は本当にひどいことで知られており、時間帯によっては通常10分程度で着くような場所に1時間以上かかることもあります。

特にひどいのが朝と夕のラッシュアワー(午前7時~9時、午後5時~7時)で、都心部を中心に自動車はほぼ動かなくなるレベルの大渋滞に。BTSMRTなどを利用して渋滞を避ける工夫をしないと、激しい渋滞に巻き込まれていつまで経っても目的地に着かないという状況になってしまいます。

BTSやMRTがカバーしていないエリアでは自動車の隙間を縫って移動するモーターサイも選択肢になり得ますが、安全面への懸念からあまりおすすめはできません…(後述)。

公道の移動が必要になる予定を入れるなら、ラッシュアワー時間帯を避けるのが賢明です。

公共交通機関によって使える決済手段が違う

日本の場合、(同じ都市圏であれば)公共交通機関の種別を問わず1枚の交通系ICカードで利用することができますが、バンコクの場合は交通機関ごとに使える決済手段が異なります。

詳細は後述しますが、以下のような感じ。

交通手段利用可能な決済方法
BTS SkyTrain・ラビット・カード(全路線)
・現金
MRT・ストアード・バリュー・カード(全路線)
・ラビット・カード(イエローライン、ピンクラインのみ)
・タッチ決済対応のクレジットカード&デビットカード(全路線)
・現金
ボート・現金
2025年3月現在の情報です。

辛うじてラビット・カードがBTSとMRTの一部路線で使えるくらいですね。

交通カードにあらかじめ必要金額をチャージしておけばいちいちチケットカウンターや券売機に寄る必要がなくなるので便利ではありますが、管理の手間を考えると、短期間の旅行であればカード類は買わずに現金とクレジットカード&デビットカードの併用で乗り切るのも手です。

スケジュールや価値観に合わせて選んでみてください。

利用に注意が必要な交通機関も

鉄道以外の市民の足といえばモーターサイ。街を歩けば道端に沢山のドライバーが客待ちをしているのが目に入るはず。ローカルの人々は非常に気軽に利用しています。

確かにラッシュアワー時間帯でもそこそこ速く移動できますし、小さめのスーツケースであれば持ったまま利用できて非常に便利ですが、外国人旅行者としてはバイクの後部座席に乗るという性質上安全面の懸念が払しょくできません。

そもそも基本的に運転は荒め。しかも交通状況によっては車の合間を縫って移動するので、接触や転倒の危険もあります。(ヘルメットも借りられたり借りられなかったりします)

またチャオプラヤ川や狭い運河を通行するボートも要注意。外側に近い席は眺望が非常に良い一方で、水しぶきが掛かることがあります。水質がとても良いとは言えない川の水を浴びることになるので単純に衛生上の問題があります。

天候や船のサイズによっては内側の席を選択するのが賢明かもしれません。

BTS SkyTrain

ここからは個別の交通機関を一つずつ取り上げます。まずはバンコク都心部を走行する高架鉄道BTS SkyTrain(BTSスカイトレイン)から。

路線と運行区間

BTS SkyTrainの路線は現在3路線が運行中。

黄緑色のラインカラーのSukhumvit Line(スクムウィットライン)が市街地の北と東方面を結び、緑色のラインカラーのSilom Line(シーロムライン)が中心部と西方面を結んでいます。

新しいGold Line(ゴールドライン)はチャオプラヤ川沿いの大型ショッピングモールであるアイコンサヤームへの重要なアクセス手段になっています。

出典:https://www.bts.co.th/eng/library/system-structuer.html

路線一覧とそれぞれの主要駅は以下のとおりです。

スクロールできます
路線主要駅運行時間
Sukhumvit Line
(スクムウィットライン)
・Mo Chit:ウィークエンドマーケット最寄駅、北バスターミナル最寄り駅、MRT乗換駅(Chatuchak Park)
・Phaya Thai:ARL乗換駅
・Siam:大型ショッピングモール地帯、BTS Silom Line乗換駅
・Asok:MRT乗換駅(Sukhumvit)
・Phrom Phong:日本人が多いエリア
6時~24時
Silom Line
(シーロムライン)
・National Stadium:MBKセンター最寄駅
・Siam:大型ショッピングモール地帯、BTS Sukhumvit Line乗換駅
・Sala Daeng:パッポン通り、MRT乗換駅(Si Lom)
・Chong Nonsi:マハナコンタワー最寄駅
・Saphan Taksin:フェリーターミナル
・Krung Thonburi:BTS Gold Line乗換駅
6時~24時
Gold Line
(ゴールドライン)
・Charoen Nakhon:アイコンサヤーム最寄駅
・Krung Thonburi:BTS Silom Line乗換駅
6時~24時
2025年3月現在の情報です。

料金と支払方法

料金体系はSukhumvit LineSilom Lineが距離制、Gold Lineが一律料金制を採用しています。

料金の目安は以下のとおり。

路線料金レンジ参考
Sukhumvit LineSilom Line距離により17バーツ~47バーツ詳細
Gold Line一律15バーツ詳細

利用可能な支払い方法は以下のとおりです。

Single Journey Card(シングル・ジャーニー・カード)

一回券。チケットオフィス券売機で購入できます。券売機は硬貨のみ対応なので、手持ちがない場合はチケットオフィスへ。

Single Journey Cardのカードフェイス例。出典:https://www.bts.co.th/eng/tickets/ticket-journey.html

券売機はタッチ式で目的地を選択して料金を払うシステム。言語変更もできます。

One-Day Pass(ワンデイ・パス)

一日乗り放題になるチケット。料金は150バーツで、チケットオフィスで購入できます。

One-Day Passのカードフェイス例。出典:https://www.bts.co.th/eng/tickets/ticket-daypass.html

Rabbit Card(ラビット・カード)

必要金額をチャージして使う交通系ICカード。チケットオフィスで購入できます。

Rabbit cardのカードフェイス例。出典:https://www.bts.co.th/eng/tickets/ticket-rabbit.html

Rabbit Cardは発行時に100バーツの手数料がかかり、最低チャージ額100バーツの入金が必要です。つまり初回購入時に200バーツの費用がかかります。

もし残高が足りなくなったら券売機チケットオフィス提携店などでトップアップ(チャージ)が可能です。

なおRabbit Cardは発行日から7年間有効(チャージ金額は最終利用日から2年間有効)なので、次回の利用がそれ以降になりそうであれば払い戻し手続きを行いましょう。チケットオフィスで可能です。

利用方法

利用方法は基本的に日本の地下鉄と同じです。

  • 1.乗車券を購入もしくは利用額をトップアップする
  • 2.改札を通過する
  • 3.行きたい方向の電車に乗車する
  • 4.目的地で下車する

ただチケットの種別によって改札の通過方法が微妙に異なるのでこちらで解説します。

ラビットカードワンデー・パスは改札入場時と退出時の両方でカードをタッチ。緑矢印が表示された改札口が利用可能です。退出時にはラビットカードの残高が画面に表示されるので、このタイミングで確認しておくと無駄がありません。

公式には分かりやすいイラスト解説がありました。出典:https://www.bts.co.th/eng/tickets/ticket-rabbit-guide.html

シングル・ジャーニー・チケットは改札入場時はタッチしますが、退出時は機械にチケットを差し込みます。こちらも同じく緑矢印が表示された改札へ。

公式には分かりやすいイラスト解説がありました。出典:https://www.bts.co.th/eng/tickets/ticket-howto.html

改札が開いている時間はかなり短いので、素早く通り抜けましょう。スーツケースを持っているときなどは引っかかりやすいので注意。

MRT

路線と運行区間

続いてMRT(Mass Rapid Transit)。手っ取り早くいってしまえばいわゆる地下鉄です。六の字を描くブルーラインを始め4路線が運行中。

出典:https://www.bts.co.th/eng/routemap.html

路線の一覧と主要駅は以下のとおり。

スクロールできます
路線主要駅運行時間
Blue Line(ブルーライン)・Sanam Chai:ワット・プラケオ、ワット・ポー最寄駅
・Wat Mangkon:ヤワラート(チャイナタウン)最寄駅
・Hua Lamphong:クルンテープ(フアラムポーン)駅最寄駅
・Sukhumvit:BTSSukhumvit Line乗換駅(Asok)
・Phetchaburi:ARL乗換駅(Makkasan)
・Lat Phrao:MRTイエローライン乗換駅
・Tao Poon:MRTパープルライン乗換駅
6時~24時
Purple Line(パープルライン)・Tao Poon:MRTブルーライン乗換駅
・Bang Son:SRTライトレッドライン乗換駅
・Nonthaburi Civic Centre:MRTピンクライン乗換駅
6時~24時
Pink Line(ピンクライン)・Nonthaburi Civic Centre:MRTパープルライン乗換駅
・Lak Si:SRTダークレッドライン乗換駅
・Wat Phra Sri Mahathat:BTSSukhumvit Line乗換駅
6時~24時
Yellow Line(イエローライン)・Lat Phrao:MRTブルーライン乗換駅
・Hua Mak:ARL乗換駅
・Samrong:BTSSukhumvit Line乗換駅
6時~24時
2025年3月現在の情報です。

パープルライン、ピンクライン、イエローラインは比較的郊外を走る路線なので、旅行者は主要観光地を結ぶブルーライン以外は利用する機会がないかも。

料金と支払方法

MRTは従距離制の料金体系を採っています。詳細な料金テーブルはこちら

路線料金タッチ決済
Blue Line(ブルーライン)距離により16バーツ~45バーツ不可
Purple Line(パープルライン)距離により14バーツ~20バーツ不可
Pink Line(ピンクライン)距離により15バーツ~45バーツ
Yellow Line(イエローライン)距離により15バーツ~45バーツ
表示は一般料金。2025年3月現在の情報です。

利用可能な支払い方法は以下の通りです。

Single Journey Token(シングル・ジャーニー・トークン)

MRTは一回券がトークン方式。チケットオフィス券売機で購入できます。

出典:https://metro.bemplc.co.th/Ticket-Token?ty=2

Stored Value Card(ストアード・バリュー・カード)

必要額をトップアップして利用する交通系ICカード。

出典:https://metro.bemplc.co.th/Ticket-Token?ty=3

初回は180バーツ(デポジット50バーツ、手数料30バーツ、運賃分100バーツ)でチケットオフィスで購入できます。

タッチ決済可能なクレジットカード&デビットカード

MRTはタッチ決済に対応しているクレジットカードやデビットカードでも利用することができます。国際ブランドはVISAとMastercard対応で、JCBは利用不可です。

出典:https://metro.bemplc.co.th/Ticket-Token?ty=8

なおMRT EMV Cardというタッチ決済対応カードと同じように利用できるカードが250バーツ(手数料150バーツ、運賃分100バーツ)で販売されていますが、旅行者にとってはちょっと微妙かも。

Apple payによるタッチ決済は使えませんでした。物理カードのみ対応のようです。ご参考まで。

Rabbit Card(ラビット・カード)【一部路線】

MRTのうちイエローラインとピンクラインではRabbit Cardが利用できます。

利用方法

MRTの利用方法は基本的にBTSと同じです。

  • 1.乗車券を購入もしくは利用額をトップアップする
  • 2.改札を通過する
  • 3.行きたい方向の電車に乗車する
  • 4.目的地で下車する

利用できる乗車券のうちトークンのみ少しだけ利用方法が異なり、退出時に機械に投入する必要があります。

ボート

路線・運行区間・料金

バンコクの特徴的な交通手段のひとつがボート。市民の重要な足ですし旅行客にとっては利用するだけで良い思い出になります。チャオプラヤー川や運河など様々な場所で運行しています。

チャオプラヤー川以外の運河ボートについては後々別の機会に取り上げます!

チャオプラヤー川の場合、メジャーなのはチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(Chao Phraya Express Boat)チャオプラヤー・ツーリスト・ボート(Chao Phraya Tourist Boat)です。路線は旗の色で区別されているので、乗船したい船着き場と下船したい船着き場から最適な色の旗のボートを選びましょう!

路線の一覧と各路線の特徴などは以下のとおり。

路線特徴と料金運行スケジュール
レッドフラッグNonthaburiとSathornを結ぶ。
30バーツ均一料金。
平日朝のみ。通勤用。
グリーンイエローフラッグPakkretとSathornを結ぶ。
区間により14バーツから33バーツ。
平日朝・夕のみ。通勤用。
イエローフラッグNonthaburiとSathornを結ぶ。
21バーツ均一料金。
平日のみ。通勤用。
(区間により運行時間帯が異なる)
オレンジフラッグNonthaburiとRajsingkornを結ぶ。
16バーツ均一料金。
毎日朝6時~18時前後まで運行。
ブルーフラッグ
観光スポットを集中的に巡るチャオプラヤー・ツーリスト・ボート毎日朝9時~19時前後まで運行。
アジアティーク行きは夕方~夜の運行。
2025年3月現在の情報です。

料金やタイムテーブルは頻繁に変わるので、利用前には必ず最新情報をご確認ください。

以下の項目でそれぞれ見ていきます。

チャオプラヤー・エクスプレス・ボート

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートは4色(レッド、イエローグリーン、イエロー、オレンジ)の旗があります。こちらは主に通勤などの市民の足として利用される交通機関で、平日の朝夕のラッシュアワー時間帯のみ運行の路線もあります。

旅行者が利用しやすいのは毎日運行で日中であれば時間帯を問わず利用できるオレンジフラッグのボート。

出典:https://www.chaophrayaexpressboat.com/chaophrayaexpressboat?lang=en

ここではオレンジフラッグのボートの情報を取り上げます。

項目説明
運行時間概ね6時~17時。土曜日は概ね7時、日曜日は概ね8時からと開始時間が遅くなる。
運行間隔20分~30分
運賃16バーツ均一
主要な船着き場・Bang Po(MRTブルーライン乗換)
・Tha Chang(ワット・ポー&ワット・プラケオ最寄、ワット・アルン行き渡し船最寄)
・Rajnee(MRTブルーラインSanam Chai乗換)
・Sathorn(BTSシーロムラインSaphan Taksin乗換)
・Wat Rajsingkorn(アジアティーク最寄)

詳細なタイムテーブルも参考までに掲載します。

出典:https://www.chaophrayaexpressboat.com/chaophrayaexpressboat?lang=en

チャオプラヤー・ツーリスト・ボート

青い旗がチャオプラヤー・ツーリスト・ボート。こちらは観光客向けに主要観光スポットを効率よく結ぶルート。料金は多少高めですが行きたい場所にスムーズに移動が可能です。

ワット・アルンに直行できるのはチャオプラヤー・ツーリスト・ボート利用者の特権!

路線図はこちら。ランドマークのイラストも入っていて分かりやすいです。

出典:https://chaophrayatouristboat.com/

路線の概要データはこちら。詳細は公式ウェブサイトも合わせてご確認ください。

項目説明
運行時間概ね9時~18時
運行間隔概ね30分
運賃・Single-journey Ticket(一回券):45バーツ
・All Day River Pass(一日券):150バーツ~225バーツ
主要な船着き場・Tha Chang(ワット・ポー&ワット・プラケオ最寄)
・Wat Arun(ワット・アルン最寄)
・Rajnee(MRTブルーラインSanam Chai乗換)
・Ratchawong(チャイナタウン最寄)
・Sathorn(BTSシーロムラインSaphan Taksin乗換)
・Asiatique(アジアティーク最寄)

Asiatiqueは夕方~夜のみの運行です。

利用方法

利用方法はそこまで難しくありません。

  • 1.船着き場を見つける
  • 2.行き先を告げて乗車券を購入する
  • 3.乗船する
  • 4.下船する

とってもシンプル!

注意点

ボートの利用は一度経験すればそこまで難しくありませんが、要注意ポイントもあります。

ツアーの勧誘に注意

船着き場には外国人観光客を狙って高額なボートツアーを売りつけようとする輩がいます。無視してチケットカウンターまで進みましょう。

外国人観光客の利用が多い船着き場は下船時にも気を引き締めて。

下船は速やかに

乗っている船が目的の船着き場に着いたら速やかに船を降りましょう。停船時間は意外と短いので、モタモタしていると乗り過ごします。早めに準備をしておくのがカギです。

ボートは乗り過ごすとリカバリーが難しいのでご注意を…。

アイコンサヤームのチケット売り場は若干遠くにある

乗車券売り場は基本的に船着き場に隣接していますが、アイコンサヤームの場合は乗車券売場がIconsiam 1の船着き場から少しだけ離れた位置にあります。

正確な場所は見つかりませんでしたが、このあたり。

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