気まぐれシニアのどうでもいい話

気まぐれシニアのどうでもいい話

本業は不動産と喫茶のコンサルタントですが、当ブログではシニア世代として過去の経験からどうでもいいような面白話やお役立ち情報を、気が向いた時だけ自由気ままに発信します。

元喫茶店マスターで不動産コンサルティングマスターの気まぐれ一人社長が空家対策・古民家再生・戸建投資やレトロ喫茶・カフェ開業について面白話やお役立ち情報を発信します。

こんにちは😃

(株)カプリース代表の大谷です。

 

 

 

 ​サイフォンで美味しくコーヒーを淹れる方法


まずコーヒーの粉の量ですが・・

  • 1人前 13g    
  • 2人前 24g
  • 3人前 33g   
  • 4人前 40g

を一つの目安にしてください。

杯数が増えるほど1人前の粉の量が少なくなります。

 

何故かと言うと量が増えると味の伸びがあるのと、水量が少ない場合(特に1人前)の淹れ方は難しく中々ちゃんとした味が出ません。

 

世間一般ではコーヒーの味なんて誰が淹れても一緒だと思ってる人が多数います。

 

 コーヒーの味は淹れ方の技術によって変わる

 

昔、喫茶学校で教えてた時も生徒さんの考えは皆んなそうでした。

 

ところが最初生徒さんに自分のやり方で淹れてもらい、その後僕が淹れたコーヒーと飲み比べをすると皆んな驚きます。

 

技術でコーヒーの味は変わります。

特にサイフォンとドリップの抽出法は技術の差が顕著に出ます。

 

紅茶は技術はいりません。

決まった茶葉と水の量と時間さえ守れば誰が淹れても一緒ですが、コーヒーはそこに技術が必要になります。

 

 

 ​撹拌が正しく出来るかがサイフォン式コーヒー抽出の肝

 

今はYouTubeなどで淹れ方を学べますが、見たところただグルグル掻き回してるだけで本当の撹拌が出来てないと思います。
 
ただ掻き回すだけではコーヒーの粉がお湯の上部で浮いたまま回ってるだけで漬け込みが出来ていません。
 
下へ下へと漬け込むのと回転を合わせた技術が必要になってきます。
 
正しいやり方は企業秘密で、生徒さんにのみ教えております。

 

サイフォン抽出で1番大事なのは・・撹拌です

 

特に1人前を淹れるには水量が少ないので、撹拌がどうしても難しく本来のコーヒーの味が出にくいです。

 

その為、喫茶学校では午前中はコーヒー抽出法の理論を学び、午後からは皆んな竹ベラを持ってひたすら素振りです。

 

早い人でも習得するまで3〜4週間はかかります。

 

こないだ近所に新しく喫茶店がオープンしてたので、仕事も兼ねてコーヒーを飲みに行ってきました。

 

コーヒー抽出法はサイフォンでした。

他には客も居なくカウンター席に座り、注文した後どんな淹れ方をするか観察してたのですが・・・

 

一人だけなのに2杯だてで淹れてました。

ちょっと分かってるのかなと感じた次第です。

 

次回は【ドリップ式】です。お見逃しなく!

 

 

 

 

今回はこの辺で・・ではまた!

 

 

 


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