【千葉・松戸】請求金額追記あり・レポ・小児科の発熱外来へ行ってきました【千葉西総合病院】

2023年9月19日火曜日

お店紹介 感染症対策 千葉

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P1屋上からみた千葉西総合病院(撮影:なつき)

こんにちは、なつきです。新型コロナやインフルエンザが猛威を振るっていますね。我が子も39度を超える熱を出してしまいました。運悪く、かかりつけ医のクリニックが臨時休業!さて、どうする?と朝から頭をフル回転して思い出したのが、4年前に子供が救急車で搬送された『千葉西総合病院』でした。

4年前に作った千葉西総合病院の診察券を握りしめて、発熱外来を訪れたレポートをご紹介します。受診にあたり、飲み物を購入する場所がないことやトイレは発熱外来のブース内のものしか使えないことなど、複数の注意しておきたいこともあります。千葉西総合病院というピンポイントな情報ですが、千葉西部にお住まいの方に、もしもの時の発熱外来受診のお役に立てたら嬉しいです。

尚、現時点ではまだ請求書が届いておりませんので、費用については後程追記したいと思います。4年ぶりの受診でしたので、『初診時選定療養費』がかかっているのかなぁと気になります。(今回、支払金額についての説明は「送ります」以外、一切ありませんでした)

追記:請求金額はこども医療費助成分300円のみでした。請求日から2週間以内に振込か窓口での支払いとなっていました。(2023/10/1)

千葉西総合病院の発熱外来は予約制ではない



多くのクリニックが朝早くからネットや電話での予約争奪戦を繰り広げる中、千葉西総合病院は先着順の受診です。発熱外来の1日の枠が決まっているそうで、患者数によっては「行ったけど受診できない」ということがあります。

発熱外来の整理券は朝6時から配布開始

発熱外来の整理券は朝6時から正面玄関入り口で配布が開始されます。整理券をもらった後は一番早い時間帯で8時半まではどこかで待機が必要になります。病院内には入ることができませんので、朝一で行く場合は一旦帰宅したり、駐車場の車の中で待機するなどを考えて行く必要があります。

小児科受診の場合や内科で付き添いできる人がいる場合は、発熱患者本人は家で待機して順番だけ先に取りに行くのがいいのではないかと思います。

発熱外来は内科と小児科で分けて受付

正面玄関入り口に立っているスタッフに「発熱外来です」と声をかけると、番号と問診用紙が挟まれたバインダーを渡されて、正面玄関入り口に戻る指定時間が伝えられます。この時、受診するのが内科(大人)か小児科なのかを伝えましょう。問診用紙は待ち時間の間に記入をするように指示があります。

指定された時間に正面玄関入り口に戻る

先に書いたように、整理券番号が早い人ほど待ち時間が発生します。1番の人が呼ばれるのは8時半からです。今回、我が子は8時過ぎに整理券をもらい、小児科の6番で、受付のための指定時刻は8時半でした。

ちなみに、同時進行の内科の方は、我が子が受付のための番号を呼ばれた頃には20番台まで進んでいましたので、内科の方の流れが小児科よりずっと早いように思われます。(通常がそうであるかは分かりません)

順番を呼ばれるまでは正面玄関入り口で待機

我が子の場合、8時半に正面玄関入り口で再び待機し、受付番号を呼ばれたのは9時を回った頃でしたので、30分ほど待ちました。番号が呼ばれると、記入済みの問診用紙と受給券(小児科)と診察券(持っていれば)を預けて受付をします。

「支払は後日請求書が届く」話や受診ブースへの場所の説明を受けます。受付は1人ずつ行われ、5分ほど待ちました。私達が待っている間も次々と発熱外来の患者さんは増えていきました。
正面玄関入り口には10数席だけ椅子が用意されていますが、全く足りない状況でした。ブロックの上に座り込んでいる患者さんも多く、これはどうなのだろうか?と思う部分ではありました。

指定された発熱外来ブースへ移動して受診

内科(大人)の発熱外来はP1の方へ、小児科は外を通って小児科外来へ入ります。発熱外来への付き添いは1人までです。

小児科の発熱外来の診察開始は8時45分からということで、最初の方で受付をされた方は8時45分になるまでは移動せずに待機でした。

以前は広かった小児科外来が発熱外来と仕切られていて、診察室3・4・5が発熱外来専用の診察室になっていました。出入りは外からしかできません。

新型コロナとインフルエンザは1度の検査で済む



診察の後、我が子は新型コロナとインフルエンザの検査を受けました。鼻から綿棒を入れる検査でしたが、一瞬で終わりました。検査結果が出るまで、車や外で待機するように指示があり、連絡が取れる電話番号を伝えてから検査室のドアから外に出ました。

検査をした後は結果がでるまでブース外で待機

車での受診でしたので、駐車場の車の中で電話が鳴るまでおよそ30分ほど待ちました。「検査結果と処方箋が出たので、どれくらいで戻れますか?」と確認がありました。私は5分程度で戻れますと返事をして、再び発熱外来のブースへ向かいました。

検査結果と処方箋をもらって帰宅

検査結果はなんとインフルエンザ。コロナは陰性でした。最近小学校でインフルエンザが流行っていて他学年に学級閉鎖が出ているのは知っていましたが、コロナではなくて良かったのか、どうなのか。子供は学校ではマスクを着用していましたが、手洗いやうがいがおろそかになっていたのだろうと、私自身、感染予防に対してゆるくなっていた状況を反省しました。

医師から処方箋と検査結果の用紙をもらうと帰宅となります。検査後は検査室から出口へそのまま出ましたが、検査結果を聞いた後は検査室は通れないので、入り口から外へ出ました。

支払は請求書が郵送で届く

当日は一切支払がありません。振り込みもしくは後日病院にて支払いをすることになります。ただし、千葉西総合病院の内科や小児科にカルテがなく、紹介状なしで受診する場合、『初診時選定療養費』として7,000円(再診:3,000円)がかかります。この費用は「こども医療費助成」の対象外なので、自己負担する必要があります。

『初診時選定療養費』が発生するか要確認

また、この『初診時選定療養費』は千葉西総合病院の他科からの紹介診療ではない場合にも適応されます。普段は外科で通っているけど、今日は内科にかかりたい・・・そんな場合に支払対象となる場合があります。

ですので、千葉西総合病院の発熱外来へ受診する際、診察券なしや内科・小児科の受診記録なしの場合は、先に『初診時選定療養費』がかかるかどうかを確認することをお勧めします。私は動揺していたので、帰宅してからこの費用のことを思い出しましたので、今回かかった金額については請求書が届いてから追記予定です。(上記にて追記しております)

要チェック!受診前に必ず確認してほしいこと



1.車での来院ではない場合、待つ場所は玄関前の通路
2.発熱外来のブース以外の建物内には発熱患者は入ることができない
3.トイレも発熱外来のブース内のものしか使うことが出来ない
4.飲み物を売っている場所がないので必ず持参すること
5.患者数や受付時間によっては受診までに4、5時間待つ可能性がある

問診用紙の最後に「4、5時間待つ可能性がある」と書かれていたのを読んで、まさかと思いましたが、続々と増えていく患者さんの様子を見ているとあながち言いすぎではないと思いました。我が子も受付番号が6番で比較的最初の方でしたが、処方箋をもらうまで約2時間半以上かかり、駐車場を出たのは10時45分でした。

正面玄関入り口の前の通路は上からミストが吹きかけられ、扇風機や冷風機が設置されてはいますが、35℃近い外気温での待機は短時間でもとても体に負担がありました。発熱している本人はできるだけ車の中や少しでも涼しい場所で休ませて、順番が来たら呼ぶなどの対策が必要です。

千葉西総合病院公式サイト「発熱外来について」のページ

駐車場は3時間まで無料!3時間以上は処理してもらおう

我が子は比較的スムーズな受診の流れだったと思いますが、それでも3時間の無料時間ギリギリといったところでした。ですが、心配いりません。3時間を超える場合、正面玄関入り口のスタッフに声をかけて駐車券の処理をしてもらうことができます。

【補足】薬が不足していて、購入できない薬局も!

発熱から48時間以内だった我が子にはインフルエンザの吸入薬「イナビル」が処方されました。ところが、このイナビルがかかりつけの薬局で「午前中に出払ってしまい、次回の入荷が明日になる」と言われたのです。

イナビルの服用は早ければ早いほうがいいということで、別の薬局へ行くように促されましたが、なんと二件目でも「イナビルが在庫切れ」だったのです。

さらに、三件目では「イナビルはあるけど、去痰剤がない」と言われ、病院へ同じ効能の薬でもいいかの問い合わせとなりました。

なんとか無事に手に入れることができましたが、処方薬が手に入りづらい話も本当だったと身をもって体験することになりました。

感染予防対策をもう一度見直そう!

実は昨年、新型コロナで一家全員が倒れてしまった我が家。外出先でマスクを外す時間も増え、帰宅後の玄関で消毒をすることも減り、感染予防が随分と甘くなっていました。かかるべくして罹ったと反省しきりです。最近はコロナとインフルエンザの両方に罹患する人も多いとか。皆さんも今一度、感染予防対策を見直してみてはいかがでしょうか。

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生まれは福岡県、住んだところは京都、大阪、石川、千葉。国内で行ってないところは四国の4県と東北6県、目指すは全国制覇。旅行へ行くのが大好き。 ブログ歴15年以上ですが、Bloggerでのブログ作成は放置したまま数年たちました。やっと本格的に動かしたいと思っていますが、思い通りにならなくて悔しい日々。 ブログ内の写真は投稿者「なつき」が撮影したものも多くあります。写真はピクスタで販売中です。

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