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沖縄、石垣島旅行。人より牛が多い離島の黒島へ日帰り旅4/4:黒島研究所でウミガメと間近で遊ぶ

黒島は人口約200人、外周約13kmで、のんびりとした雰囲気が楽しめる八重山諸島の離島です。石垣島からフェリーで約30分で遊びに行くことができます。

今回の記事では、そんな黒島にある「黒島研究所」の様子をお伝えします。名前は研究所ですが、実際には黒島に住む動物の標本や民族史、ウミガメなどの海洋生物の飼育様子を楽しめる、博物館と水族館の要素を兼ね備えた観光スポットです。

 

黒島研究所へのアクセス

黒島研究所は黒島の南西部に位置し、黒島の港からは徒歩で約30分、自転車であれば約15分の距離にあります。のんびりとした雰囲気の中、黒島を散策する際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

未舗装の道路沿いの木陰に設置された、ウミガメのシルエットが描かれた青い看板が目印です。

 

入り口のポップでは、黒島研究所の魅力が説明されています。手書きの看板が黒島ののんびりとした雰囲気にぴったりで、訪れる人を温かく迎えてくれます。また、入場料が一人500円と手頃です。

 

黒島の生き物の標本展示

入場料を支払う受付の左右には、展示スペースが分かれています。まず左側のスペースに進むと、黒島周辺の生き物の標本を中心にした展示があります。

ここでは、ウミガメの標本や民具などが展示されており、訪れる人々に黒島の自然と文化を紹介しています。

 

黒島で観察できる野鳥の標本が多数展示されています。中でも、私が特に好きなリュウキュウアカショウビンの標本があり、嬉しかったです。この野鳥は4月や9月頃に「キョロロロロー」という独特の鳴き声で知られていますが、実際に姿を捉えることは稀です。標本として展示されているおかげで、じっくりと観察することができ、すごく満足しました!

 

標本コーナーの付近では、生きたクジャクが放し飼いにされているのを見ることができます。石垣島におけるクジャク外来種で、もともとはホテルで展示用に飼育されていたものが逃げ出し、野生で繁殖し現在に至っているようです。

悠々と歩き回るクジャクを観察することは、非常に良い経験となりました。

 

ウミガメを間近で観察する。そしてエサやり体験をする

受付の右側には、黒島の生き物たちを紹介するちょっとした水族館のようなコーナーが設けられています。特にウミガメの展示がメインで、成長段階ごとに異なる水槽で分けられています。

さらに、エサやり体験も可能です。専用のエサを購入してウミガメに与えることができ、彼らがエサを食べる様子を見ることは、大きな癒しとなります。

 

屋外に設置されたウミガメの水槽では、大人サイズのウミガメたちを観察することができます。また、こちらの水槽でもエサやり体験が可能です。

 

間近でゆっくりとウミガメを鑑賞するのは、本当に心が和む体験でした。時間を忘れてしまうほど、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

黒島研究所まとめ

これは石垣島からフェリーで約30分という距離にある離島、黒島に位置する黒島研究所の紹介でした。今回取り上げたウミガメやクジャク以外にも、様々な海の生き物が飼育されており、小さな観光スポットながら訪れた人々に時間を忘れさせる魅力があります。

また、訪問の記念にぴったりなお土産コーナーもありますので、ぜひそちらにも立ち寄ってみてください。

 

黒島研究所の情報

  • 営業時間 : 9:00-17:00
  • 定休日  : 無し
  • 入場料  : 500円
  • ウェブサイト : 黒島研究所

 

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