映画評論

映画『トラペジウム』を観たレビュー|乃木坂46 1期生"高山 一実"

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今回は、映画『トラペジウム』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品の原作は、乃木坂46 1期生の高山 一実さんで、制作は『ぼっち・ざ・ろっく』や『SPY×FAMILY』などを担当しているClover Worksさんとのことで、期待値が上がって観ることができます。2024年 5月 18日には公開御礼舞台挨拶もあるみたいなので、この記事を通して興味を持ってくれると嬉しいです。それでは、観たレビューを書いていきます。

『トラペジウム』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラ声優
東 ゆう結川 あさき
大河 くるみ羊宮 妃那
華島 蘭子上田 麗奈
亀井 美嘉相川 遥花
工藤 真司木全 翔也 (JO1)
古賀 萌香久保 ユリカ
水野 サチ木野 日菜
伊丹 秀一内村 光良
おじいさん1高山 一実
おじいさん2西野 七瀬
公式サイト

スタッフ一覧

QA
監督篠原 正寛
原作高山 一実 『トラペジウム (角川文庫)
脚本柿原 優子
スーパーバイザー舛成 孝二
キャラクターデザインりお
主題歌MAISONdes『なんもない feat.星街すいせい,sakuma
制作Clover Works
映画.com

『トラペジウム』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

高校1年生の東ゆうは、絶対にアイドルになるために“SNS はやらない・彼氏は作らない・学校では目立たない・東西南北の美少女を仲間にする”という4箇条を課して生活している。別々の学校に通う少女を仲間にしたゆうは、高校生活をかけて夢を追いかける。

映画ナタリー

解説

乃木坂46一期生・高山一実の小説家デビュー作を、アニメーション映画化。絶対にアイドルになるため自分に4箇条を課した高校1年生の少女が、別々の学校に通う仲間と夢を追いかける。監督は篠原正寛。声の出演は結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈ら。主題歌はMAISONdesの“なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.”。

映画ナタリー

『トラペジウム』を観たレビュー

自分の夢のために

自分の夢のために、他人を犠牲にできる才能がある主人公だと思いました。終始観ていてイライラしてしまう部分がありましたが、自分も主人公のように自己中心的な考えをしたことがあるので共感できる部分でもありました。ただ、そこまで犠牲にされても裏切ることなく、ずっと友達として付き合い続けてくれるメンバーは本当に優しいんだろうなと思いました。

人それぞれの幸せがある

挑戦してみて、幸せなのか幸せではないのか知る機会を作るのは大事だと思いました。一人の女の子はアイドルになるのが夢で、実際になれたことで幸せになれたけれど、一人の女の子は注目されることがあまり好きではなく幸せではなかったということを知ることができていました。それぞれの幸せがある中で、どれか一つに終着させろというものは無理なのだろうと思わされました。

原作未読でも楽しめる

自分はそもそも、原作があることも、乃木坂46の人が書いているとも、声優に豪華キャストが出てくるとも知らずに観ていました。事前準備を無しに観ていたのですが、十分楽しめる内容となっていました。それ以上に、キャラクターに恋をし、原作を読んでみようと思わせられるほどに良かったです。これから観てみようと思っている人は、映画を観てから原作を読んだりしてもいいかもと思いました。

アイドルはキラキラしていない

主人公はTVでアイドルがキラキラしているのを見て、人って光るんだと思わされ、アイドルになることを夢にしていたみたいですが、実際はアイドルになってみて全然キラキラしていないことを知るのでした。これはこの話での内容ですが、実際に乃木坂だったりそういうアイドルグループのメンバーの誰かも感じている内容なのではないかと思いました。そう思うと、リアリティが高いなと思いました。

さいごに

今回は、映画『トラペジウム』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。アイドルを目指している方だったり、アイドル業界に興味がある人はワクワクしながら観ることができると思います。もしかすると、イライラしてしまう可能性もある作品ではありました。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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